2022.09.13
本日会員ページ更新しました!!
以下は、会員ページの一部抜粋です。
試験対策の再考
とにかく基本を完全にする。
基本に時間がかかる、このとき、それでは応用はどうするのか、
試験の分析、どう出されるのか、どう出るのか、どう問題に組み込まれるのか、そういう観点から、試験を見る目が、必要なのは、実は、時間をかけられない、時間がない、時間の節約、という側面が大きい。これも実は奥が深い。時間があれば、他の参考書に手が回せるか、という話しになるからである。しかし、そうはならない。他の参考書を増やすことは、基幹の参考書にかける時間がそれだけ減ることが避けられないないからである。
どう出るか、どう出されるのか、という出題の形式よりも、どういう問題点が、どういうかたちで組み込まれているか、つまり、出題の「手口」がより重要である。
難しく考えるな‼️ 「要はこういうことだ‼️」と「物事を簡単に考える‼️」「簡単に言い換える‼️」
本を、文章を理解する精神の働かせ方というのは、表題のようなことではないか、と思料する。
いや、これは将来皆さんが専門的な書物を読むときに心してほしいことである。
高速回転で読め‼️
高速でなければならない。したがって、じっくり考えて読むのではない。チラッとしか見れない、そういう速さである。回転とは、ページをめくる速さが尋常ではないことを意味する。
これはもちろん覚えるための読み方である。
理解するときの読み方は、「物事を簡単に考える」つまり「要はこういうことだ‼️」と簡単に言い換える‼️読み方である。
考えるとは、簡単に言い換えることと思って差し支えない。
普段から高速回転ができるように「拾い読み」をしておく。参考書などは1ページからまじめにきちんと読むものではない。わたし流から言えば、「気になるところ」から拾い読みするのである。高速回転読みのときは考えてはならない。考える、すなわち言いかえ読みのときに考えるのだ。
こうして本を読む読み方には、暗記目的の高速回転読みと理解目的の簡単に言いかえる読み方があることになる。
受験生のみなさんは、読み方の2種類を使い分けることが大切である。