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小石川中等をめざすなら今しかない

2015.11.20

 竹の会には過去2名の小石川中等教育学校の合格者がいます。ひとりは、平成23年合格の男子、もうひとりは平成25年合格の女子です。

 23年合格者は、平成21年8月の入会、小4の時でした。品川区から電車とバスを乗り継いで、当時の元代々木教室へ通ってきたのです。お母さんは最初通いきれるか心配されたのですが、本人はいたく竹の会が気に入り、当時のパスポートコースに自ら望んで入りました。当時の竹の会は過去問合格法が主流の時代で、レジュメもワード版がほとんどでした。もっとも高校入試では、すでに平成20年の都立西高校、豊島岡女子学園高校の合格をもってレジュメ体系が完成していたのですが、小学のレジュメ化はかなり遅れていました。そういう中で彼はメキメキと頭角を表していきました。親御さんが非常に教育熱心で、勉強に価値を認める方であったことも幸いしました。家庭学習、朝学習、課題とすべてこなしてきた子でした。平成23年1月の早稲田進学会の模試では、480人中5番の成績を残しています。無事小石川中等に合格し、小4の時から、「小石川に行きたい」という夢を果たしました。

 平成25年合格の女子は板橋区から通ってきました。入会は平成24年の3月でした。小5がまさに終わろうとしていた時でした。こちらは特にお父さんが竹の会に魅せられたように思います。わたしの記憶に残っているのは、国語の読解の正確さに舌を巻いたことでしょうか。竹の会の最難解読解レジュメ「新読解演習」は難関中学の論説文ばかりを特集したものですが、彼女は正解しかない、というほどに答案はいつも完璧だったのです。この年、実は白鷗に合格した女子がいたのですが、この女子も同じくらい正確な読解を示して、わたしを驚かせました。通常は2割ほどの正解率が、ほぼ100%なのですから驚きでした。世の中にこのような子がいるのだとわたしは感嘆したものでした。そしてこういう子は当然のように受かるべくして受かるものだと思わせられました。

 今年、竹の会には小5から鍛えてきた小石川受検組が4名もいます。竹の会としては、異例の多さです。本年東大合格者を9人も出した小石川は、都立中の中では群を抜いてトップに位置します。校風もすばらしく、こういうところで学べる喜びはまた格別のものでしょう。竹の会では全員合格をめざしています。残念なのは、竹の会には小石川をめざすという小5がついに集まらなかったことです。小4ならまだ間に合う、竹の会なら小石川に合格させられる、もちろん小3ならさらによし、その思いは強く、志しある小3、小4を来年1月ぎりぎりまで募集していきたいと思います。遅くとも小4の2月スタートが小石川合格の条件です。

 大手主催の模試でトップクラスに名を連ねる竹の会の小6は知る人ぞ知る真実です。

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