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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

最低でも都立戸山/小石川、桜修館への道/黙ってしたがう人々の罪/バカ教師増殖中/マッチポンプ社会

2016.07.12

 おはようございます。今日は蒸し暑い日になりそうです。

 今日は、まず竹の会のみなさんにお願いがあります。

 渋谷A、渋谷Bに通われる皆さんへ

 ・マンションの通路、エレベーター内などで、大声を出したり、それぞれがおしゃべりするなどのことは決してしないでください。

 ・教室内を歩くときは、階下に響かないように、足音を消して静かに歩いてください。

 ・特に、中1に注意です。指導が終了した後、一斉に大声でおしゃべりするのは止めてください。ひとりひとりの声がまとまればそれなりに大音量となります。

 去年の小6からこういう注意をしなければならなくなりました。それまではみなそれぞれに物静かに行動する子ばかりで、特に、こういう問題は生じなかったのです。近隣からの苦情で元代々木教室の終わりの時期は深刻でした。近隣から苦情のくることのないように、竹の会のみなさんは、礼儀正しく物静かに行動してほしいと願っております。

 受検の小6にとっては、受検までもう6か月余りになりました。東京の多くの小6も、それぞれの思いを胸に、それぞれ塾なり、家庭なりで頑張っている、いやこれから頑張ることでしょう。

 竹の会は今年はかなり厳しい予想です。

 中々作文を出してこない小6女子、小6のこの時期としては提出が極端に少ない、毎回大量に出すけれども正解率が低いとか、解き直しが全くないとか、全体に厳しい印象をもっています。こういう状況をふまえてどう戦略をとるか、実行量が極端に少なければ、実は、戦略以前の問題なのですが、とにかくこれからの夏の小6の実行力を静観するしかありません。

 夏休み直前ということで、世間の小6の親御さんというのも、いろいろ動きがあるようです。この時期になっても竹の会には小6の親御さんから問い合わせがありますから、せっかく小4、小5からせっせと大手などに通ってきたのに、この時期にまた塾を探すというのは、なんとも気の毒に思います。

 竹の会では、せいぜい1学年でとれるのは、5名までです。それ以上とると他の学年がとれなくなるからです。特に、今は、小3、小4の募集に力を入れております。渋谷Aは現在小5の空きはありません。渋谷Bでの受け入れとなります。ただ今後このまま渋谷Aから退塾者が出ない自信はありません。子どもたち全員がこのまま大過なく勉強を続けられるか、確証はないということです。また、来年の2月には、確実に5名の空席が出ます。ですから、その意味でも渋谷Aに入れる可能性を期待して渋谷Bに入室する意味はあるのです。渋谷Bの渋谷A志望の会員が、5名に達すれば、来年の募集は「なし」になる、それだけのことです。

 ◎退塾告知について

 入会時には、退塾原因について、規約をお渡しし、その旨承諾いただいてお申込みいただいております。竹の会の指導についてこれないというのは当然として、他の生徒への迷惑行為、近隣の苦情の原因となる行為などについては、塾の存続にかかわる深刻な事態として、対応しております。その節はどうかご理解ください。

 ◎渋谷Bについて

 現在渋谷Bに通われている小学生については、指導にストレスを感じることも多々あります。通路はもちろん教室内でも大声を出さない、廊下は静かに、ドシンと座らないとか、毎回細かい注意をしますが、なかなか効果がありません。一度の注意で改まるということがないのです。また弁当持参はいいとしても、2時間の指導時間中30~40分ほどかけて食べるいうのはいかにも不可解です。ひどいときは計算問題1問解いてもう帰るということもよくあります。これはわたしにはなかなかのストレスです。もちろんきちんと2時間みっちり勉強に集中している生徒もいます。それがあたりまえなのですけどね。2時間しかないのですよ。

 渋谷Aの子たちにも、座るときはドシンと座らないとか、指導室でお喋りして時間を潰さないとか、廊下は静かに足音を立てないとか、注意するのですが、近頃は、慣れてきたのか、ふざけて、「だれだれが押したから、しかたない」という論理ですが、わたしのせいではないという形で頻繁にドシンドシンと音を立てます。こちらも去年の小6からわたしのストレスの原因になってきたことですが、正直深刻です。

 頭のいい子は、話せばわかるものです。一度注意すればもう二度としない、そういう子でなければ、見どころはない、と思います。

 さて、渋谷Bについてのこれからの募集情報です。

 渋谷Bについては、入会試験の基準は、入会試験Ⅰで「準合格」の場合です。これまで「準合格」でも渋谷Aに入れましたが、今後はこれはないことになります。ただし、渋谷Bでの努力する姿勢が評価されて渋谷Aに変更ということは可能性としては否定しません。現在渋谷Bには、学年1番をとった中1もいます。つまり、部活などの事情があり、渋谷Aの資格があっても渋谷Bに通うという形態もありということです。また、入会試験に合格するも、渋谷Aに空席がないため、空席待ちの間、Bに通うという選択ももちろんあります。いや今後はこの形の生徒募集をしていくことになっています。

 竹の会の現在の主たる募集対象は、小3、小4です。ただし、遅くとも来年の1月まで、早ければ空席が出るまで、渋谷Bでの受け入れになります。

 ◎お上のなすことに抗わない人たち

 「暮しの手帖」の編集長だった故花森安治さんは、「お上に郵便番号を書けといわれて、だまってそれに従うのは危険だ」と危惧していた、そうです。日本人というのは、お代官様の命令ならしかたない、そういう百姓意識というのが、根底に流れているのかもしれない。国が何かをやるというとしかたないとしたがう人が多いのは事実と思う。政治的無関心層というのは、政治が何かを決定したら黙ってしたがう層でもある。無関心をいいことにどんなことでも法律で決めてしまい、国民に強いるという風潮がこのところ蔓延りつつあるのか。テレビ局に官邸サイドが電話一本入れて、国家に気に入らぬ人の出演を妨害するなどの行為が、罷り通っている。すでにテレビメディアは、ジャーナリズムとしての生命を絶っている。日本の大手新聞社の記者というのが、記者クラブという制度の中に安住し、フリーランスの記者を蔑むという風潮があると聞いた。記者クラブ制度は、記者をただの御用聞きにしてしまった。政府発表の文書を記者クラブでもらって、そのまま載せる、これは御用新聞ということではないか。いつから新聞は取材というものをしないようになったのか。

 世の中を牛耳っているのは、ほんの少数のエリート、それは利権エリートであるが、そのエリートに動かされているのは、いわゆるB層の人たちである。騙されやすくて流されやすい、知能指数の低い人たち、それが日本の大多数ということである。お上に抗わない、黙ってしたがう人たちが、いずれは少数の、知能の高い、良識のある人たちをもまきこんで、死の淵にいたる、それが歴史の常であった。

 ◎マッチポンプ社会

 もともと必要のないことを行わしめ、その後に続いてこれが必要とまたまた不必要なことを行わしめる、そういうことをやる輩が、この世の中には、大勢いる。実例を数え上げればキリがない。

 近藤医師は、医師がありもしない病気をでっちあげて、薬を出す、ときには不要と思われる手術をやる、という構造をさして、このマッチポンプという言葉を使っていました。昨今の国家の政策なんかはたいていこのマッチポンプみたいなことをやっているわけです。年金原資の運用に失敗し、年金を使って全国にハコモノを建てまくり、果ては二束三文で払い下げ、各県にひとつ無用の港を建設し、閑古鳥が鳴いているとか、桝添のような人間が、政治家にも官僚にもうようよいて税金を無尽蔵に使い尽くし、挙げ句の果てには、消費税増税しなければたちゆかないなどという、これはマッチポンプ以外のなにものでもない。

 医師は不要な薬を大量に処方し、その薬で深刻な病に陥り、さらに薬が必要だ、手術が必要だ、とやるわけで、マッチポンプもいいところだ。国の政策というのは、たいていこのマッチポンプ政策が本質と考えてちょうどいい。近頃は不要なことばかりに税金を注ぎ込み、いたるところでマッチポンプが闊歩する。

 公立中学というのが、結局は、私立中学や公立中高一貫校に吸い取られた秀才たちを除いたバカから構成されているということは否定できない。とはいっても、公立中には、受検に惜しくも落ちたというような秀才も少数ではあるがいる。もちろん受検しない秀才というのもいる。そういう超少数の秀才たちにとって、バカで構成される公立中学はいかにもやりにくい。公立中学の教師というのは、程度はよくない。開成中学の教師がほぼ全員東大出身というのとは比べるべくもないけれど、それにしても、内申をちらつかせて生徒や親を支配する根性は低レベルである。なかには、部活をやる子ほど高校入試に成功する、などと間抜けなことを言っている教師もいるらしい。文科省が部活を教育の一環として推し進めている由であるが、なに、バカが大量に集まった公立中の暴走対策というのが本音のところでしょ。頭のいい、まじめな生徒をまきこんで、いい迷惑である。開成中や小石川の生徒が涼しい顔をして勉強に勤しんでいるときに、強制された部活動で本来部活動はほどとぼにと考えている秀才たちをも巻き込んで、勉強を妨害する、愚行である。

 大手の塾が、また公立中のバカを大量に取りこんで商売のタネとする。こりゃー、公立中と大手塾のマッチポンプにほかならない。

 

 

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