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渋谷教室Bについて

2015.10.31

 竹の会では現在10月から渋谷教室Bをスタートさせています。

渋谷教室Bについてその指導の主旨について少しく説明しておきたいと考えました。

といいますのは、実は渋谷Bは竹の会が渋谷に移転した当時に渋谷Aに都合が合わない子たちのために別に作ったコースだったのです。時間は16時から21時でした。その後Aに統一されてBは消滅しましたが、現在の渋谷Bは全く主旨が異なります。時間も18時から20時と短いですね。Aと指導内容に差はないのですが、圧倒的に指導時間が少ない。それにBでは夏や冬の世間でいう講習がない。指導時間が少ないから余程に家庭学習をする子でないと伸びるのが難しい。特に、受検生や中学生では成功させるのは困難かもしれない。

 かつて竹の会には、いわゆるパスポートコースと3時間コースというのがあった。この3時間コースの子というのが「伸びない」のは実証済みであった。3時間コースの子がパスポート指導に移ったことがあるが、途端に伸びたことがあった。竹の会では、わたしの「指導」とある程度思考にまかせる時間が絶対に必要なのだ。少なくとも4時間は必要であろう。

 なぜ渋谷Bなのか。小学生がまず竹の会の指導というものに馴染む、親しむ、知るために必要なコース設定と認識しています。わたしは公立小に通う多くの小学生が計算も未熟、割合もろくに理解もしないままに中学生になるという現実を憂いているのです。思考力を形成するとか、勉強というもののスタンスを作り上げるということももちろんない。

 学校で「よくできる」をそろえている優等生でも、実はほとんど何も理解していないという現実を認識している大人は少ないでしょう。

いやいや大手塾に通う子たちだって実は本当のところは何も理解していないようです。竹の会にたまたまやってきたいわゆる親ができると思っていたはずの子がまるでできないということを知り、ショックを受けることがよくあります。小6なのに小5にも負けているのです。これはショックでしょう。竹の会では遅くに入ってきた小6が小5よりできないというのは普通にあることです。あの杉山君が小6の6月にきたとき、後に小石川に受かることになる小5の子に算数を教えてもらったというのはすでにお話ししたことがありました。

 渋谷Bは竹の会の指導を多くの小学生に知ってもらいたい、そういう趣旨のコース設定です。

 渋谷Bには別の狙いもあります。竹の会のレジュメ指導をスポットで体験したいという小学生、中学生をこのBで受け入れたいという狙いもあるのです。竹の会では、試験的にレジュメ販売をしてみました。しかし、やはり指導抜きのレジュメだけでは竹の会の本質は伝えられない、わからないと思いました。

 竹の会のレジュメは垂涎の的とされているとも聞きました。

竹の会の中にいる子たちには竹の会のレジュメを種類別に分けて分厚いバインダー何冊分にも整理している子たちが普通に見られます。竹の会の子たちにはレジュメはなくてはならないものです。

 渋谷BでもAと区別なくレジュメは全く同一のものが使われ、差はありません。 渋谷Bの試みが成功することを願っています。

 だれが教えても同じか。ちがうでしょ。東大入りましたの家庭教師ではダメでしょ。教えるというのは、まあ竹の会では指導するといいますが、教えたがり屋の頭のいい大学生ではダメです。わかりやすく教えるというのもアホです。

 教えるというのは、子どもの反応を瞬時に読み取る、かなり細かい機微を感じとる、そのうえで子どもの頭の中から曖昧さというか、漠然とした意識を明確化していくことなんです。

指導技術的には、曖昧な世界に「名前」をつけていってやるというようなことをよくやります。「ここには小数第1位という名前をつけますよ」などということをよくやります。子どもが曖昧で不安になっている、意味がつながらないことで揺らいでいる、そういうときは名前をつけていってやるのです。まあ、細かい指導技術というのはたくさんわたしの中にはあります。いろいろと子どもによって使うわけです。子どもの頭の中を思いやっていろいろ考えるわけですね。

 ただの頭がいい、それで教えたがり屋の大学生にわたしの奥深い指導の綾、妙がわかるはずもない。

わたしの指導は教えるという世界を達人の域で凌駕したときに初めて踏みいることのできるさらに上の世界だということを知って欲しい。

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