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東大、京大へ進学する竹の会の卒業生/最低でも戸山はあたりまえの塾として/小石川は小4からなら合格できる/秋到来

2016.09.10

 おはようございます。今日は比較的涼しい朝です。

 さて、今日は、新規入会者などの課題レジュメの提出方法についての注意点です。

 竹の会では、課題レジュメについての暗黙の、理想の提出のしかたというものがあります。

 まず、名前を書かない人がいますが、わたしが添削するときに、理解度等を特定の人を念頭に判断しながら診ていくことができません。また返却のときにいつまでも手元に残り、出した本人さえ自分のものとはわからないことも多く、困っています。

 提出するとき、問題部分のみを出すのは採点する側には非常に不便です。まず書かれた答案を診るとき、どうしても問題を読み返す必要が生じます。このときにいちいちパソコンを開いてというわけにはいかないのです。それから解き直しのときに添削答案だけ出すのもだめです。問題やわたしが添付した模範答案などすべて一緒に出して下さい。

 課題を小出しに何回かに分けて提出する人がいますけど、これだと次回の課題レジュメを添付するということができなくなります。たとえば、「教養のための理科」は、通常、第1回、第2回、第3回と3回分を出し、提出されたときに、わたしの参考解答を添付して、新規課題第4回~第6回をつけて返却します。このときに、第2回を出してくると、次回の対応ができません。また解き直しのときにわたしの参考答案までつけて出さないと、果たして参考答案をもらったのかもわかりません。

 自分の都合だけで出せば、後はすべて善処してくれるという考えは止めて下さい。名前のない答案がいつまでも教室に放置されたままになっていますが、当の本人も自分の書いた答案かわからなければどうしようもないでしょ。

 答案は、竹の会指定のA4版の原稿用紙をお勧めします。ノートはかさばり、問題と答案を一緒にファイルできないなど不便です。また正直添削がしやすいです。

 余談ですが、答案はすきまのないほど詰めて書くと、添削スペースがありませんので、本来指導すべきこと書かないで済ますということもありました。

 ※竹の会では、100枚セットで400円でお分けしています。仕入れ価格に消費税を入れて388円ですが、事務効率から400円としました。ちなみに、アマゾンプライム価格では497円です。

◎竹の会と大学進学

 わたしは専ら高校入試を専門にやってきた人間ですから、中学受験はともかく大学受験はごく限られた人しかやったことはありません。平成14年に慶應大学に現役で合格していますが、この女子は青山学院高等部に竹の会から合格してから高等部の3年間をわたしが指導しての結果でした。彼女は上智にも受かってます。実は、平成13年に都立西に男子が受かっていますが、この生徒は小6からみてきた子です。高校3年間も竹の会で指導して実は東大受験をしたのですが、慶應理工に行きました。平成10年に早実に受かった鈴木君は早実時代の3年間も竹の会で過ごし早稲田大に進学しております。

 竹の会の卒業生で東大合格した生徒は過去に1名いますが、平成20年に桐蔭理数に合格した男子が4年後東大文Ⅱに合格しています。平成19年に区立九段中に合格した男子は6年後に東京工大に合格した旨の報告を受けています。今年は竹の会から桜修館に合格した杉山太一君が現役で京都大学法学部に合格したとの報告が本人及びお母さまから報告がありました。平成19年以降竹の会からは多くの都立中合格者が出ておりますので、これから朗報がもたらされるかもしれません。

◎最低でも都立戸山はあたりまえの塾として

 竹の会には中学生もいます。本年から正式に高校入試指導に回帰しました。去年は都立中をめざす逸材が1名も集まらなかった、それで見切りをつけたというのが本音です。世間に蔓延る大手志向のバカ親のパワーには勝てません。このバカ親たちの子は結局ほとんどが都立中に失敗し、大手のバカシステムで思考力の欠落したままに地元の区立中へと進み、低偏差値の私立高校へ事実上の無試験で流れこんでゆく、あるいは底辺都立に流れ着く子もいるであろう、いずれにしてもまともな都立へ行けるのはほんの一握りいれば上等というところでしょ。中途退学率の高い私立というのがあるわけです。安易に単願とかいう無試験入学をするところからすでにして間違っているわけです。中学では勉強もしないバカでも高校には無試験で入れるようになっている。私立が定員の50%を推薦でとるようになってもう二十年ほどになる。一定の内申条件を満たせば無試験で入れるし、単願なんかはもう内申ボロボロでも入れるわけです。少子化で私立は早くに生徒を取りこみたい、それで無試験を濫発する。これは自滅行為でした。バカが無試験で入れるようにしたため、高校の質が落ちたのです。推薦がスタートして数年は、一般入試の枠が狭くなり、偏差値が上がるという現象が生じたが、この一般入試枠だけで公称偏差値を高くして学校の価値を認めさせるというのはもはや機能していないでしょ。推薦バカが実体を下げすぎたからです。私立は推薦を導入することでバカを集めて自らの価値を貶めてしまったのです。

 私立に行くなら、もはや早慶や進学校でなければ高い授業料を払う意味がないでしょ。やはりどうしても都立、しかもトップ都立しかないでしょ。竹の会にはトップ都立合格のノウハウがあります。なにをどのくらい、どの程度、どのように、やれば合格できるのか、それがわかっています。わたしが竹の会の30年に実戦を通して現場で培ってきたノウハウがあります。平成27年戸山合格、平成28年戸山合格、ひとり、ないしふたりの受験生しかいない、それを合格させてきたのです。竹の会が高校受験を再開したのは、どこでも都立ならいいという趣旨ではありません。日比谷、西、戸山などのトップ都立合格を可能にする塾としてです。ここを誤解してほしくはありません。少なくとも勉強というものにスタンスのない子は竹の会には決して来るべきではないのです。

 

 

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