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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

第一志望は日比谷、西、最低でも都立戸山/一強、小石川中等と両国、桜修館、富士、九段への道/仮合格/竹の会は知られていないか

2017.05.24

 おはようございます。初夏の様相漂う、この時期、思わぬ気温低下で風邪をひくという愚をやってしまいました。その風邪、なかなかしつこく苦しめられてきました。体質なのか、治りかけはいつも激しい咳に苦しみます。今日はもうほぼいいのかと思いますが、風が肌を通りぬけると、また咳が出ます。今の日程はわたしには厳しいということはよく承知しておりまして、どこまでこの日程でやれるのか体と相談しながらとにかくも今年度の子たちを送り出すまではこの日程でがんばらなくてはと体にむち打って仕事に全力を尽くしております。

 さて本日は「渋谷A」の指導日です。すでに夏期案内を配布してほっとしていますが、この夏を元気に乗り切れるのか、また不安ではありますが、日々無理をせず、日常を大切に生きていきたいと思います。なお、夏の日程の修正版は本日配布いたします。

 小6は7月にはいよいよ早稲田進学会の模試が始まるようで全員受検することを改めて指示します。課題レジュメの提出量、提出頻度、書き直し・解き直しの実行度にかなりの差が出ておりますことは前々から気にしてはいたことですが、今年の2月からスタートした適性対策のための指導レジュメについても、その進度に大きく開きが出ております。もう6月もすぐで、8月までじっくりと勉強できる最後の期間をどうか勉強にのみ時間を使っていただきたいと願っております。5月の連休ボケの小6が適性レジュメが全く解けないほど落ち込んだのは記憶に新しいことです。今のこの時期に勉強を中断したらゼロになるのはわかりきったことでした。今順調にレジュメを合格はんこをとりながら進められている子というのはおそらく連休も勉強したのだと思います。夏は最低でも1日7時間の勉強を指示します。だらだらと机についている時間ではありません。集中しての7時間です。ただし、指導のある日は7時間確保していますので、それ以上する必要はありません。日曜など気分転換するのは「あり」です。ただし勉強を離れるのは1日が限界です。続けて2日以上離れれば限りなくゼロに近づくからです。

 もっともこの1日7時間を実際に実行できた子というのは少ない。合格者には実行者が多数を占めています。あの延々と続く暑い夏に1日7時間勉強に没頭するなどということが普通の小学生にできるはずはないのです。これは知能が高いかどうか、ということは関係のないことです。いや頭のいい子ほどなめてかかる。特に、面倒臭いということを言うような子はもともと試験適性がないと思ったほうがいい。小学生から怠ける癖をつければ先は見えています。勉強というのは訓練なんです。怠け癖というのは隙さえあればたちまち忍び込んできて体の中に広がります。勉強するというのは、訓練を継続することによってこうした怠けウイルスから身を守る最良の手段なのです。小石川なりに合格した子というのは、やはり普通とはちがいます。勉強するということに躊躇がない。迷いがない。勉強するということが絶対的な価値としてあり、そこだけは揺るぎない。

 ところで、竹の会では、小3生が入会試験を受ける場合にだけ「仮合格」という制度を認めています。入会試験で合格点はとれていない前提です。まったくのゼロ点ではない。小4でも早期だと認めることはあります。2年前には生徒が集まらず入会試験不合格者(中には0点もいた)の入会を認めたり、小5にも「仮合格」を出したりと、かなり連発(迷走)してしまいました。さすがに0点入会の子たちはその後すぐにほとんどが退塾しましたが、「仮合格者」については、直近では、2名が自主退塾したことになっております。ちなみにかつてあった「準合格」というのは、仮合格よりは上、6問中3問正解を言いました。準合格者からは28年に白鷗と富士に合格者が出ております。仮合格は6問中2問正解のことです。5年生で仮合格というのはその後の指導が壁に突き当たる蓋然性が高いと言えます。

 仮合格というのは、その後の竹の会の指導でどこまで伸びるかわからないけれどとにかく指導してみようという趣旨です。ですからやっぱりダメだったということも当然かなりの蓋然性であるということです。いや実は正規の合格者でも入会後の指導でやや怪しいということもよくある。また課題の提出をほとんどしないという子もいたりする。これはこれで退塾などの措置を取らざるをえないわけです。

 竹の会の入会試験は厳正に運用していかなければならないと思っております。特に「渋谷A」はかなり厳しく、A合格以上を入室条件としております。「渋谷B」は緩やかな運用をしているのは事実です。「渋谷B」のほうが入りやすい、それも小3、小4早期なら特に緩い基準で入会を認めています。ただ仮合格というのは暫定合格であり、3か月ないし6か月で打ち切ることもあるという含みの合格です。もちろん指導が可能と判断すれば継続して指導します。また中学生も成績が下がれば退塾する決まりです。これは当然のことと考えております。

 ◎憧れの竹の会

 竹の会は無名の小塾(しょうじゅく)です。東京23区のみなさまにどうしたら竹の会のことを知っていただくか、これまで苦難の時代を生き抜いてきました。元代々木教室の時代は。地元の中学生(主に代々木中学と上原中学)ばかりでした。平成10年代の後半から小学生が増えていき、20年には、一気に8人に増えました。公立中の質の低下と都立高凋落の時代です。竹の会でも公立中に見切りをつけ、公立中高一貫校にシフトしていきました。無名の悲しさで、小学生の受検生となると例年3人前後という少なさでした。5人もいれば竹の会では多い。平成24年5月6日竹の会渋谷教室開設。同年7月事実上の元代々木教室閉鎖。竹の会は対象エリアを一気に23区に広げたのです。しかし、竹の会のような無名の小塾を知る者は少なく渋谷教室移転後もなかなか生徒はあつまりませんでした。一時は廃業も覚悟しました。確かに、入会試験で撥ねつけた多数の子たちがいました。しかし、こういう子たちを入れてしまえばたちまち竹の会の質は低下してしまいます。塾が潰れるとしてもそれだけは絶対にできないことでした。

 「東京の渋谷にこんないい塾があるんだよ」と言われるようになりたい。わたしはいつもそれを夢に描いて頑張ってきました。指導のスキルに磨きをかけてきました。

 指導とは子どもの理解の邪魔をするものが何かを突き止め、それを取り除いてやる、シンプルに言いば、そういうことになる。理解の過程の無駄なものを取り払ってやる、簡単に言えばそうなる。理解の過程は、本質のみを順序よく、畳みかけること、子どもにシンプルに理解の型を提供するのも技術である。複雑なものはシンプルにして伝える。シンプルとは「型」にすること、と言っていい。変化する事象は、理解を困難にする原因のひとつである。変化は、つまり動きのあるものは、断面を切り取って見せるのが指導のスキルである。変化の中から規則性を見つけることが変化をとらえる方法だと教えることも大切である。

 わたしは指導スキルを磨くことで子どもたちの心の変化をとらえてきた、子どもたちの変化の断面をリトマス試験紙と言われるレジュメを製作し、指導の次の一手を探りながら、段階的に、ステージをあげていく手法をとってきた。薄皮一枚のステージを上げることしかできないことも多いのが普通の子である。子どもたちがステージを合格はんこという証しをとりながら駆け上っていくという流れが理想である。だが、小6の中には、息切れしている子たちも出始めている。小5入会では基本訓練期間が足りない。小5入会だと相当に勉強量が求められる。勉強最優先でない生活姿勢を続けていれば小6で息切れするのはしかたない。勉強一途にきた子だけが、常に勉強を優先させてきた家庭、課題を絶対に出すという信念の子、そういう子だけが、なんとか辛うじてついてきているのではないか。

 小学3年間というのは、勉強に明け暮れる、訓練を日常的にする、それが結局は、その後の中学、高校、大学の勉強習慣というものを作り上げることになる、ということです。訓練もなにもしてこなかった小学生が、中学でまともに勉強するはずはなく、落ちこぼれるのは必至ですが、それは実は将来の人生についての選択であった、ということなのに、バカな親はそれに気づくこともない。

 表題の「憧れの竹の会」とは、最近の複数の親御さんが使った言葉です。東京23区では、港区が一番至便なのかもしれません。渋谷区内でもバスで渋谷駅までという人よりも港区だとバス1本で塾のすぐ側のバス停で降りることができるからです。1時間超かけて通ってくる小学生もいます。杉並区の荻窪からという子もいます。葛飾区、江東区、品川区、大田区など遠くの区からはるばる竹の会をめざして通ってくる子もいます。ここまでして竹の会にくる、しかも子どもたちは勉強するという意志において明瞭である、それは竹の会の指導というものが子どもたちを一瞬にしてその虜にするからだ、とわたしは見ています。竹の会を一度知れば、変わっていく自分が「わかる」、だから勉強する、するとまた「変わるのがわかる」、このいい循環に乗る、それが指導スキルの最初の技術です。自分の子の身丈にしっくりと合う、そのためにその子の身丈に合うレジュメをオーダーメイドのように仕立てる、これも指導スキルのなせる技です。竹の会が23区のみなさまに憧れの存在となるように頑張りたいと思います。

 子どもがどうも勉強しない、そういう兆候を認識しましたら、まずひとまず、竹の会を退塾してください。その後のことはそれから考えればいいことです。少なくとも竹の会は「勉強する」ということに迷いのない子たちの集まりだということをご承知ください。子どもが勉強しないから、という相談をされても困ります。子どもが親の言うことを素直に聞くのは小学5年まででしょ。ましてや中学になったら親の言うことなど何もきかない。このときに親が「勉強しない」と嘆いてももう手遅れです。鉄は熱いうちに打て。熱いうちに型にしてしまわなければもう型にはできない。子に甘い親、なんでも買い与える親、そういう親が、子をグニャグニャにしてしまう。

 竹の会から「退塾の打診」と題するメールがありましたら、それは事実上の退塾通知とご理解ください。退塾は自主退塾というかたちを勧めるためです。「あんな塾、止めてやった」、それで子どもの心は軽くなる。だからそれでいいのです。

 

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