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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

戸山・西の道筋は確かにつかんでいる

2016.03.20

 おはようございます。本日は渋谷Aの指導日です。春らしい陽気でもう厚手の上着はいらないようです。昨日は渋谷のジュンク堂に行ったのですが、着ていたTシャツが表裏逆でまたやってしまいました。考えごとが多くてよくやります。今日は実はブログは更新できそうにもなかった、と言いますのはあるお母様からなかなか重い内容のメールをいただきまして、その返信を書いていたらもうブログは無理かなと思ったからです。それでも朝食の餅を食べたら少し書く気になってきた。

 最近高校入試の話しばかりだというご指摘がありまして、その通りだと思います。ひとつには去年は募集の時期に、つまり小4の2月前後に受検の小学生がほとんど集められなかったということがあります。例の九段であった合同説明会では竹の会のチラシ1000枚ほどがほとんど無駄になりました。これはとても大手の人集めにはかなわないと思い到りました。宣伝もとてもかなわないが、世の中の親たちがそういう宣伝にいくらでものっているという現実もあります。竹の会のような小塾には一顧だにしないという感じを受けました。「もう大手に行っているのだからいいのよ」という態度ですね。

 あまりにも小学生がこない、それで去年の十月、こない小学生を待っていてもしかたない、それなら元々の竹の会の専門だった高校受験に戻るほかない、こう考えました。ただし、以前のように頭の悪い中学生を集めて苦労するのはもうご免であり、もともとわたしが一番のびのびとできるトップ都立志望者を集めて、日比谷とか西をめざしたいと思ったのです。

 幸いわたしには西、戸山に確実に導く指導の技術がある、これまでは生徒の自主性を重んじて、過大なノルマは控えてきたけれど、確実に合格させるためには、実はノルマを課すやりかたのほうがいい。過大でなければノルマを課していく方法がいいに決まっている。課題を自主的にやるのを待っていると結局駒場、新宿止まりになってしまう。過去竹の会で駒場・新宿の合格者が多いのはそういう指導法の結果という側面も否定できない。青山、戸山クラスは、自主的にやる子が結果合格していった、それだけのことであった。

 長年の指導経験の結果、どうやれば合格するか、という道筋は確かに掴んできた。だから西なら西でどのくらいやれば到達できるのかということもわたしには確かな根拠でわかっている。だから最初から西、日比谷を念頭に絶対合格を期すというのであれば自ずと合格の道筋、そのために必要とされる勉強量、能力といったものも当然わかる。

 今の、というかこれからの指導はそういう意味あいの指導になるはずです。わたしのほうからノルマを課す、それにこたえて生徒が対応してこそわたしの所期の目的は着実に進められることになる。

 竹の会というのは、わたしの「指示」を100%実行した者が成功するようになっている。指示を無視し、回避し、先送りする者に成功はない。ないはずだ。しかし、今年の公立中高一貫校の試験ではそういう先送り専門の子たちが合格するという、わたしには予期せぬ、驚きの結果がわたしを慌てさせた。

 そろそろ時間になりました。今日はこれで終わります。

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