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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

竹の会で日比谷・西・戸山に受かる

2016.02.12

 ●竹の会では、現在、都立日比谷高校、都立西高校、都立戸山高校に合格を期す小中学生の募集をしております。

  竹の会では、渋谷区西原小6年の4月から指導をしてきた生徒が4年後都立西高校に合格しております。推薦合格(内申は8科目5・1科目4)でしたが、一般受験でも十分合格可能でした。当時のV模擬で総合順位2けたの記録は未だ破られていません。都立西高の3年間を竹の会で過ごし、現役のとき、東大受験失敗、しかし、早稲田理工合格するも、一浪して東大再挑戦もまたも失敗、慶應の理工に進みました。三大模試すべてで全国順位二十番台をとった天才でした。小6のときから、都立西をめざしました。

 平成20年都立西に一般受験して合格した女子が、竹の会二人目の西合格者です。彼女は私立は豊島岡女子に合格しております。定期テストで高得点をとっても内申がもらえず苦労しましたが、それでも5は5個はあったと思います。小6の4月入会です。

 過去の例を見てもわかるとおり、都立西レベルに合格する子というのは、すでにして小6の4月において勉強するスタンスが完成しており、かなり知能が高いこと、類い稀なる実行力において他の追随を許さないことでは共通したものがあります。いずれも漢検2級、英検準2級。中学の3年間を勉強一筋にきたことも共通しています。部活で勉強を犠牲にする、部活を勉強できないことの言い訳にするなどという昨今の流されるタイプの中学生とは根本的に違う、生来の勉強の天性を備えていた人だと思います。

 高校受験は、すでに小6のときから真の戦いは始まっています。のんびりすればしただけ日比谷、西は遠のいていく、そういうことです。英語なら、中2の夏に入る前には、関係代名詞などの中3で学ぶ文法は当然終わらせて、それらをふまえて英文読解に没頭していかなければならない。特に、和文英訳、つまり英作文については、英文日記をつける、など英語表現についても、頭を悩ませておくことが良策です。

 割合は小学のときに完璧に立体的理解を完成させていなければ中学では手遅れです。小学でやるべきことをきちんとやってこなければ中学でなんとかするなどということはできないのです。このためにも公立中高一貫校のための勉強を竹の会でやる意味はある。「竹の会で」と断ったのは、他塾では意味がないという意味です。竹の会のように割合に特化して、割合を思考養成、訓練の道具として使う塾などないからです。

 数学なら、中2の夏前に中2の履修事項はすべて終わらせて中2の夏から高校受験の数学を始めなければ完全に間に合わないでしょう。中3の9月からVもぎなどを受けるとして、8月の夏休み1か月で何ができるというのですか。1学期は、つまり、4月、5月、6月、7月は、どうでしょう。定期テストで受験勉強ができない、しないというのも実は本当はあってはならないのですが、近頃は、平気で2週間前、3週間前から定期試験のためだけに勉強するわけです。するとほとんど受験のために勉強する時間はないでしょ。いったいいつやるの。西、日比谷クラスを受ける子は、定期試験前でも塾で試験勉強なんかやらないということです。受験勉強を休むということがどういう事態をもたらすか、賢い彼ら彼女らはちゃんとわかっているのです。

 去年の戸山合格者もそのことはわたしとの話し合いでわかっていたから、試験前2、3日はしかたないとしても常に受験を優先させていた。そうしなければ塾が当然やるべきこととして予定していることがやれないままに失速してしまう。定期テストを重視していると、必ず失速するということです。

 理科と社会は、中2の夏休みからスタートして中3になる前に完成させていなければならない。ただし、社会の公民は覚えるべき事項も少ないので中3に回してもいい。

 さて、こうしたことを実行するとするならば、中1から中2の夏休み前までどれだけ勉強しなければならないか、簡単な逆算でしょ。小6になる前には、「正負の数」、「文字式」などは当然終わらせるでしょ。英語だって最低200語は英単語を書けるようにしておく。それが出発点です。中学に入って、4月あたりからのんびり「始めましょ」などと言っている親子はそれだけのことです。

 少なくとも都立日比谷、西ほどの高校に行こうという者はすでに勉強の心構え、覚悟からして違うということです。

 賢い人間は実行力こそ意味があると知っている。

 

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