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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

都立中高一貫校専門塾/トップ都立高校専門塾/大手の便利な立地と大手なら安心という安易な動機が子をダメにする

2017.05.01

 5月になりました。新緑の眩しい季節となりました。初夏の香りも漂う、清々しい空気が気持ちをリフレッシュしてくれます。竹の会ではここ近年は5月の連休はずっとお休みにしてきました。みなさまそれぞれにこの5月の連休を過ごされることと思います。確か一昨年のGWには一泊でアルペンルートのツアーに参加しました。去年は何もなく家にいたようです。そして今年は箱根に一泊の予定です。小田原に住むようになった姉からの招待です。何かなければ動かないのでわたしにはいい運動です。去年は晩秋の時節を狙って京都に行きましたが、今年も行きたいです。まだわからないのですが、8月の最後の週には九州の実家(別府)に帰るかもしれません。

 次の指導日は5月7日(日)になりますが、それまでにみなさまどうか何事もなく無事にお過ごしくださればと願っております。7日にはみなさんの元気な顔を見て喜び、恒例の紅白饅頭を無事お渡しできればと願っております。竹の会渋谷教室開設満5年目の指導日です。平成24年5月6日初回指導日から数えて満5年目にあたります。竹の会は昭和60年10月にスタートしましたから、今年の10月には満32年目を迎えます。渋谷教室移転が実現したのは思いもかけぬことでした。2011年には、廃塾も考えていましたから、渋谷教室はわたしにはおまけということで、わたしのやりたいようにやる、そう決めました。入会試験を採用して学校の優等生のみを指導することにしたこと、やる気のない子は躊躇なく止めさせること、など実践して、阿りのない、ブレのない塾道を貫く決意をしたのです。

 ◎若干の注意事項

 ●小6模試について

  昨日模試について、親御さんから問い合わせがありまして、「前日、早稲田アカデミーの模試を受けるよう伺いましたが…」というもので、正直慌てました。

  そういう指示を出した心当たりがないのです。竹の会では、平成22年以来、模試は「早稲田進学会」の模試を受けるようにお願いしております。受検は7月の模試からを予定しております。このブログで取り上げたのは、わたしの個別の返信メールが不着の場合を危惧したためです。

 ●毎月の月謝の前月払いのお願いとご注意

 竹の会では入会時に毎月の月謝につきましては、前月払いをお願いしておりますが、万一備忘のため徒過した場合、スタッフから督促メールが届くことになりますが、さらに相当期間(3日)経過後も無反応の場合には、「みなし退塾」を通知します。この通知の発信によって退塾となりますので、備忘による徒過の場合はご注意ください。

 ◎夏期指導のこと

  渋谷Aと渋谷Bの2コース設定。渋谷Bについては、夏期のみの外部生を4人ほど受け入れる方向で調整しております。振り替えはできません。ただし、お盆や旅行その他で空席の出る場合は、実質上振り替えとして便宜を図ることはできますので、予めお休みがわかっている場合は是非早めにご報告くださればと思います。

  夏期については、5月下旬に申込要項配布、申込は要項配付後6月30日までとなっております。いったん申し込まれますとその後のキャンセルによる払い戻しには応じられませんので、ご注意ください。

 ◎V模擬・W合格模擬について

 竹の会では、8月実施分から受験受付をします。通常の受験料は学校からの申込より200円ほど安いと思います。また同種の模試を3回以上受ける場合には、さらに割引されます。申込は竹の会経由ですべて処理されます。竹の会から交付される受験カードをもって、予め申し出た会場で受けてください。W合格模擬については、受験特典として、「5科のまとめ」という厚めの本がもらえます。直前につかえそうです。独自校模試は価格が別で割引もありません。ただし、学校申込の価格がいくらなのかは承知しておりませんが、少なくとも塾申込より低いことはないはずです。独自受験の場合、12月と1月に独自模試を受けて、8月、9月、10月、11月、12月にV3回、W1~3回受けたらいかがでしょうか。

 ●VとWの違いについて

  一般的に、合格基準が、VよりもWのほうが高い傾向にあります。W採用の塾では、W基準では駒場は無理ということで、三田や文京に下げさせる指導をするようです。W採用の塾は、早稲アカとか、サピもそうではないか、と思います。つまり、私立難関志向の高い大きな塾が採用することが多いため、どうしても受験者の偏差値が高めになる傾向があります。竹の会では、実はV模擬一本できました。このようにV模擬というのは、個人塾や中小塾が採用しています。個人塾などは私立難関よりも並みの都立とか、部活に忙しい生徒とか、授業に落ちこぼれた生徒などが多く、このことがV模擬の基準を下げているのかもしれません。わたしはV模擬で「C判定」でも十分合格できるとみています。これでこれまで失敗したことはありません。ただし、独自校については、VでもWでも独自校版を使わないとだめです。それにZ会の模試データが役に立ちます。独自受験者は毎年秋にあるZ会の説明会に出て、資料をゲットしたほうがいいと思います。

 ◎竹の会チョイステキスト委託について

  竹の会では、今夏より、予めお預かりした費用(小3000円/中5000円の予定)を竹の会の判断で自由にチョイスしたテキストを代替買い付けする制度を実施します。

  もちろんこれは希望者のみの限定です。市販ものや塾専用のものなどすべて仕入れ価格で計算し、お預かりした額を超えた場合でも竹の会の負担とします。

  竹の会ではテキスト代というものはありませんが、世に存在するこれはという参考書を探し出し紹介し是非欲しいという方には代行して仕入れ価格で入手するということに、専門の立場からいいと判断したものを薦める意味で、実施することとしました。

 ◎大手に通う子たちの学力、思考力の低いことを親はどれだけわかっているのか

 大多数の大手心棒の親たちにはわたしの説得が馬の耳に念仏であることはチラシ配布の経験から思い知らされてきたところです。なぜか大手のチラシを微笑んで有り難がって受け取る親というのはよく見かけた光景のひとつです。なかには塾になにか不信感、敵意のようなオーラを出す親もかなりいます。今通っている塾以外は耳を貸さないという態度の表明のようにもとれますが、そいう親たちの中に無名の、竹の会が入り込む余地などまずないのです。事実説明会等のチラシ配布で竹の会に入るなどということはほとんどありません。たまに電話をかけてくるのは、大手にも行けないと思っている学習不振児の親ばかりです。自信のなさからくる約束のいい加減さはいつものことで、電話対応による問い合わせには今は応じないことにしています。少なくとも自らの名前などを明らかにして、つまり匿名ではなくて責任を明らかにして、申し込む形態のお問い合わせフォームによる問い合わせ以外は受付していません。

 大手に子を通わせている親というのはきっと自分の子が「できる」と思っているのです。これが大手を絶対に止めない理由なのでしょうが、自分の子がどれくらいできないのか、わかっていないというのがミソです。竹の会に大手から来たという子が、わたしを唸らせた例しがありません。みな計算力なし、割合なんかなにも理解していない、そういう子ばかりです。これだけひどい状態なのに親がまったくそのことに気づかないというのが恐ろしい。大手任せは、つまり放置に等しい。

 わたしは中学受験の大手進学塾で落ちこぼれた子たちをたくさん見てきましたから、その悲惨なジレンマということは昔から知っていましたが、昨今は駅前に必ず1つあるという、まるでコンビニ並みの便利さが売りの、公立中高一貫校向けの大手塾の弊害が甚だしい。中学受験の大手塾で落ち子ぼれた子というのは、ほとんどが自信を完全に失った無気力人間に化してしまいますが、都立一貫向け塾の場合は、ほぼ9割がもともとの落ちこぼれみたいなもので本人たちに落ちこぼれの実感がないのは、自信をなくさない程度の教材と授業、テストでむしろ自信を粉飾されているのが原因ではないかと思います。

 あきらかに大手を中心として、世の巷にある塾のやりかたは間違っている。大手は教材を中心に回っている。教材を「教える」講師、教材を使う「授業」、教材を予習復習する生徒・児童、春の教材、夏の教材、冬の教材、特別ゼミの教材、すべて教材は商売の商品個別化に利用される。親たちは、次から次に塾から示される特別企画に翻弄され、受けなければ、申し込まなければ、周りに取り残されるという心理を巧みに操作されて、カネを払い込む。営利目的の株式会社が塾を金儲けの手段として運営しているということを忘れてはならない。そこで学ぶ子どもたちのことはなにも考えてはいない。考えているのは、一部の天才を優遇して、天才たちに実績を出してもらうことだけ、それが会社の命運を、業績を左右することになるからである。天才以外はお客さんである。大事に、大切にしてくれはするけれど、それは「扱い」であって、親の望むことはなにも斟酌していない。

 大手に通う子がどれほど「できないのか」は、竹の会にくればすぐにわかることである。小6なのに竹の会の小5にはるかに及ばない子がいくらでもいる。小5なのに竹の会の小4や小3にも劣るという子もいくらでもいる。

 なぜこんなことになっているのか。基本的に小学生というものに対する扱いに問題がある。だれかが竹の会のやりかたを「ちょっと古い」といったけれど、こういう新しいとか古いという発想が既存の塾の古い型に雁字搦めにはめ込まれて身動きできないことの証左である。テキストと一斉授業と講師、この三種の神器を絶対前提として竹の会を見て「ちよっと古い」とは笑える。個別指導とか、個人指導というのも、この一斉授業の弊害を認識しての発想である。ただテキストと講師は必ず必需品であるけれど。竹の会は、そのすべてを否定したところに存在意義がある。既存の塾体系を否定しているのである。だからテキストを配布するにしても、それは「便宜なら」という意味しかない。英文読解の初期段階でプログレスの副読本の中の英文を使っているのを「少し古い」と言ったのか? 英語をマスターさせるために使う英文が「古い」とか、「新しい」とか、意味がわからん。5文型の訓練に使うのに適当なレベルの英文を探したらたまたまそれだったというだけのことである。

 竹の会の方法は究極の指導法である。授業はない。だから授業の前提となるテキストもない。だから講師もいない。教材は何を使うのか。竹の会ではレジュメと称するA4の紙教材を使う。算数なんかはこのレジュメをレベルごとに小冊子にして配布することもある。原則バラバラである。毎回の指導ではレジュメを配布し、そのレジュメにしたがって、竹の会では指導と言われる指導法をとる。子どもたちはまずレジュメを考える。それで答案を書いて出す。そこで「指導する」。指導とは子どものわからないに対応した機微に満ちたやりとりの過程である。毎回の指導の積み重ねが子どもの「わからない」の本質を明らかにしてくれる。ときには「わからない」に対処したレジュメを創作することも多々ある。指導とは、ときには基本学力と言われるものの飽くなき繰り返しを本質とした訓練である。計算過程はまさに訓練の過程である。割合という概念を通じて思考訓練するのももちろん訓練である。段階を追って難度をあげていくのはもちろんである。竹の会では課題という名の指導も重視している。理科に馴染み、読み取り、重要なところを選ぶ、書く、そうした訓練のために使うのが「教養のための理科」である。課題レジュメは原稿用紙(A4/400字)を使うように指導している。四字熟語の原典のつかみから四字熟語の意義と由来をまとめるのも訓練である。読解訓練には、「読解の素」がある。論説文にわたしの創作した設問をつける。読解訓練のこつを伝授する。理科の重要知識にはそのためのレジュメがあり、社会の常識にはそのためのレジュメがある。資料の読み取り訓練のレジュメもある。基本語彙のレジュメもある。竹の会のレジュメは気になることをレジュメで提供する、通常の指導を補う意味もある。作文だってレジュメでやる。徹底して添削する。作文のこつを添削を通して書き直しを通して体得していく。適性問題もレジュメで提供する。麻布の算数、開成の算数、灘の算数、みなレジュメでマスターした。竹の会はレジュメと指導の両輪で成り立つ。どこかのだれかが「ちょっと古い」と言ったのが、的外れな批判であることがおわかりになるであろうか。

 

 

 

 

 

 

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