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小石川中等は確実に獲れる

2016.01.10

 おはようございます。1月10日、渋谷A第1回目の指導日となります。今日は朝4℃と低めです。油断すると喉が痛くなります。人混みの中にいるとすぐにやられそうです。試験本番まで20日余り、体調管理がまたひとつの大切な仕事です。

 昨日は、一日お休みでしたが、冬期が明けての初めての休みということで、様々な雑用、指導準備に終日追われました。特に、冬期中に溜まっていた作文の添削は、一昨日、昨日とかかりきりで取り組みました。

 今年は、小6に、去年の桜修館合格者のような合格を確信するほどの逸材はいません。それでもかなり合格を期待している小6はいます。これまでのレジュメのできから判断して、みなそれぞれに不安をかかえている、それで去年の小6を見ていたような安心感というものがない。いつも「合格はんこ」をとる子が、ある日0点ということも多々あり、安心できないわけです。

 ただこれだけは言えます。合格に近い位置にいる小6については、もう残されたわずか20日あまりで何ができるわけでもない、何も変わらない、今持てる力がすべてなのであろうと。と言うことは、この時期は、心のありようが大切で心が萎えてしまっては受かるものも受からない、ということです。試験が終わってわかるのは、試験はそれほど難しいものではない、むしろなぜあんな簡単なことがわからなかったのか、と思ってしまう程度なのだ、ということです。普段の自分なら解けていた、そう思うはずです。そうです。試験当日に普段の自分を出せる子が結局受かるのであろうということです。

 それから、わたしはよく竹の会にいる小学生と大手の小学生を比較しますが、ここで誤解してほしくないのは、竹の会で訓練しても、できないままの子はいる、ということです。わたしはすべての小学生が竹の会で学べばできるようになるなどとは決して言ってはいません。私が比較しているのは、学校で「よくできる」を80%前後そろえた、学校では優等生と言われる子たちについてです。このレベルの子たちが大手に行って、せっかくの能力を伸ばせずにいることを残念に思っているのです。

 正直、これまで、竹の会の小6についても、この子は、中学では引き受けたくないな、という子はたくさんいました。それは、中学では「伸びない」とわかっていたからです。たとえば、課題を出さない、出せなかった子というのは、家庭学習、勉強のスタンス、そしてもしかしたら能力といったところに問題があるということで、まず伸びない、伸び悩む、少なくともわたしが目安にしている進学重点指導校には行けないであろう、もしかしたら都立を諦めて私立単願になる可能性大と予測しています。特に、そういう子が中学で部活中心の生活をすることになればまず上位の都立は無理でしょう。

 竹の会で小学のときにいた子を中学ではとらなかった、というのは、ひとつには、引き受けても「伸びない」という読みがあり、そういう子を断ることにしていたからです。ですから、「見込み」のある子が、熱心に竹の会に残りたいという意思をみせれば特に断ることはありませんでした。竹の会になぜ、中学生がいるのか、と言えば、そういう事情でした。

 平成15年10月からは、進学重点指導校を志望する中学生の指導を開始しております。中学で伸びるかどうかは、やはり小学高学年の段階で、竹の会のようなところで、長時間の勉強に耐えられる生活習慣を身につけ、思考力を培ってきた、ということが、要件になるでしょう。よく、中学になって、伸びない、成績が悪い、文章題が苦手、英語ができない、という生徒がいますが、そういう生徒に欠けているのは、基本的な勉強習慣、長時間思考できるスタンス、課題など怠けない強い意思力なのであろうと、思います、そして、そういうスタンスなどの諸条件は、中学になってどうこうしてももはやどうにもできない、ということです。

 そういう子たちが大勢通うのが、栄光やエナなどだれでも来てくださいという商売本位の塾なのであろうと思います。正直大変な子たちをよく引き受けるものだと感心します。そういう中学生が実は塾には厄介な諸々の問題をもたらすこともよく知っています。近隣からの苦情も絶えないことでしょう。その点は大手も、巷の個人塾もすごいと思います。わたしにはできないことだからです。

 都立中高一貫校の受検は、小学生に基本的な勉強の素地を作る、これほどいい機会はないと思います。特に、竹の会の入会試験でA合格をとった子たちは、目的の都立中等に合格する蓋然性が高く、仮に失敗しても、区立の中学では、1番、2番ということになろうかと思いますから、将来戸山、西、日比谷へ受かる可能性を秘めているわけです。

 本日は、都立小石川中等をめざす小学生のみなさんに、是非、竹の会の入会試験に挑戦して、竹の会から小石川合格を獲ってほしいと思い、2月からの指導に間に合うように、と書いております。

 過去、竹の会の入会試験を小4時に受けて合格した子たちの、その後の躍進は保証付きのものです。かれらが、1年以上の指導を経て変貌する姿は、まるで絵に描いたような右上がりの急カーブを示すことで象徴的です。かれらが小6になって、早稲田進学会の模試で例外なく、上位者、成績優良者として名前をのせていることは竹の会では周知の、常識的事実となっております。

 わたしは、志しある小学生のみなさんが、小石川合格を勝ち得るために竹の会に集まることを切に望んでおります。

 

 ◎お知らせ

  1月11日の指導開始時間についての変更

  予定表では、16時開始15時入室となっておりましたが、一部の小6から模試のあと、時間を潰せないというので、申出があり、14時入室としました。なお、14時より前の入室は固くお断りします。わたしに教室の準備をさせてください。

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