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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

戸山一直線/小石川中等一直線/中学生が竹の会で成功する条件/悔いの残らない手立てのすべてを尽くしておくこと

2017.09.19

 台風18号のもたらした温風で今日は久しぶりの暑さでした。この温風はもう二日ほど続いて今度はいきなり涼しくなるそうです。このような気温の変動が繰り返されるとたいてい子どもたちに影響します。突然の熱でお休みということの多いのがこれからの季節です。O157は今ではかなり普及している総菜販売から感染するとなるとこれは用心しなければなりません。売る側の衛生観念の低さはよく感じます。デーパートでもかなり弛んでいると実感しております。インフルエンザもこれからです。子どもたちから移される確率はかなり高く、ここ数年のうちに3回も感染、発症してしまいました。本人も気づかない状態のときに移される場合や密閉された教室で長時間咳をするなどによって移されたこともあります。これから受検まで咳が酷いときはお休みしてくださることをお願いします。

 16日、17日は竹の会の小6はみな早稲田進学会の模試を受けに行ったと思います。夏の訓練を経たこともあり、前回よりはいい感触を得た子も多いようです。小6については、20日、21日には、朝勉用のテキストを配布することになっています。予定では明日教材会社から届くはずです。今できることは後々悔いの残らないようにすべての手を尽くしておこうと考えています。今年の小6は小5になってから入会した子がほとんどで、小5家庭特有の「まだ小5だから受検まで2年もある」観が支配していることをひしひしと感じてきました。小6になっても指導のペースについてこれない子たちが続出しまして、わたしの期待も次第に冷めていきました。何年かぶりのもやもやした見通ししかもてない状況です。それで打てる手をすべて打っておこう、どうなるかわからないが、これはぎりぎりまで緊張を強いられることを覚悟しなければならない、と腹を決めました。

 おそらく勉強を中断させるということの深刻さがわかっていない親が多い、そう思っています。小6になっても習い事や稽古事、あるいは娯楽で勉強しない日があるとなるとそれは、もう指導の効果が半減ないし全壊する、そういう危機感を感じております。

 竹の会にくることの意味、これは特に、中学生のみなさんによく考えてもらいたいのですが、1週間も2週間も指導レジュメを出さない、出せないということが続けば、それは竹の会の指導が機能していないということを意味し、今は凌げることがあっても、早晩必ず二進も三進もいかない時が来る、その時になってはもう遅いのです。ほとんどレジュメを出さないというときは、退塾したほうがいい。それから何をとち狂ったか、レジュメを出さない上に、Z会の通信なんかを受けるという愚行である。進研の理科と社会をやっていた生徒はいましたが、竹の会のレジュメ指導に影響がなければいい。中2のときに竹の会のレジュメをほとんど出さなければどうなるか、これは恐ろしいことになる。そもそもZ会で難しい数学を中2にやる意味がわからない。そのことが英語レジュメや理科、社会のノルマに影響するとしたら、これは害以外のなにものでもない。竹の会で絶対やってはならないのは、自分で持ち込んだ教材で勝手にやることだ。そんなことをするのなら早々に竹の会は止めて自由勝手にやればいいのである。竹の会の中学生にはある程度まかせているところはあるけれど、レジュメを何日もやらないで勝手に勉強するようになったら、もうお仕舞いである。落ちるところまで落ちるしかない。

 いいですか。VもぎW合格もぎが中3の8月にある。このときに、英語は80点以上とってあたりまえにしておかなければならない。もちろん理科も社会もである。わたしの指導はそういうことを見越していろいろと指示を出しているのである。勝手にやるなら竹の会に来る意味はない。レジュメを出さないということをずっとやっていれば陸なことにはならない。わたしの検証を全く受けないで「終わりました」などとやっていれば、本当に力がついているのか、わたしは全く確証もないままだ。しかし、実は、これほど信用ならないものはない。失敗するのはあたりまえだ。

 ◎お願い

  明日水曜日は、エレベーターの修理で17時まで使えないそうです。エレベーター左のドアから入って階段を使ってください。お願いします。

 ◎20日から10月予定表を配布します。子どもさんに配布しますので、お確かめください。

 ◎勝手な勉強をするから破滅する

 これは特に中学生に言えることですが、小学生にもあてはまる。親があれこれ心配して余計なこと、つまりわたしからみれば邪魔としか思えないことをやらせるわけです。そういう親に限って、恣意的な旅行なんかも平気で入れる。私立受験の親には異常な親が多い。ママ友との頻繁な受験情報の交換、ありとあらゆる学校説明会に参加、塾もたいていの塾は回っている、こういう親が一番始末が悪い。わたしは私立受験の母親は天敵と思っている。あれがいい、これがいいと、子の能力も考えずに、すぐに飛びつく。子は子でそういうことに慣れていて、自分が成績が上がらないのは、全て周りが悪いからだという論理で完結している。子が不満を言えば母親はすぐに過剰反応してクレームを言い立てる。全く始末の悪い母親である。子には加重な期待をかけ続け、子は成績のいい子、できる子は環境が、周りがいいせいだと信じて母親に直訴する。結局失敗する親子なのであるが、「あんたの子には無理だ」ということです。子の能力が足りないからではなくて、「あんた」だからです。

 受験成功の秘訣は自分勝手にやらないことです。わたしの30年以上の指導経験で落ちた子は100%自分勝手な、独りよがりな勉強をしてきた親子です。

 竹の会で成功するのは簡単です。レジュメをレジュメだけをやればいいだけです。レジュメを積み残せば落ちます。わたしにはどうにもできないのです。わたしはレジュメを積み残さないで熱心に勉強してくれる子だけを指導できるにすぎません。あれこれと事情をいって、勉強を中断する親子、家庭にはわたしは無力です。

 勉強中心のなによりも勉強を大事にする親子なら確実に成功します。

 それからこれから竹の会に来ようという人は、できるだけ早く来てください。小4の7月までが限界です。小3は早いと思います。小4の3月がいいですね。小4の1年間を竹の会で基礎訓練しながら過ごすことの大切さは実際に通った親子にしかわからない。現小6はほとんどが小5以降の入会ですが、同時期に入会した小4たちが次々に開花していく姿を実際に目にしたはずです。

 ◎高校受験に成功する勉強

 中3の8月、Vもぎ、W合格もぎで平均80点以上をとることをまず目標にしてください。8月ですから、7月は中3の重要なことは粗方終えていることが当然です。英語は学校の英語ではとても太刀打ちできない長文を10分ほどで読み下すほどの力ができていなければならないのです。数学についても、基礎的な入試問題はすでに解ける状態でなければなりません。理科や社会で80点とるということはそれまでに中学3年間で学ぶ範囲をだいたい終えているということです。そういうことを逆算していけば、どうしても中2の夏には中3の数学、英語はスタートしていなければならない。理科も社会も中2が終わるまでには一通りのことを終わらせることが必要である。

 だからわたしはそういう指導をしてきた。国語だって早くからレジュメを出している。まじめにやっている人なら今は日比谷高校の過去問に入っているけれど、レジュメを出しも一度も出してこない人もいるから、その差は大きい。理科だって、社会だって、「これをやれ」とテキストを渡したけれど、やらなければ中3の8月が来れば破滅する。中3の8月にVもぎで点が取れなければ破滅する。だからわたしの指示はきちんとやることである。27年戸山合格、28年戸山合格は、きちんとレジュメをやっての話しである。やらない人には合格はない。

 この夏に英文解釈に入れなかった人はかなり危機感をもったほうがいい。中2の夏が一番勉強できるということがわかっていないと思う。

 ◎中学生の入会条件 通知表の5が5個以上 

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