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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

本日、小6最後指導その他

2018.01.31

 おはようございます。このところ異常な寒さに体調を崩すギリギリのところで持ち堪えている実感です。わたしの年齢でこれですから、高齢者というのは、わたしたちの想像のつかないさまざまな心身の不調をかかえながら日々を過ごしているのか、と思わずにはおれません。わたしにも高齢の父がいますので、今年は時間をとって必ず帰省したいと決意しております。

 29日にはBの小6が竹の会を卒会しました。28日が最後だったAの小6もいます。そして今日は小6最後の指導日となります。2月3日はいよいよ受検本番です。中2日、すでに学校には行っていないという小6もいるようですが、確かに、インフルエンザなどの温床である学校は危険地帯であることは間違いないと思いますが、やはり躊躇するところはある、さらには、私立受験の子たちは当然にお休みすることとの均衡も考えると、やむを得ないのかなと思料いたします。

 これで小6とはお別れです。これまでお疲れさまでした。正直に言えば大量のやり残しのレジュメを廃棄することになるのが心にすっきりとしないものを残す原因なのかなと思います。しかし、とにかく個人個人がやれる範囲のことはやってきたわけでこれも致し方ないことです。さらに言えば、竹の会の水準がかなり高いところにある、だから竹の会の子たちが他塾の子たちと比べると相対的には高い位置にある、そういうことがひとつの救いなのかな、と思います。そしてさらには、直前に竹の会伝統の過去問合格法を取り入れたことが、かすかな希望をつなげている思いです。過去、絶望的であった子たちがこの方法で奇跡的な合格を果たしたことは揺るぎない真実であるからです。

 小6のみなさんのご健闘をお祈りしております。

 小6のみなさんには、予め受検番号をお知らせいただくようにお願いしておりますが、これは、9日、わたしがひとりで子どもたちの受検した学校をすべて回るために是非必要だからです。それと合否の知らせが、特に、落ちた場合は、夕刻以降になることが多く、その間ずっと待つほかない、つまりいらいらした状態でいる、これがつらいこともあります。私が午前9時にある学校の掲示板を見て、次に、向かう学校の情報はネットで確認しながら向かうということを想定しております。唯一白鷗のみ、受検番号と同時にパスワードが発行されます。このパスワードがないとわたしが現場に行くまで、多分午後過ぎになると思いますが、合否がわかりません。そこでパスワードを教えたくないということであれば、メール等でできれば9時過ぎに速やかに合否の旨をご連絡いただければと思います。当日は、バス、地下鉄、私鉄を乗り継いで移動していると思いますが、よろしくお願いいたします。

 公立受検は8倍の世界ですから、むしろ落ちることのほうが普通です。竹の会では、中学になっても竹の会で学びたいという事態に備えて、1、2枠を準備するつもりですが、その際の選考基準は、これまでの先例を変えて、「まじめさ」ということを指標にするつもりです。それは、勉強先送りのための家庭の事情の多い子とか、課題を出した回数も量も極端に少ない、遅刻欠席の多い子など、中学での指導は無理と考えるからです。竹の会では中学生が3年間「いる」「いられる」ことが稀有なことです。事実先日中2が退塾を申し出てきましたが、この中2は学年トップの生徒ですが、病休が頻繁で、遅刻は常習、出席しても大半は居眠りをしているのが常態でした。竹の会のトップ都立合格のために想定しているノルマは当然のように後手後手になっていましたが、正直知能優秀人格温厚で、悪くても戸山はとれるという見通しもあって黙認してきましたが、退塾する、ということで、気になっていたとげがとれた感じがしたのが本音でした。やはりずっととげが刺さっていたのかと思います。

 そういうわけで、現中1、中2全員について、一応3月までを一区切りとしまして、とげ抜きをしたいと決断しました。4月以降の指導継続については、改めてご相談する、ということでお願いしたいと思います。指導継続希望の場合は、2月定期テストの成績表(もしくは前期の通知表)を提出していただくこと、現在のレジュメ指導が滞りなく進められているか、などを改めて親御さんにご検証していただき、改めて指導委託書を提出していただくこととします。どうかよろしくご理解のほどをお願い申し上げます。

 そういうわけで、新中1の入会枠を正式に2枠程度設けること、その場合、「まじめさ」を指標にすること、をお知らせしておきます。それはともかく今は本番に向けて全力を尽くしてください。

新規募集について

 実は現在竹の会は積極的には募集というものはしておりません。ひとつにはわたしがこの1年は少し休みたいというのがあります。ただそうはいっても受検の小5はそれなりにいますから、休めるといっても、希望的観測で終わるのかもしれませんが、とにかく気持ち的には、小中をふくめて、もう一度新規の気持ちです。

 ただ熱心な入会希望者については拒むということではありません。ただこれから入会試験を受けられるのは、新小4に限ります。

 

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