画像
都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

新型コロナウィルスは、手洗いで防げる

2020.03.09

第67章 新型コロナウィルス 今、わかっていること

 わたしたちは、情報が錯綜しているときこそ、本物の情報と嘘の情報を冷静に見極めなければならない。YouTubeでは、根拠のないデマが、飛び交い、バカな民衆が、踊らされる。テレビは有害でしかない。そもそもくだらない番組を、垂れ流す民放など存在する価値もない。コメンテーターと称する三流の人間たちが、根拠のない話しを垂れ流す。弁護士先生ならいいことを言うのか、お笑い芸人が意見を述べる、評論家というのがまた信用ならない。私たちは、何が正しいか、何が間違っているのか、自分の頭で考えなければならない。そのために、識者の意見に耳を傾けることはもちろん、真実を隠す政府の言うことは常に警戒してかからねばならない。情報統制下の国内の噂ではなく、海外の意見に目を向けなければならない。
 私たちは、根拠のある意見、主張を、判断の拠り所としなければならない。
 マスクがない、トイレットペーパーがない、バカな民衆はフェイクニュースでいとも簡単に操作される。恐ろしいことだ。
 たまたま見つけた「文系女編集者がわかるまで感染症医に聞いた「マスクが新型コロナ予防にならない」理由という現代ビジネス配信の記事を参考に、今、現在、わかっていることは何か、を観察してみました。

 編集者女史は、感染症医の先生に、「患っていない人に、なぜマスクがいらないか」「新型コロナ予防にマスクの効果がない理由はなにか」ということをインタビューしたそうです。その先生とは、岸田直樹医師(感染症コンサルタント/北海道科学大学薬学部客員教授にして、現在北海道でもっとも新型コロナ肺炎患者を診察している)です。現在、「コビットファイター」として、連日、ツイッターで有益な情報をつぶやいている、と紹介しています。https://twitter.com/kiccy7777

 記事の要約

 新型コロナ肺炎(感染症名COVID-19)」は、新型コロナウイルス(ウイルス名SARS-CoV-2)がヒトからヒトへ「飛沫感染」して発症します。

 今わかっていることは、

 重症化する患者は、風邪(上気道炎。喉の痛みや発熱など。鼻から喉までの炎症です)のような症状から肺炎(下気道炎。気道から肺までの炎症の一種です)へと移行してしまうことです。

 カゼやインフルエンザも同様ですが、身体の入り口(目、鼻、口)にウイルスが侵入する経路とは、岸田先生によりますと、ほとんどは「手から口(鼻、目)」ということです。

 くしゃみ、せき、唾液、あるいは汗、排泄物など、感染者の身体から出た「飛沫(ウイルス入りの水分)」は、ふつうは直接、相手の顔にかかったりはしない。

 感染症の医療関係者は、高密度の医療用マスクをしています。手術用マスクなども同じ原理です。「医療用マスク(N95)は口周りを完全に覆うので、ものすごく息苦しくて、とても日常生活で一日中装着などしていられません」(岸田医師)

 飛沫が「何か」(つり革や手すり等)に付着して、さらにそれを触った人の手にくっつく。そして、ウイルスがくっついた手で目や口、鼻まわりを触ったことで、ウイルスが顔まわりに移動し、それを体内に吸い込んでしまって増殖していくのです(=接触感染)。

 「人間は、5分に1回ぐらいは無意識に顔に手をもっていくものなんです。目をかいたり鼻を触ったり口に手をやったり。だから、ウイルスが人間の身体に侵入する経路として一番危ないのは手、なんです」(岸田医師)

 「手で顔を触ったって言っても、口を直接触ったわけではないのに……」口から入るのは、人間が酸素を吸って、二酸化炭素を出すからです。人間は口と鼻からたくさんの空気(微粒子)を吸い込んでいます。ウイルスはとても小さいので、口や鼻近くにくっついてれば、呼吸する力で吸い込まれてしまいます。

 一般に市販されているマスクの微粒子除去フィルターを、大阪大学がヘリウムイオン顕微鏡で写真に撮っています。その写真を見るとマスクの穴の大きさは5~10ミクロンです。
 マスクの網目とウイルスの大きさの関係

 花粉は直径20~30ミクロン。

 飛沫5ミクロン。

 花粉についている花粉アレルゲンたんぱく質0.7ミクロン。

 「新型コロナウイルス」0.1ミクロン。

 こうやって比較してみると、いかにウイルスが小さいかわかります。マスクで飛沫は止まりそうですが、ウイルスはちょっと無理です。
 医療用マスク、「N95マスク」は、「0.3ミクロンの粒子を95%除去する」とされているる製品です。このマスクは一般用マスクよりもかなり細かい繊維を使っていますが、それでも完全密閉ではありません。

 マスクの効果

「大きな飛沫は制御できる。つまり、咳をしたり鼻水が出るような人がすれば、周囲には有効である。

 直接口を触らない効果はある。

 つまり、ウイルスを完全に防御することはできない」(岸田) 

 飛び出たウイルス(入りの飛沫)が感染力を持っている時間はどれぐらいか? 

 インフルエンザウイルスでは、平均で2時間~8時間。

 「飛沫感染」と「空気感染」についての違い
 感染者の体内からウイルスが出るときは「飛沫(水分)」に包まれて飛び出します。飛沫の水分が飛んで小さくなっていく。このとき飛沫に含まれたウイルス、つまり「飛沫核」はどうなるのか。飛沫感染するウイルスの場合、飛び出た飛沫の水分が蒸発してしまうと、飛沫核(ウイルス)は病原性(感染力)もなくなる。

 空気感染ウイルスの怖さ

 空気感染する伝染病のウイルスは、飛沫の水分が蒸発して「飛沫核」となってもウイルスがしぶとく生き残ってしまう。これが「空気感染」です。飛沫核は小さいし、水分がなくて軽いので、空気中にふわふわと漂い、時に隣の部屋まで動いていくこともある。 

 ただ、今のところ、「空気感染」する伝染病は、3つしか発見されていません。結核、はしか(麻疹)、水ぼうそう(水痘)です。これらは粒子が小さいので、吸い込むと気道にくっつかず、その奥の肺胞までいく。

 (以上は昭和女子大HP)

 今回、新型コロナウイルスについて、WHOの報告書では「COVID-19の空中伝播は報告されていない」とあります。報告書に「エアロゾル」という言葉が出てきてしまったため、新型コロナは「空気感染」するんだ! と一時騒ぎになりましたが、どうも違うようです。エアロゾルというのは、空気中に漂う微粒子のことで、密閉空間では、この微粒子(エアロゾル)にまれにウイルスがくっついてしまうことがインフルエンザなどでも報告されているそうw@r。そのことから、新型コロナでも念のため警告されているようです。(女史)

 新型コロナウイルスは、とにかく小さいので、換気すれば、あっという間に蒸発して飛び散り、そこで伝染性を失う。とにかく、密室はいけないということです。

 岸田先生「ちなみに唾液が一番かかりやすいものはなんだか思いつきますか?」 岸田先生「マイク、です」

 大阪のライブハウスから新型コロナウイルスの感染者が続出しています。カラオケボックスは熱唱(つば飛ばし)、マイク使い回し、密室で食事、と感染危険要素がそろっている。

 要するに、コロナウイルスはふわふわ漂ったりしません。

 
注:新型コロナ肺炎(COVID-19) 「コロナウイルス疾患2019(COVID-19)に関するWHO-中国合同ミッション報告書(2月16-24日版:翻訳/市民科学研究室)」

 

 結論

 手を念入りに洗うこと、顔を洗うことが、防御としては、ベストである。

 手で顔を触るな! 密室に行くな!

ページトップへ