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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

日比谷、西、戸山を攻略する技術/都立中高一貫校攻略の極意/小4時の選択が子の歩く未来を決定するという真理

2017.09.26

 遅くなりました。朝は事情がありまして6時起き、それからずっと昼過ぎまで、明日以降の指導レジュメの調整、提出課題の点検等に追われました。解放されたのは15時ほどでしたか。一念発起新宿まで歩くことにしました。新宿駅西口側に渡邊という手打ち蕎麦やがあり、今年の初夏頃から行くようになりました。ずっと雨が続いてなかなか機会がなかったのですが、久しぶりの歩きになりました。江戸時代は今の墨田区あたりから甲州に向かう途中、内藤新宿と言われた今の新宿あたりでまず宿をとったともいいます。当時は渋谷は渋谷村と言われ、今もある氷川神社や渋谷川などが古地図にも出ております。渋谷村から内藤新宿まで歩くとしても昔は山道であり、曲がりくねった道なき道を歩いたでしょうから、かなり時間もかかったと思います。

 小学生の頃は、歩くのはまるで苦にならなかった。とにかく体重が軽かったからほんとうに駆け足で急な山を登ったものでした。少年の頃のわたしはとにかく痩せていた。あのときの痩せているということがどんなにすばらしいことなのかということが今ならよくわかります。野や山をいつも駆け巡っていた私が、膝や腰の痛みに苦しむなどということはとても予測できなかったと思います。

 人間の体には約2兆個の微生物が棲んでいる、ということがわかっています。この微生物が実は人間を生かしているのではないかということが最近の研究よってしだいに明らかにされつつあります。わたしたちは幼い時からこのわたしたちの生命の源であるかもしれない微生物を抗生物質を使うことによって死滅させてきたのではないか、ということが明らかにされつつあります。抗生物質が人間に使われるようになって約70年が経とうとしています。この抗生物質の普及に比例するようにこれまでほとんど問題にされなかった花粉症や種々のアレルギー、アトピーなどの諸症状を訴える人たちが増加してきたことに気づいている人は少ない。医者は、抗生物質を濫用し、患者には必ず全部呑みきるようにと釘を刺す。その根拠は細菌を完全に死滅させるためということでしょうか。抗生物質の効かない耐性菌の発生を防ぐためというのです。しかし、最近の研究では、耐性菌というのは、実は、抗生物質ができる前から、存在していたということが、わかってきました。そうなると「呑みきる」というのは根拠を失う。その時々に時の専門家というのが、能書きをたれるが、その能書きがあっという間に崩れ去るのが今の世の中です。

 若者はタトゥーを体のあちこちに入れる。ところが、最近の研究で、このタトゥーが皮下に止まることなく、体の深奥にまで染みこんでいき、骨にまで達する、ということがわかってきた。中には骨に異変を生じている例もあるという。何をやるかは本人の勝手であるけれど、その時の選択が未来にどういう結果をもたらすか、およそ予測できない、といった前提でわたしたちは行動しなければなるまい。

 さて、である。今日のメインテーマは、小4時の選択についてである。かつては私立中学受験が盛んな時代がありました。1995年頃の話しです。竹の会が開設したのが1885年10月、昭和60年のことでしたが、当時竹の会には中学受験で失敗して廃人のようになった子たちがよく来ました。そういう子たちはたいてい小4から小6まで進学教室に通い、とにかく受験勉強という詰め込みを親のいう通りにやってきて、挙げ句失敗して、心はズタズタ、ボロボロでした。志望の中学に落ちて、勉強が嫌になり、無気力となった子たちが多数公立中になだれ込んだのです。これらの子たちの悲劇は能力もないのに自分の能力を遙かに超えた中学を受けるように親に強制されたことでしょうか。ですから中学生になると親への反抗は半端ないものがありました。母親ととっくみあいの喧嘩をして双方がひっかき傷で血だらけということもありました。ですから当時の大手進学塾では、ついていけない落ちこぼれというのが必ずいました。これなど見ても親というのは陸な選択をしていないと思ったものです。

 竹の会はもともと高校受験を専門にやってきましたので、小学生というのは一人とか二人いたりいなかったりでした。竹の会に公立小の小学生が急に増えたのは平成17年前後だったでしょうか。このときわたしは公立小の子たちがほんとうにできない子たちばかりだということを知ったのです。学校の優等生と言われる子たちでも割合をほんとうに理解している子というのはほとんどいなかった。このときからわたしは公立小の子たちにどうしたらまともな学力をつけられるのか、特に、割合をすんなりと理解させられるのか、と悩み始めたのでした。世の中の親たちも自分の子がそんなにもひどいなどとは信じていなかった。のんびりしたものでした。なにしろ高校受験にしても、中3になってから塾を探すという親がほとんどでしたから。中1から河合塾や代ゼミに通わせる親というのは、いましたが、高学歴、高収入の家庭が多かった。

 そういう風潮でしたから、まず小学生では受験しない子が塾に行くなどということはなかった。かつてどこかのだれかが竹の会がトップ都立専門塾と掲げたことを批判して「日比谷にも受かっていないくせに」と非難した人間がいましたが、当時の地元中学中心の態勢では、公立小の落ちこぼれで溢れる公立中からトップ都立を出すなど至難のことでした。それよりも渋谷区は学区制によって日比谷も西も受けることが不可能だったということです。つまり的外れの無知の批判ではありました。

 ようすが変わったのが公立中高一貫校ブームです。これまで受験と関係のなかった層が一斉に受検と言い出した。特に、女子というのは、どんなにできても受験はしないという家庭が多かったのが、こういう家庭が一斉に受検と言い出したのです。竹の会には平成18年に3人の小学生がきています。そのうち1人は倍率11倍の九段を突破し、女子2人は東大附属に合格を果たすのです。当時の竹の会の指導法の中心が竹の会伝統の過去問合格法というものでした。それにしても平成19年に集まったほとんど小6でしたが、通分もできない、割合などわかる小学生もほとんどいなかったのです。わたしが真剣に小学生の指導法ということについて研究を始める動機は十分でした。わたしは様々な指導用レジュメを製作し、子どもたちに試しては、失敗を繰り返しました。わたしの製作した様々なレジュメはそれはもうすごい量になりました。23年の指導が始まったときもあれこれとレジュメを使っていましたが、その中で突然に算数の伸びた子が2人いました。その子たちに「どのレジュメがよかったのか」と訊いたところ、今竹の会のメインレジュメとなっているミクロマクロを用いたレジュメ集だったのです。「あれで割合がほんとうによくわかるようになりました」、その言葉から、わたしは、ミクロマクロに特化したレジュメ制作を開始したのです。

 小学生をどう指導していくか、これはあの時からのわたしのライフワークになりました。今竹の会の子たちはいとも簡単に割合をマスターし、たちまち難関私立中の算数を解けるまでにその思考力を伸ばしていくようになりましたが、わたしは「ようやくここまできたか」という感慨深い思いに満ちています。算数だけではない。わたしは国語教育法、理科や社会の教授法、作文の方法など多くのことを研究してまいりました。

 時代が流れても世の親たちの塾開始時期はいかにも遅い。もちろん私立受験の親たちは今では小3からもう塾へ通わせるほどに早くに取り組みます。ただ一言言わせていただけば、そんなに早くから私立受験のために塾にやったとしても、もともとの天才には決して敵わない、ということです。わたしの知り合いは、小6から学習指導会へ行き、1年で武蔵中学に合格し、6年後東大に現役合格しております。つまりDNAが違うのです。その子の両親は共に東大卒でした。だれでも早くから塾へやればいいというものではないのです。

 それにしても、塾歴33年のわたしから言えることは、そう今わかることは、小4期の選択が大きくその子の未来を歩む道を決めてしまう、ということです。小4期に大手塾に通わせるという選択は、DNA的に特別ということでないのなら、たいていは失敗です。竹の会には大手に小4から、あるいは小5から、3年ないし2年間通って、分数の計算もまともにできない、割合も実はなにも理解していない小学生がよく入会試験を受けに来たり、面談に来たりしました。わたしはそういう機会を通して大手ないしは他塾のやっていることのなんたるかを知ってきたのです。大手のなにが悪いのか、それはこのブログで過去に何度も述べてきましからそちらをご覧下さい。大手に1年なり通ったことが、今の素の力になにも寄与していない、ということが問題なのです。わたしは小4の早期から是非竹の会にきてほしいと訴えてきました。小5からだとなぜだめなのか。一言で言えば、積み残すからです。それがゆくゆくは失速の原因になるからです。積み残すというのは、荷物を置き去りにして、トラックの荷台を空にして、走るということです。単純な比喩で説明すればそうなります。空のまま走る、そうすればいずれ失速する、というわけです。荷物をその度に積み残す。これがいけないのです。

 ◎ 志しある小4を求めています。入会には入会試験を受けていただきます。現在の通知表の写しも提出していただきます。入会試験に合格すれば、竹の会が未来への道案内をさせていただきます。小4から竹の会に入会するということの意味を知るのは入会してからです。竹の会の指導を一度経験すればその素晴らしさに必ず驚嘆と感動をもたらすことでしょう。

 中学生は、通知表の5が5個以上あるのなら、竹の会の門を叩いてみてください。相談にのることがあるかもしれません。

 竹の会の中学生のみなさんは、レジュメを出さない、指示に従わない、成績を報告しない、ということがもたらす、破滅的な終局を迎えないことを祈ります。どんな事情があったとしても、数学や英語で70点などということはあってはならないことです。少なくとも竹の会のレジュメを積み残すことなく勉強している人にはありえないことです。

 

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