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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

公立中高一貫校と塾の使命/都立高校は先手必勝/もうすぐ入会試験打ち切り

2017.02.15

 おはようございます。低温ですが、したがって体調はなにかとよろしくないのですが、とにかくも青空と太陽だけはいつものように降り注いでくれています。2月というのは、じっと耐える月なのでしょうか。やがてくる春をじっと堪え忍んで待つ、それしかない。日、月と喉が痛くて「まずい」と思いつつ、無理をしないようにしていました。その後遺症か、今日も体はだるいのですが、とにかく喉の痛みからは脱出したようです。日曜日は朝起きたときから喉の不快感は最高潮で、加えて中学生が咳をしていたことも影響したのかどうか、とにかく体調は最低でした。

 今日は渋谷Aの指導日です。朝から、課題レジュメの添削をしていまして、すでにへとへとです。大量の課題レジュメをきちんと提出する子にはわたしもそれなりに応えてあげなくてはならないという思いが少々無理をしてでもやりあげるということになります。小4には、課題を全く出さなくなった子、出すことは出すのですが、どうも恣意的で進捗はなしという子、きちんと毎回出して次の課題を受け取る子、とかなり差が出ております。課題を出さない、あるいは恣意的な提出をする子については、小5の指導が危ぶまれます。時が経てばやる子とやらない子の差はもはや取り繕いがたいところまでくるのは目に見えているからです。きちんと提出する子をよくみならってほしいと願っております。

 小4の指導はおまけです。小4から訓練をしてきた子たちは、小4の2月開始の子たちに比べても、あるいは小5になってきた子たちと比べてはもちろん、かなりに有利です。小4の2月にきて計算から手ほどきというのはいかにも遅い。さてとにかくこのおまけの期間ももうすぐ終わります。小5の1年間の訓練は小6の適性対策指導の成否を左右します。現小5でも遅くに入会した子たちというのはどうしても進捗がよくありません。都立中受検というのは、もともと天分のある子たちの発掘を図らんとしたものです。ですから、才能に恵まれた子であれば、小6から始めても受かる蓋然性も高い。竹の会でも桜修館合格者については、20年の合格者は小6の9月入会、22年の合格者は小6の6月の入会、23年の合格者は小5の3月の入会でした。ただ現在ではそうした子たちであっても早くから準備をしておかなければなかなか受からないということはあります。小石川や桜修館は私立難関受検者の併願校のトップであり、小4から大手進学教室で週の4回は通って鍛えてきた子たちです。こういう子たちと互角に戦えるのは才能豊かな子に限られます。

 都立中受検を誤解してほしくないのです。どんな子でも努力すれば合格できるということにはなっていないのです。どうしても生まれながらの天分に恵まれた子が選ばれる、それはしかたないことです。子どもができないということは親御さんに永遠に解決できない悩ましい問題ですが、竹の会のような一介の塾にはどうしようもできないことです。いろいろと塾に通わせる、家庭教師をつける、など親御さんの涙ぐましい奮闘も虚しく、できない子はできないままなのです。ですから、竹の会が指導できるのは、ある一定のレベルにある子だけです。小学なら学校の優等生(8割基準を満たす子)です。中学なら9科目中5が5個前後が目安です。高校受験の子を小学でとるとしても、8割基準は変わりません。

 合格する芽があるのに落ちる子というのがいます。勉強の絶対量がまず決定的に足りないのが原因です。これは、敷衍すれば、実行力に欠けるということです。課題の提出が小5の間どころか、小6になってもあまりにも不規則、恣意的です。出したり出さなかったり、1か月以上経って出してきたりと、レジュメに対する責任が感ぜられず、家庭学習の時間というものが信用ならないのです。試験直前にやたらはしゃぐというのは不安の裏返しですが、その不安というのは、きちんと指導にしたがってこなかったことから生まれ、醸成されてきたものにちがいありません。

 ○入会試験の実施 2月18日実施

  募集コース 渋谷B

  募集対象 現小3生(新小4) ※都立中受検もしくは高校受験に限る。

  入会許可 竹の会所定の入会試験に合格した者。試験日から当日を含めて3日以内の申込必要

  指導見学 入会試験の際に見学できます。

 

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