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公立中高一貫校への道/都立両国と桜修館の分岐点/竹の会は入会募集はしておりません

2017.02.21

 おはようございます。朝6時半から始めた添削準備のための資料準備が今ようやく終わりまして、後は明日の早朝添削するだけです。課題の提出状況を見てみると、渋谷Aの小5の中にはあまりにも少ないという子がいます。これではもっとも課題をこなしている子との差が開くばかりです。

 参考までにもっとも課題を出している小5の課題の種類をあげておきます。

 ① 社会をクリアーにする

 ② 理科をクリアーにする

 ③ 新資料読み取り問題  ※「資料の観察」を終えるとこれに入る。

 ④ 教養問題

 ⑤ 教養のための理科

 ⑥ 四字熟語

 ⑦ 抽象化という思考作用

 ⑧ 読解の素の素

 ⑨ 読解の素

 ⑩ 竹の会作文指導新第1シリーズ ※作文は、「作文の基本」→「新作文問題」を終えるとこのシリーズへ入る。

 ⑪ 桜修館の作文シリーズ

 以上ですが、中には、上のうち、2、3種類しか出していない小5がいます。

 ◎竹の会を休む、早退する、遅刻するということの意味するもの

 特に、冬期などにはわたしは全期間出席が義務ではありません、また一日の時間も適当に調整できます、というようなことを書いておりますが、この言葉にしたがう者は実は1人ないし2人ほどいたぐらいで、小5ではまずそのような子はひとりもいませんでした。もともと小4とか小3についての文言だったのですが、小3や小4も大半は全回全時間出席の子ばかりでした。中には全期間の半分も出ない、出た日も5時には切り上げる、という子がいましたが、7時間10日間フルで出た子との差はあまりにも開きすぎてコメントも虚しいほどでした。そのときにフルで出席した女子は、小4ながら今では「新小学思考の素」へと進み、これは小5のトップグループに負けていません。ただし、小5と単純に比較することはできず、小5が前述のような大量の課題をこなしているということとの対比で言えばまだまだです。ちなみに、小4のメイン課題というのは、上の④、⑤、⑥、⑧、⑩のほか、「国語練習帳」がありますが、小4の中には、全く課題を出してこない子もいたり、出しても安定していないという子もいて、いまのところきちんと出しているのは少数です。

 小4の中でも、2日ほど休んで家族旅行をしたという子が、フルで出席した子にたちまちのうちに差をつけられてしまって、このときに竹の会を休むということの意味を知ったようです。

 平成28年卒業の小6の中には小6になっても習い事、稽古事、家族との時間などを理由に頻繁にお休み、早退、遅刻をする子がいましたが、こういう子が受検をすることがそもそも不思議なことでまず受からないということではあまりにも不動の事実です。

 わたしは、竹の会に入会した子たちのうち、特に、優秀な子ほどもっと早く入会しておきたかったということを実感するということをここで書いたことがありますが、先の例のように1日、2日休んだだけでもたちまちの差になってしまうということを知るに及んで、小5の終わりにやってくるとなどということのいかに無謀なことか想像も容易なことです。

 竹の会をめざすのなら小4の8月までです。小3の2月だとどうも早すぎる感があります。どうもこの時期は脳が未熟という子が多いやに思います。小4の2月でも実は遅い。しかし、去年もそうでしたが、小4の2月に募集してもだれひとりとして竹の会のような無名の塾などにはきてくれなかったわけです。わたしは、小4にきてくれれば間違いなく驚異的な結果を出してみせましょう、という気概があるのですけれども、世の母親、父親がこの小塾を信頼することはない。だからきてもせいぜい早くて小5からということになる。いやそれまで大手にいてそれなりの力をつけてきたのであればいいのですけれど、たいていはバカに拍車をかけて、むしろ指導がしにくくなっている。まず考えるということをどれだけ厳しいものととらえいるかであるけれど、すぐにいっぱい考えたのですけど「わかりません」と言ってくる。思考するという根本のところが甘ったるくてもどかしい。

 特に、冬期や夏期は竹の会の用意する7時間指導をフルで出れないのならそもそも竹の会などに来るべきではなかった。竹の会に入会するというのはある意味覚悟がいるのであり、行楽優先ならそもそも来てはならないと思う。そういうことを気楽にやれる大手などに行ったほうがいいと思う。

 ◎新中1のみなさんへの約束ごと

 正直竹の会で中学生として指導を受けていくに小学時代に訓練を受けてきた子でないと無理です。もちろん中学受験をやった子であれば進学塾で鍛えてきたことであろうから問題ないとは思うけどただ竹の会の指導システムに馴染むかどうかという問題は残る。これまでの授業形式に慣れた子たちには無理ではないか。竹の会は思考を鍛える塾であるから、いつまでも考えさせる、それに堪えられるかである。竹の会にいても所定のレジュメを合格はんこでこなしながら進めてきたのでないと、中学ではかなり厳しいことになるはずである。

 それから小6の中にはこんこんと居眠りをする子がいたけれど中学でこれをやれば一日で退塾です。受検直前だからという斟酌は必要ないから話しは早い。

 中学では定期試験で2,3か月ごとに結果が出ます。結果が極端に悪ければ、「どうするか」ということを相談するのではなくて、退塾する、それだけです。まず、勉強しなかったから悪かったというのであれば、竹の会にいる根拠そのものがありません。次に、がんばったけれど悪かったという場合です。竹の会の指導に100%取り組んで悪かったというのであれば、これはもう退塾のほかはない。竹の会の指導で成績の悪い中学生は平成17年以降はいません。もしそれでも悪いのなら竹の会の指導が機能しないほどに頭が悪いということです。だから退塾するほかないのです。

 ◎新規募集はしていません。

  お問い合わせでの入会試験のお約束はお断りしております。また本年の夏期から出す募集もしない方針です。本年9月から若干名の募集はあるかもしれません。

 

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