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日比谷・西・戸山専門塾/小石川中等・桜修館中等合格の鉄則/渋谷に竹の会あり/本番まで3か月を切る?の意味

2017.09.07

 お早うございます。先ほど雨が降り始めました。9月も初旬というのにもはや秋の様相です。残暑を予想した気象庁の後付けの説明は結局天気というのは予報などできないのだということをわたしたちに理解せしめるには十分でした。気象予報士というのは後付けの説明をうまくやる人ということです。一寸先は闇と申しますが、誠にわたしたちは日々想定できない突発事態にさらされているわけです。新聞やテレビはいかにも予想していたようなことを言いますが、みな後付けの知恵です。そもそも弁護士や医師が人生相談の回答をやるというのが笑えますが、人生の達人とはそういう国家が認めたお墨付きなどでとは無関係でしょ。大学には御用学者がうようよいて威張っていますが、誠にこれだけ時代が進んでも人間のやってることといったら西洋中世の人間模様と少しも変わらないわけです。わたしたは何を信じればいいのか、ということですが、人を騙す人間がうようよいて、宗教もカネを集めるシステムと化しては、そして国家そのものがもうどにもならないほどに硬化しているところでは、「わからない」というのが真実のところでしょ。
 頭の中が変形して硬化した大人というのがうようよいるわけです。それぞれが偏りというものをそれぞれに特化させて硬化させてしまう。こういうところで常識などというものはもはや化石に近いのではなかろうか。
 
 さて、9月に入りまして、この月を考えないとして、本番まで10月、11月の2か月になりました。みなさんは、本番が2月3日だから、まだ1月と12か月もあると考えているかもしれませんが、まず1月というのが勘定に入らないことは、1月になればすぐわかることです。冬期指導が明けるのが、1月9日ですが、これから20日間あまり何ができるかということです。この時期に弱点がわかってその補強ということがまず虚しいということがその時になればわかるはずです。この時期はむしろゆっくりと解き直しの確認をする程度でいいのです。新しい思考というのは指導の際にやる少しだけのレジュメで十分です。とにかく平静に心を穏やかに過ごすことこそ大切です。そういう流れをもたらすには12月、冬期というのが、7回解き直しに取り組めるということが前提です。とすれば、11月までには、いや実はもっと早めに受検に必要なことを終わらせておくことが求められます。理想は10月までです。夏の1日7時間の勉強の意味がわかったでしょうか。9月から本気を出して頑張る、というのでは、終わっています。
 なぜ12月や1月がだめなのか。それは本番前1か月、2か月という時期の特殊性にあります。本番に近いということがもたらすプレッシャーはあまりにも重く、どうかすると思考停止、パニックをもたらし、冷静な判断力というものをどこかに吹き飛ばしてしまうのです。何かに取り憑かれたように思考できない子たちが続出します。本番に普段の力を発揮することのできない子たちが蔓延するのがこの魔の時期なのです。

 夏に毎日7時間以上勉強したという人のみがこのプレッシャーに動じない、不動の心を持って立ち向かえる、ことでしょう。

 ◎現小3及び小4を募集

 竹の会では、志しある小3、小4を募集しています。特に、小4は適切な訓練時期を逸することのない、最後のチャンスになろうかと思います。例年小5になって、竹の会に問い合わせてくる親子が多数いますが、時に既に遅しということで、事情を説明してお断りしています。小3につきましては、来年の2月指導スタートを目しての募集ということになりますが、新小4の6月までは募集することになろうかと思います。小3期と小4期では、小4期では、竹の会所定の入会試験を厳正適用するために、逸材でなければ入会が難しい、と思います。逸材の目安は、通知表の「よくできる」が8割というのがひとつの基準になろうかと思います。所定の入会試験でS合格、A合格すれば問題ありません。小3期の入会では、まだ能力の見極めが難しいこともありまして、やや緩慢な入会基準を適用しております。比較的入会しやすいということですが、新小4になって指導困難と判断されることは想定しての入会許可です。

 ◎トップ都立高校志望者の募集
 
 小5期がいちばんいい時期と思います。まだ小学の基本を訓練できるからです。中学生はぎりぎり中2前半、ただし、その場合は通知表の5が先行していることという条件を満たすことが必要です。

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