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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

都立高校一直線、日比谷・西・戸山/小石川中等、九段中等、桜修館中等/本丸からか掘からか

2017.05.08

 もうTシャツがちょうどいい季節になりました。5月の連休を過ぎるともう初夏の様相で新緑がギラギラと眩しいばかりです。それでもまだ朝夕の空気はひんやりと冷たく油断をすると風邪をひきそうです。7日の渋谷教室満5年、6年目に突入の日に竹の会卒業生が顔を出してくれました。23年小石川合格のK・O君、今年東京工大に合格しましたが、ほんとうに久しぶりでした。仲のいい27年都立戸山高校合格のY・K君とやってきました。

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 Y・K君のお母さまからいただきました。確か戸山合格のときも綺麗な生花をいただいたと思います。お母さまは今も竹の会カレンダーの大フアンだそうです。

 26年都立駒場高校合格のK・Yさんも去年に続いてきてくれました。今年学習院大学文学部に合格したばかりです。東工大に合格したK・O君と同級生です。K・O君は小4の8月の入会で、K・Yさんは小4の5月入会です。K・O君は「竹の会はやはり小4で入会するのがいちばん、いや小4でなければだめでしょ」とコメントしてましたけど、現実にはそのほとんどが早くて小5前後以降ですから、世の中の、特に、都立中高一貫校ねらいの親御さんの認識とはかけ離れています。中には小6前後という親もいますけどさすがに最近はきっぱりとお断りしています。

 ただ竹の会に出会うのはなかなか難しいと思います。まず広告していませんから出会うとしたらインターネットしかないので。かなり偶然です。口コミで知る人もいますが知っていてもなかなか信用しきれずに来るタイミングを逸するという方もよくいます。インターネットで知ったとしても信用しきれずにそのままという人はかなりの数に上るかと思います。

 竹の会に見えられて、成功するお母さんには実は共通点があります。「竹の会しかない」とブレがないのです、そして入会後も竹の会を信じて子どもさんをじっと見守るだけ、そういうお母さんが成功する典型です。

 あ、それから忘れないうちに書いておかねばなりません。わたしは中学生が入試まで竹の会にいるということは最初から期待していません。中学生というのは特に中2が危ないのですが、突然に勉強しなくなる、そういう子なら随分と経験してきました、今はかつてのわたしのように寛容ではありません。勉強しない、その兆候を嗅ぎ分ければ、すぐに切ります。わたしは、思春期と反抗期にある、勉強しなくなった中学生の相手をするのはご免です。

 28年に都立戸山高校に合格したJ・S君のお母さまは何かの節目によく花をもってきてくれましたが、今年は、竹の会のお母さまから思いがけずお花をいただきこころよりお礼申し上げたいと思います。

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 小田原には姉と姪が住んでいます。姉は長年住み慣れた郷里の大分から移り住みました。スイスから小田原へ移り住む姪はドイツ語と英語が堪能な長所を買われて丸の内にある外資系の会社に毎日新幹線通勤しておりますが、姉が小田原にマンションを求めて世話をするようになりました。その姉から先日は箱根に一泊招待されましてとても楽しい旅をしてきました。妻はわたしがいちばん楽しそうなのは姉や弟、叔母などといるときだと申しておりましたが、このときばかりはもう方言丸出しで言いたいことを言っております。勧められれば飲めない酒も飲み過ぎて後でげんなりなって妻にやいのやいのと小言を言われるのも常のことです。

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 5周年記念の紅白饅頭は今年はよくできていました。下町の知り合いの饅頭屋さんにいつもお願いしております。竹の会は今年の10月1日には、創立満32年になります。もう卒業生は数百人近くいると思いますが、ずっとひとりでやってきました。塾の団体というものにも所属しておりません。一匹狼の、東京に一つしかない形態の塾だと思います。常に、先を行く、そのことばかりを考えて、努力してまいりました。年間数百冊の書物を読み、世の中に出回る書籍を調べることに余念なく、情報誌は毎月数冊を年間契約で取り寄せ、研究してまいりました。みくにの過去問は算数と適性については、一問残らず解き尽くします。都立独自校の問題は当然解き尽くします。私立難関高校の問題しかりです。私の指導の姿勢は常に自ら問題を解き、自ら解答・解説を制作し、自ら作文を書き、子どもたちに範を示す、ことです。巷の喧しい説明会の知識など不要です。わたしの嗅覚が何が必要であり何が必要でないかを嗅ぎ分けます。子どもたちに何が足りないのか、常に、精査し、対策をとる、これが塾の先生です。そういうわたしに反抗的な中学生の相手をする暇などありません。幸いなことに竹の会の中学生はみな素直でいい子ばかりです。

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小田原の一夜城の側から見下ろしたものです。

わたしの写真もありますが、載せてもしかたないですね。

 理科、生物の勉強で、生態系ということばが出てきます。それから生物多様性ということばもよく出てきましたね。生態系ということばは地球に生きている生物が目に見えないところでつながっているのだということを教えてくれました。生物多様性も同じ文脈で使われますね。人間というのは目に見えたものしか信用しないというか、知らないというか、それですべて価値があるとか、ないとか言っている。しかし、人間に見えるものなど実は2%もないのではないか。目に見えない98%を全く無視していろいろと判断している、これはまずいでしょ。

 もうひとつ。頭のいいヤツは結局何もしない、ということです。頭のいい人が考えて、始めからダメとわかっていることを、頭の悪い人はやる、というわけです。これは物理学者の寺田寅彦という人が言ったことです。頭の悪い人は始めからダメと決まっていることも一生懸命にやるから、ダメでないなにかの糸口をつかむ、というのです。頭のいいヤツは決して最初から無駄だとわかっているので結局何もしないからそういう糸口というか、発見などはできない、ということです。

 さて、そこでです。頭のいいヤツが無駄だと決めつけたことが、本当に無駄だったのか、ということです。頭がいいというヤツはたいてい経済的価値で無駄かどうかを決めますから、基準が違います。人間の頭なんかせいぜい2%しかない、見えるものでしか判断していないのですから、頭のいいヤツの判断も実は信用なんかできないはずなのに新聞やテレビは東大の教授だとか、神の腕をもつ医師だとか、評論家などを有り難がるけれど、こいつらがいちばん信用ならない。なにしろ煩悩に左右される人間だからです。

 わたしたちはとにかく知らないのです。ただ生物が多様であることには意味がある。生態系という系、すなわち「つながり」というのはわたしたちを存在せしめているのではないか。だから民族主義とか、保護主義とか、そういう主義を主張することがつながりを断つことならこれは方向的に違うのではないか。

 よく作文を書けない子がいるけれど、こういう子というのは、「つながり」を書けばいいのに、とよく思う。よく意味あることを書け、という。意味とはなにか。それは関係である。関係とは何か。それはつまり「つながり」である。目に見えない「つながり」を書くのである。だからどうしても哲学的な思考の様式というものが、いやその訓練というものが必要になる。

 これはデータなのだそうだが、行列攻略法というのがあるらしくて、いろいろ行列がある中で選ぶとしたら、一番人気のある行列に最初から並ぶのが結局いちばん早い方法なのだそうだ。これは勉強に応用できる。いちばん時間のかかりそうな科目からやっつける、ということになる。ただ受験科目となるとそう単純ではない。語学なら毎日少しずつ欠かさずというのが常道でしょ。数学ならそれなりの時間の総量というものがあり、それをこなすには中1からどれだけ時間をかけなければならないか、自ずとわかることであり、わたしが常日頃主張している高校受験の日程というのもそういう含みであった。これが国家試験だとかなり意味がちがう。たとえば、司法試験だと、民法にかける時間と民訴とか刑訴にかける時間は全く異なる。もちろん民法にいちばん時間をかける。それから時間をかけるにしても攻めどころを誤るととんでもないことになる。とにかく本丸攻めである。これは、2-8法則というのがあって、重要なのは全体の2割しかないからその2割をマスターすれば試験では8割はとれる、というのがある。つまり、問題の2割は難問というか、基本書には載っていない知識であり捨てていい、ということであり、そのための対策に時間をかけるのは無駄であり、落ちる蓋然性が高い、ということになる。

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