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都立中高一貫校/都立高校トップ校 受験専門 渋谷で創立30年

中学生へ〜面白く勉強しろ! 勉強を楽しめ!

2021.02.27

 

◎合格するかどうか、の判断は、最後の最後まで、読み切るのが、難しい!
 受かるか、ギリギリまで見極める。模試は、重要な判断の根拠になる。最低模試で結果が出せていなければ、やはり合格は期待できない。早稲田進学会の模試は、小石川模試だけが使える。いや志望校はどこでも構わない。この模試は、他者との比較で力を測るのには使える。今は、受検者が減ってその分信頼性も落ちたが、ほかに適当な模試がないから、使っている。
 合否を測るレジュメというのが、わたしの場合は、一番の判断の根拠となる。わたしの合否判定レジュメに対応できたか、これでほぼわかる。算数レジュメについては、今ひとつ不分明なところがある。私のいるところで、つまり指導時間中に、30分以内に解いたなら、信用できる。よく「家で解いてきました」というのは、あまり信用できない。またよく「親にヒントをもらいました」というのは、だめである。親のヒントは99%親が解いている。子は残りの1%を自己肯定で80%くらいに膨らませる。総じて、「家で解いた」は信用できない。また、ノートが雑然として何を書いているのかわからないのは本当に考えて解いたのか信用できない。式や単位のない答案も信用できない。信用できるノートというのはすぐわかる。
 この子は受かるだろうか。指導の究極のゴールはここにある。「先生、合格できますでしょうか」という類のお伺いなら幾たびと受けてきた。その度に、本音のところを伝えてきた。だめなものはだめだし、どうにもならない。「無理です」と幾たび答えてきたことだろうか。「ショックです」と本心を隠さない親御さんもいた。
 量をやれば受かるのか。

 これはないようである。量をやると思考が荒れる。粗くなる。

 算数は、早くから始めた方が、いい。算数は、思考の基礎を作る。思考とは、抽象的概念の論理的操作を核とするであろう。私はまず計算をマスターさせる。計算は、抽象的操作の最初である。計算は、初歩から始めて私立中難関の計算を解くまでに仕上げる。小2で、6か月もあれば仕上がる。それから割合の考え方に馴染ませる。割合概念の修得過程は、思考の形成期であり、まだ何もない、荒涼とした空間に、概念を構築していく、構造化していく、と比喩できるであろうか。概念は崩れやすく、構造化するまで、辛抱強く、付き合って、導いていってあげなければならない。小5スタートではたいてい間に合わない。小4スタートでギリギリか。小3までが理想。竹の会は、思考を作る、塾であり、勉強を教える塾ではない。自分で考える力を備えるべく指導する塾である。

◎中学生へ〜面白く勉強しろ! 勉強を楽しめ!
 勉強を少し離れたところから見て、どうしてやろうか、と考えて見よ!
 虎視眈々と隙を窺え!
 「なければならない」と考えるな!
 「どうしてやろうか」と勉強するのだ!
  
 中学はすぐ終わる。一年目の冬が明けると二年生、二年目の冬が明けると三年生。二年目の冬が明けてからではもう遅い。確実に間に合わない。
 中学は、誤解、思い違いから、始まる。すべての原因は、高校入試のレベルが、中学の授業レベルの遥か上にあることに帰因している。
 学校の授業のレベルに合わせて、学校の進度に合わせていたら、確実に破綻する。学校の授業は高校入試には、対応できていない。
 入試までに予定を終わらせられないところも多いはずだ。つまり、教科書さえも終わらせられないのだ。かつがつ終わって、すわ入試というところばかりだろう。
 今の入試は、都立共通問題校独自問題校、それから私立難関校に、3分類できる。
ここでは、どうでも都立低偏差値私立は考えていない。
 共通問題校なら、駒場、小山台、少し落ちても三田、文京、北園までだろう。
 独自問題校は、日比谷、西、戸山、青山、新宿になる。もちろん23区から通う前提のところである。多摩地区は考えてない。
 都立の場合は、内申で決まるところがある。
 例えば、共通問題校の場合、易しいから、ほぼ内申で決まる。ボーダーで、落ちているのは、理科、社会の手抜き連中だけだ。
 独自問題校でも、内申が、良ければ、かなりハンディーをもらっての受験となる。つまり、内申が悪いと戦えない。問題が難しいなりに、そのレベルの生徒の戦いになるからだ。
 内申をとるには、模範的優等生になることだ。だから、女子は内申がいい。注意されるのが日常的な男子の内申が相対的に低いのは当然なのだ。
 テストの結果=内申 ではない。これに教師の裁量が加わるから、理不尽な結果になることも多い。中学の教師には、頭の悪いのもいるから、理不尽が罷り通る。
 学校の授業についていって、のほほんとしておれるのは、中2までである。中2までは成績がいいからと安心している優等生、特に、女子に多いのだが、これが中3からの転落する。こういう勘違い親子は、都立は、最初は、日比谷などと元気のいいことを言っていたのが、結果は、二流都立に落ち着くことになっている。
 それもこれも中学を誤解したことから来ている。
 問題の立て方が間違っていたのだ。
 まず、日比谷に照準を合わせたとして、日比谷のレベルを目指して勉強するのではない。日比谷というのは、開成、早慶を目指す生徒の落とし所だ。だからそのレベルを照準におかないと、本番に、「今年は難しいかった」などという戯言を言う羽目になる。
 さてそうとして、じゃ、中1からどのように対策を取ったらいいのか、と逆算して見ればいい。そうすれば、中学レベルのことは、中1が終わるまでに、終わらせていなければならないということはすぐわかる。それから断っておかねばならないのは、日比谷クラスは、もともとの地頭があることは前提となることである。誰でも努力すれば受かるということではない。そもそも中1までに中3までの履修事項を終わらせるなんて、地頭がなければ無理である。
 これを基準に考えて、普通の頭の人たちも、行動しなければならない。つまり、最高のシフトが敷けなくても、次善の策でも、頑張れば、それなりの都立には入れるという道が、見えてくるのだ。
 昔は、「学校の進度に合わせてやってくれるのですか」などという、母親が多かったが、なんとも間の抜けた、愚問であったことか。無知には付き合いきれない。
 知らない母親からの電話、「先生、私は塾は中3からでいいと思うのですが、中1の子が、塾に行きたいと言うのです。どう思いますか。」。 うちに意見を求めてくるな! 
 さて、こうして公立中学では、都立に行くためは、内申を取ること、前倒しで、できるだけ早く早くレベルに到達すること、この2点である。
 これからどうするか、それはあなたたちの決めることである。
 塾に行くとしても、学校の補習塾ではだめです。
 それなら、進学塾はどうか。
 例えば、河合塾、こういうところは、私立難関向きです。都立には完全にマッチングしてない。特に、地頭がそこそこの生徒は、やめた方がいい。レベルの高い授業のため確実に落ちこぼれる。消化不良型の学習不振に陥ること請け合いだ。
 総じて、こういう進学塾型の大手は、地頭がなければ、破滅の選択になると思う。
 部活考。中学に入るとすぐ部活に入って、部活を軸に回し始める生徒が多い。だから、塾の到着がかなり遅くなり、しかもたいてい疲れて居眠りということになる。いつも遅れて来るから指導は細切れ、しかもいつも前回やった細切れの続き、つまり家庭学習は限りなくゼロベース。なぜ勉強が破綻してしまったのか、親が全くその真の原因に思い至らない。とにかく部活がそのまま奈落の底への入口となることは知っておいたほうがいい。まあ、部活と勉強の両立などというのは、凡人生徒にはもちろん、少々頭のいい生徒でも無理ということです。
 竹の会の高校入試指導の概観
 小6の2月スタートがベター
 入学前に、数学は、最低でも方程式、できれば関数を終わらせていればベスト
 英語は、500語覚えたら、中1文法を一気に終わらせてしまう、これがベスト
 竹の会では中1が終わる頃には挫折するケースが大半。その原因を遡れば、スタートでまずしくじっている。単語をろくに覚えていないままに中学が始まる。数学の正負の数も終わらないで、中学が始まる。挙句に、早速部活に入って、勉強を疎かにする。こういうことをやっていたら、ろくな結果になるはずはない。単語をろくに覚えないままに英語ををやるから、伸びないことは目に見えている。数学も後手後手で、授業レベルの低い学校の授業を追うという、最悪の形になる。そもそも学校程度の理科、社会で80点も取れないでは終わっている。高校受験は、動く生き物である。この生き物、するりと逃げるから、目を離せばすぐ遠くへ逃げる。部活なんかに目を奪われていたらもう目の前からいなくなる。目で常に追う。いつも逃さないように目を離さない。これが高校受験のこつである。

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