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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

最強の算数力をつける指導にかけて竹の会を終わりたい

2020.04.21

最強の算数力をつける指導にかけて竹の会を終わりたい 

 新型コロナ禍がわたしに竹の会という塾のありかた、これから歩む道の如何なるものかを再考する機会を与えてくれました。ようやく新型コロナウィルスの正体が次第にではありますが、見えてきつつあります。わたしたちは激動の世界史の中に生きていることを自覚せざるをえないと思います。またテレビの報道が毒にしかならないのではないか、新聞は何を報道したのか、いつものことながら情報に攪乱された大衆が自分さえ良ければいいという愚かな考えで賢い人たちを巻き込んで結局は自分たちが酷い目に遭っているわけです。

 百家争鳴のテレビはいらない。諸子百家が百の説を唱える社会である。国家という悪が善なる人々を殺す社会である。わたしたちは子どもたちをどう導いていけばいいのか。

 幕末動乱期、学問を志した者が、ひとつの道筋を示したことは確かである。

 今、わたしたちが子どもたちに言えるのは、ひたすら学問する道を教えることではないか。竹の会には、このコロナ禍のなかを、通い続けてくれる少数の子たちがいます。みな小学生とは思えない勉強熱心な子たちばかりです。一時を惜しむかのように勉強に集中している姿は感動的でさえあります。こんな子たちがいるのか、この子たちを見ていると、わたしはがんばるしかないと思う。そう決意する。覚悟する。教室がガランとなって、少ない子たちが夢中でわたしの指導に熱中している。わたしはそういう子たちがかわいくてしようがない。正直、ちょうどいい人数だったのかもしれない。竹の会のこれからのありかたをほんとうに考えさせられました。わたしにはこれからは熱心な少ない子たちを相手に残りの人生を愉しみながら、そういう子たちに捧げたい、そして竹の会を終わりたいと、思っています。

 コロナ禍のおかげで最近は算数の問題ばかりを解いています。

 わたしは算数こそが受検を決めると確信しています。結局は、算数ができる子が受かっているだけではないか、と思うのです。

 わたしは現在の竹の会の算数指導体系を換骨奪胎する作業を進めております。ご存知のように竹の会では、計算課程、割合導入課程、割合訓練課程、算数錬成課程という思考養成課程があります。割合訓練課程は、竹の会思考養成課程の中心であり、その課程は、基本5レジュメによって構成されております。「算数の魁」「思考の鍵」(場合により「ようなもの」「小学思考の素割合問題編」「新小学思考の素」「小学思考の素その他の問題編」の5部作です。

 5部作が成功裏に終われば、次の算数錬成課程へと進みます。しかし、入会時期が小4の2月以降の子がこの課程へと進めるのはなかなか難しいのです。これはもちろん地頭によって左右されることではあります。一応の基準です。竹の会が小2ないし小3からの入会を勧める真の理由がこれです。

 算数錬成課程で使われているレジュメには、「推理の素」「1%下巻」があります。いずれも高度な算数力をつけるには格好の教材として完成しております。たとえば、平成28年小石川合格者は「推理の素」まで進んで終わりました。その上へさらに進められる人はほんの一握りの人です。そういう人が取り組んできたものに、「共通問題」「思考の源」「算数速解」などがありました。さらに高度な算数を極めるものに、「2010算数」「2011算数」というものがあります。これをやれるのはごく少数の選ばれた人間だけです。

たとえば、今年小石川に合格した男子がこれをやりました。過去には、平成25年に桜修館に合格した男子が「2010算数」だけで合格しております。

 これまではそうでした。このコロナ禍を機にわたしはこのへんのところに手を加えることにしたのです。「共通問題」は「思考の源」に編入して「思考の源」を一新しました。また、「速解」もこれまでの問題集形式から、指導レジュメとして再編集しました。さらに「2010算数」については、今は朝起きると何題かを必ず解いて、子どもたちがこのレジュメを使えるように準備をしております。算数こそ力と到達した結果です。

 実は、竹の会で適性指導として実施している様々な算数レジュメがあります。こちらのほうには詳細な解説レジュメが制作済みです。これらを今年はどう使うか、思案中です。冊子形式につて、錬成課程とは別の思考を深める課程のレジュメとして位置づけることを考えております。

 過去問で制作した適性レジュメは膨大な数に達しておりますが、算数力のある子にはその中から学ぶべき何かがあると判断したものを選んでやらせたほうがいいと判断しております。

 これは、本番では、未知の問題、初見の問題にあたるのであり、過去問をやって同じないしは類似の問題をやっておくという意味ではないことを知らなければならないことからです。過去問をやることの弊害、実害が幼い子どもたち、特に、思考力の未熟な子たちにはあまりにも顕著なのです。資格試験とは違い、適性試験では、過去問と同じ問題が出ることなどほとんどないと考えたほうがいいと思います。適性問題というのは、いくらでも多種多様なものが作れるのです。ここが高校受験と違います。ですから、わたしたちは、適性問題の核となるべき部分、つまり思考力を鍛えておけばいいのです。それが算数というわけです。

 本番では、まず考える。これを身につけることなのです。そういう姿勢、態度を普段から訓練しておかねばならないということです。

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