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進学指導重点校専門指導塾/都立中高一貫校専門指導塾/竹の会の指導とはどういうものか/中学生が入会するには

2017.06.05

 おはようございます。初夏の様相漂う陽気、心地よく冷たく清々しい空気に満たされて、風邪からすっかり解放された安堵感に満たされて、朝の訪れを楽しんでおります。

 昨日は6月最初の渋谷A7時間指導でありましたが、すっかりと竹の会イズムが浸透した子どもたちはみっちりと思考に集中してくれました。さすが渋谷Aです。この6月は小6の指導密度を最大限にして取り組むことにしております。どうか小6のみなさん、ご家庭のみなさんは、7月が本番と考えて、この6月の過重とも思われるノルマを乗り切っていたたげればと思います。竹の会の不思議は、学年に関係なく、早くに入会して指導を開始した者が先を行くことになっております。すでに小4早期入会者の中には、小6でもっともレジュメが進んだ子を追い抜いています。

 ちなみに現在の指導レジュメをあげておきます。小6にはかなり遅れている子たちも出てきています。小6のほとんどの子が小5入会ということでこの時期の息切れは想定はしておりましたがみなが落ちこぼれることなくこれからの受検指導をのりきっていくことを願っております。

 ◎指導レジュメ

  ・「単位あたりを鍛える」(40回) 終了

  ・「適性のための計算問題」 渋谷Aの未了は1,渋谷Bは全員途上

  ・「100撰」 現在101回突破。101回完了者2名のみ。このシリーズは200回予定。

  ・「推論を鍛える」(48回) 渋谷Aはほぼ完了

  ・「推論を鍛える・標準編」(15回) 渋谷Aはほぼ完了

  ・答案のスタイル 未だやっていない小6多数

  ・「初見問題の研究」 未だ入れていない小6多数

  ・「推論算数」 現在小5(小4の7月入会)の1名が挑戦中。小6にはまだいない。

 

 ◎漢検の合否判明時期

  6月23日(金)AM10:00ウェブで判明

  7月4日(火)合格証書発送

 

 ◎竹の会の指導とはどのようなものか

  よく問い合わせてくる人たちは既成の塾イメージを前提して、竹の会に問い合わせてきます。「授業を体験したいのですが」というのは、まず「授業」がない竹の会にはその体験ということはありません。指導そのものも竹の会では一定のスパンを前提にして仕上げていきますから、というか小4からの連続した指導の積み重ねから作り上げていきますから、突如として、やってきていきなり指導するということができない。小4とか、小5の1年間なり2年間なりをかけて思考というものを作り上げていく、それだけかけて思考するという姿勢、勉強のスタンス、習慣というものを作り上げていく、これはこれだけの期間をかけて作り上げていくもので、小6とか、中2とかに突然入会してどうなるのか、ということになる。

 たとえば、竹の会の中2ならほとんどが小学生のときから鍛え上げてきた子たちばかりである。中学というのは、いかに前倒しで早く早く中学で習う内容を終わらせられるか、が勝負であり、その意味で、竹の会の中学生というのは、それはもう早くからそういう目的で勉強を進めてきたのです。中2の夏に入るまでには中2までの数学、中3までの英語の履修事項は終わらせておくのは当然で、理科、社会についても、中2の夏から受験勉強スタートです。こういうところにいきなり入り込んでくることが可能なのか。まず中学で竹の会に入るには、通知表、つまり素内申が、40が基準となる。これは9科目がオール4では足りない。5が4科目以上必要である。こういう子なら「可能」と考えています。もしこの条件を満たすのであれば竹の会の門を叩いてみてください。竹の会が進学指導重点校合格のお手伝いをしたいと思います。なお、中2について、場合によっては中1も、受け入れるつもりはあります。ただし、枠は1名のみです。

 小学生については、このところ入会試験不合格者が続いています。新たなる入会希望者を求めています。なお、小5以上については、募集していません。入会試験に挑戦できるのは、現小4か小3に限ります。

 竹の会は、薄紙を貼るように長い年月をかけて力をつけてきました。だからかなりの時間がかかることは織り込み済みで、どうしても早期の指導開始が求められるのです。わたしが小4の4月入会を真摯に薦めている所以です。最近中3からの入会打診がありましたが、中3になって来てもまずダメなのには理由があったわけです。「何か教わりに来る」というのなら「違う」、まずそういう期待に添えることはない。いや竹の会はもともと高校受験専門でしたから、かつての元代々木教室が高校受験生で埋まっていた時代には、中3になってくるなどというのはあたりまえでした。むしろそういう子ばかりでした。中1、中2と部活でほとんど勉強してこなかった、通知表はたいていオール3、こういう子たちがきました。わたしも若かったのでこういう子たちも構わずどんど入れた。それで1年なんとか鍛えてそれぞれに実力相応、いや奇跡と言われる合格を出してきた。だから実はやれないことはない。しかし、あの当時と違い、わたしはもう若くはないし、無理をしたくない。今は、もう早くから育てていき、実力をつけて、確実に進学指導重点校をとる、そういうことにしている。

 小4から薄紙を貼ってきた。知の薄紙を貼っていくのがわたしの仕事と心得ている。こうして竹の会の指導とは、薄紙を貼っていく職人仕事をいうことになる。思考という糊、思考とは、知識を貼り付ける糊のことである。知の薄紙を貼り付けるのに必要なのが思考という糊である。自分で解けない、説明を聞く、これだと糊がないから、すぐ剥がれ落ちる。糊は強力なほうがいいに決まっている。だからわたしは強力な糊を作るべく、指導を工夫している。わたしは思考という糊をつくる職人と心得ている。子どもたちは、わたしの指導を受けながら思考を磨き、思考を深め、次第次第に強力な糊を完成させていくのだ、わたしはそう思っている。突如として竹の会にやってきた子にはまずその糊がない。特に大手のバカには糊は皆無である。わたしが中学生の入会条件として9科目中5が4個以上(全科目4以上は当然の前提)求めるのは、そういう子なら自家製の思考の糊を期待できるからである。

 糊作りには時間がかかる。だから小4の早くからきて糊作りに励んだほうがいいのである。大手に小4から行くことが必ずしもわたしの期待する思考の糊づくりにはなっていないなら、わたしは、意味がないといっているのです。それから小4とか、小5というのは、放っておけば確実にバカになります。この年頃というのはとにかく怠けさせてはいけない。適切な指導者が徹底して訓練していかなければほんとうに使いものにならなくなる。こういう段階というのは、思考の糊を作るという前に、まず勉強のスタンスというもの作り上げなければならない。課題なんかもきちんと取り組ませて怠けない、これも訓練なんです。そういう訓練もなにもしないで、小6になって塾探してもダメです。無駄です。ましてや中学になって、部活をやりたいだけやって、怠けの核を作り上げてきたバカにまともな勉強なんか期待できるはずがないのです。

 

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