画像
中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

トップ都立高校への道/薬漬け放置社会~健康で長生きはいいことか/高校受験生のための理科・社会講座/バカ親百景/都立中は難しくない

2016.04.24

 おはようございます。本日は渋谷Aの指導日です。4月日曜日第3回目となります。4月は5月1日日曜日を第4回目としています。なお、水曜日第4回目は4月27日となります。なお、4月29日祭日は、AB合同指導日です。16時開始です。Aが定員いっぱいになるのは時間の問題で、今後この合同指導日もとれなくなるかもしれません。日程組みが難しくなりそうです。

 渋谷Bについては、まだかなり余裕があります。竹の会では今後Bへの入室希望者を積極的に求めていきたいと思います。BをAの予備的コースとする考えを捨てて、B独自の指導プログラムをこれから定めていく予定です。Bしか利用できないという生徒のためによりいいかたちにしていきたい、そう考えております。たとえば、8月はお休みとしていましたが、通常指導を実施することで、1か月の空白をなくすことを考えております。冬期についても、なにかいい方法がないか、考えているところです。竹の会では、指導を前提としない、レジュメだけの配付ということは認められないこと、また指導時間に見合ったレジュメの配付という、当然の制約があることも、予めご承知しておいたほうがよかろうかと思います。Bには当然このような制約があります。

 Bについては、Aのように厳しい審査をして入室制限をしない方針です。竹の会への入会が厳しいとお考えのみなさんも是非お問い合わせくださればと思います。

◎高校受験生のための理科・社会「草枕」講座~

 理科・社会ができないために、都立高校受験を諦めるという受験生が少なからずいることを承知しております。

 竹の会では、今後このブログにおいて、高校入試の理科、社会の勉強方法を具体的に指南していきたいと考えております。高校入試の理科と社会には戦略というものがあります。それは、たとえば、中2の夏、2学期、中3の1学期、中3の夏、2学期、受験直前3か月前、受験直前1か月前、各段階でテキストを変えていくことに、その戦略の妙があるということでわかるでしょう。大学受験というのが、すでに名著、良書が溢れている中での、参考書・問題集の選択の問題であるように、高校受験の理科と社会は、適切な時期に適切なテキストをやること、これにつきます。受験のための理科、社会の勉強では、定期テスト対策の勉強のように、ノートにまとめてやる、という方法は基本的にとりません。時間的に不可能だからという理由もありますが、方法としては、無駄だからです。

 高校受験では、実は、網羅的な知識は必要ありません。実は、何かを知っているだけで、それが問題解決のヒント、正解に直結するヒントになること、そういうことを知っていくことが大切です。

 竹の会では、竹の会の中2、中3のための実際のレジュメ指導と併行して、このブログで主として方法という視点から指南をしていく予定です。ただ「どういう参考書がいいのか」ということに関しては、このブログで扱うことはしません。中には、お問い合わせフォームから「教えてほしい」と言ってこられる親御さんもいましたが、そのときは熱意に負けて教えましたが、一言もお礼のメールは「なし」でした。まあ、この本がいい、などと書くと、たちまちアマゾンで安かったはずの本が売れてしまうということがありまして、ここで書くことは得策ではないと知ったわけです。これはみなさんが現在通われている塾の先生、あるいは学校の先生に相談することですよね。わたしには、もちろん具体的にいい参考書というものがわかっていますが、これを書くと、竹の会の子どもたちと同等の立場に多くの受験生をしてしまうからそれはできません。わたしの指示する参考書はそれだけ効き目があるということです。

◎昨日は、九段の「公立中高一貫校を知る会」でチラシ配りをしましたが、あそこに集まる親子というのは、小6と小5,たいていはもうどこかの塾に通っている人たちなわけですよね。竹の会では、この時期には、小6はとらないし、小5にしても、実は、もういいと思っています。今は、新小4がほしいですね。それも小石川や桜修館をねらえる逸材がほしいですね。逸材かどうかは、竹の会の入会試験でわかります。小4の時期にA合格するほどの子なら、今のわたしなら確実に合格へと導けるでしょうね。世の中のバカ親のみなさんが考えてるように塾で適性問題の授業を受ければ合格するほどの力になる、ということはまずないですね。そういうことをする前に、まず自分の子がその器かどうかということを考えることです。外見で見て判断するのはどうかという人もいますけど、バカかどうかは、つまりその子が「賢そう」というのは、見ればわかりますよ。見るからに「賢そうでない」という子もいるでしょ。

 それから計算力もない、割合もわからない、したがって思考力もない、そういうバカ小学生を1年も2年もかけて作るんじゃないよ、ということですね。九段でチラシを一切受けつけないという親子がたくさんいましたが、それはもうおそらく大手に行ってます、という意思、態度の表れなんだろうと思いますが、わたしのように大手で1年、2年を過ごすことがどういうことなのか、その実体を知るものには、そういう親たちが、ただのバカにしか見えないのですよね。

 今の私は、都立中攻略のもっともいい方法が、まず計算力を鍛える、どんな計算でも正確無比に正解できる子に仕上げる、そして次に、割合を鍛える、徹底してたたきこむ、1年かけてたたきこむ、その過程が、思考を作り上げる期間であり、勉強のスタンスを確立させる期間であることはもちろんです。都立中へ合格したければ、まず、やるべきことはこれです。 

 大手に行って、適性問題を集めたテキストなんかもらってニコニコしてんじゃないよ、ということです。それがバカへの道だということは、1年もすればすぐわかりますよ。「できる」と思っているのと、実際にできるというのとは違うのです。思っているだけの子どもが烏合の衆となっている、わたしにはそういう風にしか見えませんけどね。

◎都立中は難しくない

 ただし、小石川、桜修館、武蔵を除くです。小石川は、知能が高いだけではだめです。竹の会で知能が高いのに、そして模試で何度も名前をのせているのに落ちたという子たちがいますけど、共通点は、やはり「怠け」だと思います。たとえば、1日フルタイムで使える夏休みでも、4時間弱しか勉強しない、ときには勉強しない日もある、というのでは、だめです。最低でも1日7時間を実行した子だけが、小石川と九段に合格した、そういうことです。

 それから、白鷗や富士に合格するには、難しいことはやらなくていい。計算力と割合の基本さえできていれば、後は作文力で受かる、ということです。

 白鷗や富士は、小石川、桜修館とは、レベルがちがうということです。竹の会ではそのことを実証的につかんでいます。今年、白鷗と富士に合格した子たちの分析から、どの程度の子が、どの程度のことをやれば合格するのか、ということをつかみました。なにをすれば合格するのかということをつかんだのです。

◎10種類以上の薬を毎日のんでいるお年寄りたちがいます。考えてみれば、わたしたちが、風邪を引いたといって、医者に行けば、たいていは、5種類ほどのクスリが処方されますよね。抗生剤が出されますけど、あれはどうもわからない。抗生剤は何のために出すのか。あれはウィルスには効かないでしょ。医者は何も言わないで出す。中には「一応・・・」などという医者もいる。ほんとうに「一応」程度のクスリなんですよね。そもそも風邪に効くクスリなんてないでしょ。風邪引いたときに出されるものに、咳止めとか、喉の炎症を和らげるクスリとか、痰が切れるクスリだとか、化膿するのを抑えるクスリだとか、考えてみればみな対症ですようね。症状を抑えるクスリばかりです。原因は根絶できないという前提です。

 テレビで最近さかんにやってる高齢者向けの肺炎予防注射、あれなんか最悪でしょ。確率論からいって、かなり低い罹患率だったと記憶しています。テレビが、国の広報と化し、クスリの服用を喧伝する、これは考えてみたら恐ろしい社会ではないですか。

 今、日本の医療費は、およそ40兆円です。そのうちクスリが8.5兆円です。これはもうマーケットです。製薬会社が次から次にインチキな新薬を作り、ロボット医師が、言われるままにクスリを処方する。だれが儲かっているのか。そいつらが黒幕です。老人の家はのまないでためられたクスリで溢れている。さすがに中には考える老人がいてこんなクスリばかりのんでいたら自分の体がおかしくなるということを本能的に察知するわけですよね。のまれもしないのに医者はせっせとクスリを出しまくるわけです。「念のため」とか言って、必要もないクスリを出す、そういう医者で溢れていますね。

 

 

ページトップへ