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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

武蔵小杉 公立中高一貫校/都立戸山、都立青山/小石川、両国、白鷗、都立中高一貫校/考えるとは、どういうことか

2019.08.29

 

 

第5章 考えるとは、どういうことか
 まず問題の意味を理解する!
 そのために、図にしてみたり、式で表してみたり、時には、表にしてみたり、また時には、線分図などを使ったり、これらはみな問題が何を云っているのかを、把握するための作業にほかならない。
 わからないという人の中には、国語レベルで、「わからない」、意味がつかめない、という人もいる。算数、数学という思いが、強すぎて、本来の文章の国語的意味さえも読みとれなくなっているのだ。幽霊の正体見たり枯れ尾花! 恐れるあまり、正常な思考ができなくなっているのだ。
 人の心とは、不思議なもので、「わかる」、「できた」という心理が、思考を自由にし、問題を解いてしまうかと思えば、「難しい」「苦手」という意識が、思考を金縛りにし、雁字搦めにしてしまう。思考というのは、うまく働かせるには、その取扱説明書が、必要なほど、デリケートなものである。

思考の取扱説明書1
思考を停止させる感情
 争っているという感情が、負けたくないという感情、勝ちたい、勝たなければという感情へと変化するに及んで、思考は、固まる、塊となる。
 優越感、過信は、思考を粗くする。俗に言う、舐めてかかる、という心理は、その分、思考を節約するから、思考は粗くなり、むしろ感覚で、判断するに等しくなる。
 恐怖は、思考を停止させる。算数、数学の苦手意識は、本番で、恐怖となって、襲い来る。
 焦りは、冷静さを奪う。冷静さを欠けば、瞬間的に、反応的に、飛びついた方を選ぶ。つまり出会い頭、咄嗟に飛びつく、という場当たり的な行動をすることになる。
試験直前に焦りが出たら、既に負けている。勝敗はついている。焦りの生まれる原因は、はっきりしている。本番までに時間がない、なのに力がついていない、大量のやり残し、レジュメなら積み残しがある。やるだけやらなかったという思いが、さらなる焦りを生む。基本的には、このままでは間に合わないという危機感が、焦りの根源となる。
 やれるときにやらなかった、こういう子たちはほとんどが、この心理で説明できる。小4まで稽古事に夢中で、それが区切りのつく、小5から、頑張る、というけれど、こういう子というのは、そういう切り替えはできないのが普通で、本番まで、結局いろいろと勉強以外のことに時間を費やし、手を出して、勉強を先送りしてきたから、間に合わないのは当然で、本番前は、ため息と後悔ばかりしていることになる。
 こういう子その親というのは、ほとんどが、時間に暗愚と言っていい。小4までは、勉強よりも習い事、稽古事、あるいはスポーツに熱心である。もちろん勉強も大事と塾にも通わせる、この場合の塾とは、いったい、何なのか、あっ、これは公立受検の話しです。私立受験の親子にはこういう親子は見たことがない、小5になってから、勉強に力を入れるとか、言うけれど、こういう親子というのは、子はなかなか勉強だけに気持ちが集まらず、またまた少しくらいならと、習い事、稽古事を再開し始めることが大抵で、親は親で「まあ、いいのでは」と寛大であるのが、特徴である。親子揃って、時間というものの捉え方が楽観的であり、したがって勉強観というか、勉強に対する考え方もかなりゆるく、大雑把である。まだ小5だからとか、小6になっても、まだ、一学期だからと、どこまでも楽観的である。

思考の取扱説明書2
 考えるというのは、時間で区切ることはできない。考えるというのは、いつも意識にあって、悩むことである。一旦「わからない」と悩みだしたら、事あるごとに、考える、ご飯を食べているときも、トイレに行ったときも、電車の中でも、考える。考えるとは、孤独なものです。家に帰るとまた問題を読み返す。何度も何度も読み直す。考えるとは、そういうものです。「わかりません」とすぐ持ってくる子がいますけど、「どれくらい考えたの」と聞くと、「家で何時間も」とか言います。が、それが本当かどうか。実は、そういうことを言う子というのはたいして考えてないのが、本当のところと私は思っていますが、ここで説明して、その問題は終わり、という、そういう終わり方が甚だよろしくない。こういう子たちが、本番で「できた」ということは寡聞にして聞いたことがない。本当に考えた子というのは、簡単には聞いてこないものです。考えるというのは、際限のない行為ということを知っているからです。そして一旦説明を受けたら、自分の敗北であることもよく知っています。さらには、説明を聞いたときから、思考は死滅する、ということも知っています。
 竹の会で、レジュメを解いていく、というのは、考える過程をどれだけ充実させたか、であって、解説を聞いて「わかった」と進めて、考える過程にかかった時間はほとんどないのに、先へ先へと進めて、レジュメ集のレベルを上げていくことばかりに、汲々としている、そういうことではないのです。どれだけ自分で考えて問題を解決してきたか、これが問題なのです。
 「何時間も考えたけどわかりません」という人の「何時間」とはどれだけの時間のことか。私が、具体的に時間を言えというと、今度は、「一時間ほど考えたのですが、わかりませんでした」と持ってくる。私が問題にしているのは、そういった姿勢のことです。考える子が取る態度ではないことを問題にしているのです。

思考の取扱説明書3
「探す」という心理と「考える」
 これは私の経験から述べることです。難しい専門書を読むことがよくありました。難解な専門用語が、頻繁に使われる。これが理解の妨げになることは、もちろんですが、やはり一番悩むのは、文章の意味が何を言っているのか、わからないことです。横文字の言葉をやたら並べるコンピュータ関連の本は、私から言わせれば、文章の体をなしていない、と思いますが、私が、わからない本の例として考えているのは、学者の書いた法律書や経済書のことを言っております。岩波国語辞典の岩淵悦太郎は、「悪文」という本を書いていますが、悪文の代表として、裁判官の判決文をあげています。法律家には、名文家もいますが、悪文を書く人は多い。国語の問題ですよね。丸山真男は、原田綱の「政治学原論」の国語的誤りを二箇所指摘していましたが、一つは、確か、「しかし」の用法の、誤りでした。こんなの間違えられたら、たまらない。原田綱は、かつて司法試験委員をしてましたから、それで「いいん」の、と言いたくなります。
 専門書を読むとき、ベタに読むととんでもないことになる。800ページほどあったか、前田庸の「会社法」は、一文が、数ページ続くという、酷い文章である。しかも、「それ」とか、「これ」の指すものが、明瞭ではない。悪文である。しかし、前田先生は、気鋭の学者である。読み解くほかない。こういうとき、私は、自分で、「問いを立てて」、その問いの答えを「探す」という読み方をした。この読み方は、前田の文章に翻弄されることなく、自分の答えを見つけるという積極的なスタンスで読むので、問いの立て方さえ適切なら、かなり深い理解に達することが、しばしばであった。
 子どもたちの「わからない」と接してきてわかるのは、「わからない」のは、問題の全体が見えていないのだ、ということである。問題の意味がわからない、というのが、一番多い。「わからない」というとき、問題の国語的な意味取りが、できていないという子が圧倒的に多い。こういう子はまた意味を説明したからと言って「わかる」、「解ける」ということにはならない。つまり、算数が解けない子というのは、意味も、とれていないし、算数的な思考の方法も知らない。国語ができないということは、ただに国語だけの問題ではなく、本来のあるべき理解をも困難にしてしまう。

思考の取扱説明書4
定義と考える
 考えるとっかかりから、論理的に詰めていって、正解、ないしは正解の糸口に達する。これが普通の思考の流れではないか、と思う。算数なら、まず問題の意味をとる。意味の全体を理解する。そこから、算数の用意した関係(意味づけ)に、事実があてはまるか、を検証する。
 そうなのです。考えるというのは、予め、インプットされた理論、関係、論理に、事実を当てはめる、具体的には、そういうことになります。そうなると、当てはめる前段階の、定義なりの正確な理解が、とにかく大切になる。私が開発した、割合思考の定式、ミクロマクロ法は、事実のあてはめを意識した、定義の型を提示したものである。
 このような、考えるということについての仮説は、 数学を解くとき、何を考えるか。英語の長文を読むとき、何を考えるか、というときも、実りある答えを示してくれるはずである。
数学なら、それこそ定義、それは仮説というのが正確だが、そういう諸々の概念が、あてはめという思考を可能にしてくれる。英語なら、五文型の理論である。英語というのは、飽くまで語学、つまり言語、言葉であるから、語法という、つべこべ言わずに従わなければならない決まりもある。

桜吹雪

竹の会合格35年史 竹の会昭和60年(1985年)創設

平成31年
中学受験
都立桜修館中等教育学校(男子)※併願合格 巣鴨中学 攻玉社中学 都立桜修館中等教育学校(女子)千代田区立九段中等教育学校(女子)千代田区立九段中等教育学校(女子)

高校受験
都立青山高等学校(女子)  

平成30年
中学受験 都立桜修館中等教育学校 都立富士高等学校附属富士中学校 都立富士高等学校附属富士中学校 ※併願私立 東京農業大学第一高等学校中等部
平成28年
中学受検 都立小石川中等教育学校 都立白鷗高等学校附属中学校 都立富士高等学校附属富士中学校 

高校受験
都立戸山高等学校 都立文京高等学校

平成27年 

中学受検 

都立桜修館中等教育学校 都立富士高等学校附属富士中学校
高校受験
都立戸山高等学校
平成26年
高校受験
都立駒場高等学校
平成25年
中学受検
都立小石川中等教育学校 都立桜修館中等教育学校 都立白鷗高等学校附属中学校  
高校受験 ※1名中1名合格
都立北園高等学校
平成24年
中学受検
都立富士高等学校附属富士中学校
平成23年
中学受検
都立小石川中等教育学校 都立桜修館中等教育学校  
高校受験
都立小山台高等学校 都立文京高等学校 都立産業技術高等専門学校
平成22年
中学受検
都立桜修館中等教育学校 都立両国高等学校附属中学校 東大附属中等教育学校
高校受験
都立富士高等高校
平成21年
大学受験
慶應義塾大学(商学部)千葉大学(法経学部)
平成20年
中学受検
都立桜修館中等教育学校  
高校受験
都立西高等学校 豊島岡女子学園高等学校 桐蔭学園高等学校(理数科)立教新座高等学校
平成19年
中学受検
千代田区立九段中等教育学校 東大附属中等教育学校 東大附属中等教育学校

高校受験
都立狛江高等学校
平成18年
中学受検
東大附属中等教育学校
高校受験
都立富士高等学校 都立狛江高等学校
平成17年
高校受験
都立青山高等学校 都立新宿高等学校 都立大附属高等学校 桐蔭学園高等学校(理数科)
平成16年
中学受験
東大附属中等教育学校 成城学園中学校
高校受験
都立富士高等学校 都立富士高等学校 國學院高等学校
平成15年
中学受験
国学院久我山中学校 吉祥女子中学校
高校受験
都立新宿高等学校 都立鷺宮高等学校
大学受験
中央大学
平成14年
高校受験
都立青山高等学校 都立青山高等学校 都立青山高等学校 都立駒場高等学校
大学受験
慶應義塾大学(総合政策学部)上智大学(経済)
平成13年
高校受験
都立西高等学校 都立国際高等学校 都立新宿高等学校
平成12年

中学受験
東大附属中等教育学校 日本大学第二中学校 実践女子学園中学校  
高校受験
都立青山高等学校 都立新宿高等学校 都立新宿高等学校 都立新宿高等学校 国学院高等学校 国学院高等学校 東京農大第一高等学校
平成11年
中学受験
立教池袋中学校  
高校受験
都立青山高等学校 都立駒場高等学校 青山学院高等部
平成10年
高校受験
早稲田実業学校高等部(普通科)早稲田実業学校高等部(商業科)立教新座高等学校 日本大学第二高等学校 都立駒場高等学校 都立三田高等学校
平成9年
中学受験
成城学園中学校 大妻中野中学校 大妻中野中学校 恵泉女学園中学校
高校受験
都立青山高等学校 都立新宿高等学校 都立新宿高等学校 都立駒場高等学校 都立駒場高等学校 成城高等学校 成城学園高等部
平成8年
中学受験
昭和女子大附属昭和中学校 

高校受験
都立青山高等学校 都立青山高等学校 都立新宿高等学校 都立新宿高等学校 国学院久我山高等学 東工大附属高等学校 日大櫻丘高等学校 玉川学園高等部
大学受験
東京理科大学(理工)
平成7年
中学受験
成城学園中学校
高校受験
東邦大附属東邦高等学校
大学受験
中央大学(法学部)
平成6年
都立青山高等学校 都立新宿高等学校 国学院久我山高等学校 帝京大学高等学校
大学受験
東洋英和女学院大学
平成5年

高校受験
都立大附属高等学校 

平成4年
高校受験
都立青山高等学校 都立青山高等学校 都立青山高等学校 都立駒場高等学校 桐蔭学園高等学校(理数科)成城高等学校 共立女子第二高等学校 東京農大第一高等学校
平成3年
中学受験
東洋英和女学院中学部
高校受験
都立戸山高等学校 都立新宿高等学校 都立駒場高等学校 青山学院高等部
平成2年
中学受験
獨協中学校 

高校受験
都立新宿高等学校 都立大附属高等学校 東京農大第一高等学校
平成1年
高校受験
都立国際高等学校 
昭和63年
高校受験
都立駒場高等学校 都立芸術高等学校 都立大附属高等学校 富士見高等学校 国学院久我山高等学校
昭和62年
高校受験  
都立駒場高等学校 都立大附属高等学校 都立大附属高等学校 都立目黒高等学校 青山学院高等部 市川高等学校 国学院久我山高等学校

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