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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

常に「計る指導」が竹の会の精神/都立小石川中等/都立両国附属/都立桜修館中等/都立白鷗附属/都立戸山/都立新宿/竹の会通信

2020.11.30

 

 

◎常に「計る指導」が竹の会の精神
 竹の会の指導には、必ずある検査がなされている。問題レジュメを考えて提出してくると、まずできたかどうかをチェックする。できていれば終わり、間違っていたら、どのように間違えたのか、調べる。白紙のときは、別の考慮が働いている。なぜ白紙なのか! そこで検査する。まず問題の意味を問う。問題をほとんど読んでなくて「わかりません」と言っていることがある。この場合、能力的に無理なためか、問題を読んでも理解できないほどに理解ステージが低いのか、診断する。こういうときは、「問題を10回読んで、覚えて来い」という。そしていろいろ細かい質問をしてみる。「距離はいくら?」「どちらが速いの?」「途中休んだらどうなるの?」といろいろ質問していく。本人の読みの浅さを突くわけである。読みのレベルを検査するために「図をかいて来い」と言うことも多い。「先生、どんな図ですか」と聞いてくる。「線分図だ」、「面積図でいけるだろ」、と返す。すごすごと席に戻る。またやってくる。酷い図、いや図になっていない。まだ図がかけないのだ。図で考えるという段階にもない。試しに図をかいて見せる。時には、デタラメな解答を書いてくる。そういうときは、「式は?」と問う。「あっ、忘れた」、なわきゃない、わからないのだ。
 「計る指導」、「検査指導」は、常に子どもの理解状態を「調べる」、「検査する」指導と言える。「計る」指導には、出来合いの教材では、対処できない。検査目的に合わせた教材が是非とも必要である。竹の会のレジュメは、子どもの学習段階に合わせて、それこそミリ単位の調整をして、制作した、教材である。わたしは、新しい子どもの理解状況に合わせて、迅速にレジュメを制作する。それは指導には必須だからである。わたしが、子どもの容量を、知能段階を、理解能力を、計測するに適した教材を日夜調整していることは、誰も知らない。いや竹の会の親御さんならもしかしたら気づいているかもしれない。私が新作に立ち向かうのは、子どもの理解の段階を検査して、それに合う教材を調整する必要に迫られるからである。

 指導とは、診断、検査の総称と言ってもいいくらいだ。ノートが書けないほどの字は正直幻滅だ。字と知能は関係ない、学齢期の訓練によることだからである。また、規則的な勉強の習慣というものが、公立中高一貫校の受検指導を通して、得られるということも知っておいた方がいい。
 
 「計る」指導というのは、わたしの指導の中枢をなすと思う。わたしの指導は常にそういう意味を属性としていたと思う。
 高校受験では、徹底して「計る」指導に徹するのが、私のやり方だ。高校受験の場合、計る計機は、過去問が一番である。過去問を執拗に使う。あと最低月1回の模試がある。東京都では、進学研究会と新教育研究会の2つがある。V模擬とW合格模擬である。竹の会では、V模擬を使うことが多いが、Wも使う。この2つの模試の合格基準値が違うことが問題となったことがある。わたしも過去に私見を書いたことがある。独自校については、共通問題で作られた合格基準値は使えない。例えば、新宿高校の合格基準点が840点としても、これは共通問題基準である。独自問題は共通問題ほど点が取れないのが一般だからである。新宿高校に関しては独自問題と共通問題の偏差はそれほどないように思う。問題が易しかったという年がよくある。
 都立駒場は、共通問題であるから、合格基準点830点はそのまま使える。この学校は、内申が高い子が集まる。つまり、オール5に近い子がたくさん集まる。それから共通問題というのは、とにかく易しい。数学、国語、英語は、平均90点を取るのが簡単である。だから内申が足りない子が受かることは至難である。だから、理科、社会が苦手な者は受からない。部活に追われている生徒は、理科、社会が取れない。これも不思議な傾向があり、模試で理社60点前後を取り続ける。いくら勉強しても点数が変わらないのだ。これが理社病である。この病に陥らないために、中2から対策を取っておかなくてはならない。竹の会でもこの病に罹った生徒がよく出た。これには私流の治療法がある。直前に8〜9割に持っていくのは、神業と呼ばれた。共通問題の取れる子でも私立となると点は取れない。久我山レベルの問題は手も足も出ないだろう。竹の会では、私立難関を軸として教材を製作しているので、これはないはずだが、それはわたしの検査指導に真摯についてきた場合の話しだ。内申が高い子は実力がないというセオリーは真理である。学校の成績本位で勉強してくればそうなる。共通問題は、それなりなに準備していれば、100点が取れるテストである。内申がいい子が、高得点を取れるように調整されている。内申が低い者には合格の芽はない。共通問題を出しているのは、駒場、小山台である。三田、文京も共通問題である。試験と内申の比率は7:3であるから、内申が合否を決める。
 私は徹底して検査する。だから本番当日取る点まで正確に予測できた。私の予測点が、本番に取った点とほとんど一致していたのを知った親御さんからよく驚きの声を聞くが、検査指導とはそういうものなのである。わたしは検査してないと落ち着かない。その子の実力を精査してないと安心できないのだ。わたしは定期テストの点、内申すべてを把握する必要がある。模試は竹の会経由で受けていれば問題ない。模試を外部で申し込み私にデータを知らせないと確実に落ちる。また過去問チェックを私が管理する形でできなければ落ちる。家庭でこっそりやって何も報告しない、そんなことはやってはならない。わたしは過去問を採点して、検査しているのだ。結果何点だったなんて報告はいらない。また私の指示したこと以外を自らの裁量でやれば落ちる。私は生徒が今何をやっているのか、常にリアルタイムで把握していなければならない。適切な検査指導をするためにはそうである。勝手に市販の参考書、問題集を、やるなどありえない。考えられない。わたしの指導計画の外にある。
 よく竹の会では、理科、社会の指導はどうやっているんでしょうか、という問い合わせの方の質問がある。
 まず学校の教科書を勉強して、学校の定期テストで、80点以上が取れないのはありえない。そういうレベルの子は上位都立など諦めたほうがいい。理社がまともに取れない子なら竹の会に来ない方がいい。学校の授業が理解できない、ついていけないのなら竹の会の指導の対象ではない。
 その上で、それを前提にして言えば、竹の会には、都内の公立中学校の定期テストのデータベースはそろっているから、必要なデータはすぐ取り出せる。また。わたしも豊富なレジュメを製作している。つまり子どもたちの需要には即座に応えられる。欲しければいくらでも過去問をプリントアウトできる。しかし、学校のテストで90点取る子にそんな必要はない。教科書やワークをやってれば十分だからだ。
 竹の会は、中2の夏から、高校受験に向けて、何をやればいいのか、具体的に、指示をする。その場合、竹の会が「選んだ」テキストを配布する。期限付である。中3になる直前、中2の終わった、春までが期限である。例年、かなり薄めのテキストを渡してきたが、日比谷高校を受験した女子が使って理社100点を取ったというテキストがある。かなり分厚いので躊躇はあったが、本年はこれでいくことにした。竹の会でたまに採用することのあるのは、もちろん塾専用教材である。特に、このテキストの会社は、首都圏の有名私立中学の多くにも、教材を販売している、有名な会社である。塾には、多くの塾のための教材会社があり、竹の会でも、たいていのものは手に入る。ただ先の会社は、どこでも取引を認めてくれるわけではない。竹の会が取引を認められたのは、平成元年前後のことでなかったかと思う。よく教材を買いに行っていたが、ある時、責任ある地位の方から声をかけられて、取引させてもらえることになった。
 理科、社会は、昔からこの会社のものを使ってきた。私は生徒に、指定のテキストを7回やることを指示する。中3になる前に仕上げておけ、という主旨である。これで中3の夏の模試で理社80点以上を取れば完璧である。しかし、中には、私との約束を果たせない生徒が出てくる。部活が原因の子が多いが、受験という意識が薄いため、真剣さ、真摯さが足りないために、いい加減にしかやってなかったというケースがほとんどである。8月の模擬で、60点前後ということになると、これはまずいわけです。まあ、そういうときは、いろいろと手を尽くすわけです。問題なのは、8月の模試で理社60点の生徒はいくら勉強してもずっと60点前後を取り続けることである。不思議な病である。
 とにかく竹の会の理社の指導は、高校入試に向けた、何をどうやれはいいのかを示しながら、導いていくものです。一般の「教える」指導ではない。ただ例えば、「月の満ち欠け」がわからないとかの具体的疑問には、レジュメを提供して、克服させるなど、手を尽くす。もちろん私が直接指導することもある。ただ中学生だからできるだけ自分の頭で解決させる。そのための、理解を補助する資料はその代わり完璧なものを、提供する。
 問い合わせてきた人に、「理科社会は授業はない」と言うと絶句していましたが、とにかく竹の会の実際を口で言ってしまえば、実にそっけないことになってしまう。要するに、竹の会の中学生は、高校入試で成功しています、としか言えない。わたしは、テキストを「どうやれ」と具体的に指示する。具体的な使い方を細かく指示する。それが指導と言うことだ。竹の会の理科社会の真骨頂はこうした準備指導の後に繰り出される検査指導に尽きる。そうなのだ。竹の会は検査指導を得意とする塾なのだ。だから検査可能とするために、細かい指示が早くからなされる。すべては将来の検査のために、だったのだ。
 さて、竹の会とは、どういう塾か、少しだけ、わかってもらえたでしょうか。
 

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