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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

集中指導不参加のリスク

2020.06.15

◎集中指導不参加のリスク
 今年度から集中指導が自由参加になりました。新型コロナの影響で、夏も日程が組めなくなったことが最大の理由です。
 これは正直竹の会に取っては深刻な事態です。しかもかなり深刻です。竹の会というのは、普段の指導を補うためにどうしても集中指導が必要でした。竹の会に取っては集中指導は合格のためには是非とも必要なものでした。
 だからこそこれまで集中指導不参加者は退塾としてきたのです。合格の請負を果たせないことが私には自明だったからからです。
 竹の会の歴史の中では、かつては集中指導は自由参加でした。ところが不参加者が合格した例が一例もなかったのです。それも指導時間が多ければ多いほど成功している。今でもたまに高校受験に失敗する子が出るのは、過度の閉鎖的性格という希有な例を除けば、指導時間不足というのが実は最大の理由なのです。竹の会では指導時間が多いほど成功する。そのことは今回の新型コロナで休塾となったため、指導が中断した結果、こどもたちの学力がどうなったかを、見ればすぐにわかるはずです。
 竹の会では、テキストは無償配布しています。実は、それを支えてきたのは、集中指導の全員参加でした。それで無償分の費用を賄ってきた。特に、中学生の場合、高校入試対策として、前倒しでかなりコストのかかるテキストを無償配布してこれたのは、集中指導全員参加があったからでした。
 ところが新型コロナで、予定が組めなくなり、中学生も不参加者が出てきた。しかたなく市販のましなテキストを紹介して各自が購入してもらい進めてもらうことにした。もしお金を惜しんで購入しなければ高校入試の対策はできないままになる。これは正直まずい事態です。わたしの本音を正直に包み隠さず申し上げているのは、入試の失敗は差し迫った現実だからです。わたしが高価なテキストを集中指導の費用を見合いに無償にして自由に選んで渡しそれで入試のための心おきない指導を可能にするという形がとれなくなった。だから中学生だけは集中指導には全員が参加してほしかった。小学低学年は出なくてもそれほど深刻にはならないからそれでいいので、できれば中学生に席を譲ってほしいというのが本音でした。ところが実際は低学年の親御さんほど熱心なのです。
 これまでとは違い集中指導も1コースのみ、しかも密を避けるためにほんの少数しか取れなくなった。これは困った事態です。竹の会では、集中指導に参加しない子が合格した例はないからです。
 また自由参加制になれば一年間一度も参加しないという子も出てきそうです。これは受験対策上は非常にまずい事態です。一年に一度も参加しないというのは、その受験姿勢もさることながら竹の会では指導不備なままに受検をさせる、ということなのです。少なくとも受験目的の入会ということからは請負うのは無理であり、3回連続の不参加は退塾とする方向で調整しています。
 夏の集中指導に不参加の場合、冬の集中指導では、夏参加者を優先するしかない、という頭の痛い問題も出てきました。熱心な人を優先するという至極当然の結論です。席が限られているため希望すれば入れるという余裕がない。おそらく新型コロナはこの冬にも暴れるにちがいない。となれば少数しかとれない。大手ならいくらでも席があるから、そういう悩みはないのでしょうが、竹の会では、十人越すともういっぱいになる。小塾ですから仕方ない。

 今回の新型コロナは竹の会には受検を成功させるのに困難な状況をもたらしました。愕然としています。
 

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