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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

都立日比谷に照準/小石川、桜修館、九段、今年の竹の会/5月、6月の勉強量で実質勝負は決まる/漢検その他

2018.04.30

 おはようございます。いよいよ連休が始まりましたね。わたしはこのお休みにたくさんの仕事ができることに感謝しております。今年は竹の会でも久々に小石川を受けられる子が育ち、さらには桜修館についても、合格可能な子が2名も育ち、そして九段受検者が竹の会としては平成20年を彷彿とさせる勢いです。平成19年2月に竹の会では11倍の難関を勝ち抜いて1人の男子が合格を果たしますと、それこそ猫も杓子も九段志望という子たちが竹の会に集まりました。小6の7月前後のことです。当時はまだ入会試験をやっていなかったこともあり、分数の計算、割合の理解も怪しい子たちばかりで、とても合格など望めない子たちばかりでした。結局20年は桜修館に1名合格しただけでした。それからさすがにそのブームも冷め、竹の会はいつもの静かな閑古鳥の環境に戻りました。21年は都立受検なし。しかし、20年から21年にかけて小4の逸材が入会してきました。わたしは2、3人しかいなかったこの子たちをじっくりと育てていくことにしたのでした。今年の九段志望者の違うところは、小4から育ててきた子たちがいるということでしょうか。20年のときは小6の7月前後にきた子たちばかりでした。今年はわたしも久しぶりに九段についての対策を本気で考えるようになりました。19年に指導した当時と比べて今のわたしはすでに歴戦を勝ち抜いてきた、机上の空論では、知り得ない数々の修羅場を潜り抜けてきたゆえの「知恵」があると思います。子どもたちに真に必要なものは何かを常に探求してきましたが、それが今多くの得がたい知恵の積み重ねとしてあります。

 さて本論を展開する前に、まずはお知らせです。

 ◎お知らせ

 漢検については、5月6日までにお申込ください。7日~9日がお休みのため、6日以外に受付の日がありません。もし規定の10名集まらなかった場合は、実施を6月17日(日)か、7月13日(金)に延期して、再募集の予定です。その場合、現在申込済みの方は、そのまま申込み当該日に継続させていただきます。よろしくお願いいたします。

 6月9日に実施するには、10人の受検者が必要です。希望者は5月6日(竹の会渋谷教室6周年、7回目記念日)の日までにお申込ください。申込書は教室にありますが、費用だけ持ってきた教室で申込書を書けば十分ですので、受検希望者は費用のみ持参ください。

 費用 4級~準2級 2500円  5級~7級 2000円  8級~1500円

 ◎夏期(8月)集中指導外部生募集

 竹の会では、8月実施予定の夏期集中指導において、久々に外部生の参加を募ることとしました。これは広く竹の会の指導というものを体験していただき、竹の会を知っていただくいい機会であると考えたこと、さらには、竹の会に関心をもたれているみなさんには、竹の会を体験する、唯一の機会となろうかと思料した結果です。本年桜修館合格の女子も実は夏期外部生として竹の会を体験し、その後入会したのでした。入会試験は準合格であったと思います。夏申込者につきましては、入会試験と同じ試験を実施して能力を測ることとしております。

 ※入会試験の改編について

  現在の入会試験については、さらにRSTの成果を取り入れた内容に改編中です。RSTとは、教科書を読めない生徒について、判定するテストを制作している機関です。AI的な思考が教科書を読めなくしているとの問題意識をもって読解テストを実施しています。最近わたしはこの関連の書物を読む機会に接し、わたしなりにオリジナルの問題を制作しております。そして竹の会の入会試験についても、この方法を取り入れることを考えております。RSTについては、29日の渋谷Aの指導ですでに実施しております。興味のある親御さんはお子さんのレジュメをご覧下さい。

 ※参考

  RSTの方針(引用)(1)主語述語や修飾語被修飾語など、文を構成する要素の関係(=係り受け)の理解 (2)「それ」「これ」などの指示代名詞が何を示すか(=照応)の理解 (3)2つの文が同じ意味を表すかどうかを判断する力(=同義文判定) (4)文の構造を理解したうえで、体験や常識、その他の様々な知識を動員して文章の意味を理解する力(=推論) (5)文章と図形やグラフを比べて内容が一致するかどうかを認識する力(=イメージ同定) (6)文章で書かれた定義を読んで、それと合致する具体例を認識する能力(=具体例同定)

 夏期日程の要旨 渋谷A 10回 7時間/回 12時~19時 

         渋谷B 10回 7時間/回 12時~19時

         期間 8月1日~26日 ※1日から3日間やって、1日休みのリズムで組みました。

         振替は、公的理由についてのみ可とします。ただし、物理的に無理な場合はできません。

 要項は5月20日、21日に配布します。外部者につきましては、HPのお問い合わせフォームからのお申込順にご案内する予定です。

 ◎5月、6月の勉強量で実質勝負は決まる

 合格するには、勉強時間の絶対量がある水準を超えること、それだけである。 あなたたちが、様々な理由で勉強しないことがあっても、そんなことは、どうでもいい。 とにかく、 例えば、一年間、1日7時間、2555時間の勉強で受かる試験がある、とする。 ある少女が、この試験をめざしたとして、習い事や稽古事、実家帰省、盆、正月、何かと、勉強しない日があるとすれば、平日2時間、休日4時間勉強したとしてである。こんな勉強で、どうして受かると思えるのか、わたしにはわからない。あなたたちがどう誤魔化そうと、想定時間にははるかに足りないのに、あなたたちは、それでもなにか特別な方法というものがあり、それて、絶対的に不足した時間を補うことができると本当に信じている節がある。もし本当にそんなふうに考えているのだとしたら、よほど能天気な方たちなのではないか、と思います。試験の本質をまるで悟らない、無知な人なのではないか。おそらく自分が試験というものをそういう形で切り抜けてきた経験がないのではないか。難関試験というものを知らないのである。だから知らないから恐れを知らない。あまりにも楽観した人たち、子たち、である。試験に失敗するのは、実は、当然のなりゆきなのに、なぜ落ちたのか、悟ることがないままに、また、同じ失敗を繰り返す、そういう人たちなのだと思います。 落ちたのは、勉強時間の絶対量が圧倒的にたりなかったからです。 あなたたちが、今日は、発表会だから、今日は法事だから、実家帰省だけどもちろん勉強してきます、といっても、ほかにもクリスマス、大晦日、お正月、とにかく、何かあれば、「1日ぐらい」「ちょっとぐらい」という姿勢が、結局はかなりの日数を、絶対勉強時間のマイナス時間として、カウントすることになる。そのもたらす客観的な意味は、要するに、 合格に最低限必要とされる絶対勉強時間量に満たない、ということにほかならない。1日でも、勉強しない日があれば、絶対量の不足をきたす、はずです。 難関試験に合格する人と、いつも失敗する人との差、違いは、結局、勉強時間の絶対量を確保したかどうか、なのです。いいですか。模試でいい成績をとったことがあるかどうか、そんなことも実は関係ない。模試で成績のよかった人も落ちている。そういう人に尋ねてみればすぐにわかることである。夏1日最低7時間の勉強をしましたか、と。普段、つまり学校のある日は、5時間、お休みの日は10時間、そういう勉強をして初めて合格に必要とされる、最低必要時間量が確保できるのです。平日にせいぜい2時間程度しか勉強しない人が受からないのはあたりまえのことなのです。それから9月以降に頑張るというのは、意味がない。この時期から多くの受検生の勉強量が増えるのはあたりまえで、ここで差をつけることなどできないのです。一番勉強しなければならないのは、今、5月、6月の時期なんです。この時期こそ勝負が決まる。というのは多くの受検生が、親がまだ余裕をこいているからです。のんびりレジャーを楽しむ家庭もたくさんある。みんなが勉強しないときにいっしょに勉強しないというのが凡人の姿です。いいですか。9月以降に失速したくなかったら、今です。林先先生ではないが、「今でしょ」。

 合格するのは合格が求めている、勉強時間の絶対量を確保したからです。落ちた人たちを見ればすぐにわかります。落ちた人の中には頭のいい人もそれなりにいたと思うのです。しかし、落ちた。つまり頭の良し悪しだけでは決まらない。要するに、試験というのは、実行力のある人を選んでいるのです。流されて実行しない、怠惰な人たちは決して選ばれることはない。やらないという不作為人間が試験に勝つことはないのです。そういうことに目を背けて、曖昧に夢想して、楽観視して、絶対量が圧倒的に足りないのになぜか「受かる」と 思いこんでいる親、子がたくさんいます。だから大手などの志望校対策特別講座などといった、中身が特別でもない、ただタイトルで特別という文字が入っただけの講座に狂ったように申込、夢をつなごうとする。しかし、こういう人たちに、欠けているのは、勉強時間の圧倒的不足なのです。これはもう何を糊塗してももう最初から無理ということなのです。なんとも脳天気なことです。カネでなんとかなることはないし、塾が企画で儲かって、終わるだけです。

 ◎教科書を読解できない子供たち

 「わからない」のは、考える以前に、そもそもの読み取りができないから。 「わかりません」というときに、わからないのが、算数なら算数の、数学なら数学の、問題そのものではなく、問題文を読み取れない、という意味の「わかりません」という子たちが最近増えている。竹の会の入会試験は、やはり教科書読み取り能力というものを狙いとしていますが、今後は、さらに、それを徹底していきたいということは先に述べたとおりです。さらには、わたしはRSTを参考に、竹の会でもオリジナルの問題創作に取り組んでおります。今後の指導でも、子どもたちの「わからない」の真の原因を突き止めていくことが必要になるとの認識です。 どんなに勉強熱心だとしても、文章読み取りのレベルで、わからない子は、受検、ないし受験の前段階の、勉強の入り口のところで、すでに躓いており、こういう子については、受検どころじゃない、ということです。指導のポイントが根本的に違う。 恐ろしいのは、英語早期教育とか、でこうした子の国語教育が捨て置かれることです。また「算数が苦手」というと、すぐに何かと短絡する親がいますけど、そもそもの読み取りに問題があるということも考えたほうがいい。それは単語しか発しない、単語を並べて直感的に判断する子を育ててきた、いやゲーム機を与えて、放置してきた、不作為にこそ原因があるのではないか。いくら算数的知能にすぐれていても、自己の考えていることを言葉で説明できない子に成功はない。漢字を覚えて、字を練習して、表現するということにも、時間をかけてほしい。竹の会は、RST的レジュメを今後も取り入れ、オリジナルの問題作成を通して、子どもたちの読解力向上に貢献していきたい。

 

 

 

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