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都立といえるのは新宿・駒場まで/小石川、桜修館はそれなりの頭がいる/竹の会のこれからの募集のこと

2016.11.28

 おはようございます。今日は、6時30分に起きました。指導日には提出レジュメが大量で、ボストンバッグに入れて家まで持ち帰ります。指導当日は、課題レジュメの添削を早朝からやります。たいていは、朝6時から始めて8時までには終わります。それからレジュメ集の在庫リストをチェックして、填補するために調整します。このところ仕事に追われていますが、体を気にしながら、ひとつひとつ片づけております。

 新作レジュメの執筆が、多く、時間はいくらあっても足りません。指導日に、子どもたちが勉強に集中してくれる、それが一番の薬です。ところが、教室を覗いて見ると、どうもざわざわしている。ニヤニヤしている。理想の静寂、それぞれが集中しているゆえの静寂ではない。正直、心の中では、騒ぐ子は今すぐにでも退塾してくれ、と思っています。しかし、なんとか自制して、「静かにしなさい」と注意して、終わる、しかし、仏の顔三度です。

 今は、熱心な、ほんとうに少なくてもいい、子どもたちを指導できればと思っております。例年でしたら、2月は新規指導開始の月で、1月までに募集を終えているはずですが、今年は、新規募集はしません。生徒はいらない、ということです。少ない子たちで十分です。生徒が多いことはストレスです。去年は小4の募集をしましたが、ほとんどゼロでした。竹の会はひっそりとしたものでした。いやそうでもなかったのは、騒がしい小6を抱えていたからでした。この子たちのすべてではありません。静かな子たちもいました。しかし、去年の小6は、小4の末に入会した時から、なにかと騒ぐ子たちでした。静寂を保てないことからくるストレスは溜まる一方でした。

 今年も小5を中心に、よくおしゃべりをする子たちがそろいました。それぞれが自由におしゃべりするわけです。全体的に騒然としています。中学生も小学生と仲良しでいっしょにおしゃべりしますから、もう止まらない。静寂は宝です。子どもたちが早くそのことに気づいてくれることを願っております。

 それから、お菓子類を持ち込んで、勉強中に食べるのは、禁止です。ガムは絶対禁止です。このところなし崩しになにやら持ち込んで食べている小5、小6がいますが、竹の会はどこまでも寛容というわけでもありません。

 以上です。当分は募集はしません。研究と執筆に十分に時間をかけて、今いる、今竹の会にきてくれている子たちのために、生命を賭して、指導に専念したいと思います。

◎竹の会に来て、本物の塾を知る

 今まで通った塾は何だったのか、1年、いや2年を無駄にしてしまった、後悔されている親御さんを見てきました。これまで最善の塾と信じて子どもを通わせてきたはずなのに、竹の会をなにかのきっかけで知った、そして竹の会の指導というものを実際に経験した親御さんたちが、一様にそういうふうに嘆かれているのを幾度なく見てきました。竹の会の指導を受けてみて、わたしが普段から「草枕」で説いている、竹の会の指導の実際というものの真実をある種の驚きをもって実感されるわけです。何よりも、子どもたちが、変わった、と言います。子どもたちはたちまち竹の会の虜になってしまうのです。みんな竹の会のことを大好きと言います。これはわたしにも不思議なことなんですが、なぜか子どもたちは竹の会にくることを喜んでいるように見えるのです。

 さすがに親御さんも裸の王様は裸だと気づく。いや大手に限らない、巷の塾のことです。巷の塾に通っている間は、そこがベストと信じて疑わない。大手をベストと考えている親たちも大手の中にいる限り、その信念は揺らぐことはないでしょう。ただ小6となってさすがに成績が芳しくないという状況を見ていろいろ考えるわけです。大手という最良のところでがんばっても、うちの子はこれだから、しかたないとでも思うのでしょうか。井の中の蛙大海を知らず。塾を渡り歩くという親子もたくさんいましたが、結局陸な塾に会わないままに、もはや手遅れの段階にというのがほとんどでした。

 わたしの提唱する小4の8月という最適指導開始時期を逃したら、もはや取り返しはつかない。もっともこれは竹の会の指導を受ける前提の話しです。他所のことなど知りませんし、他所の塾に仮に小4で行って成功するかなどわかりません。竹の会という指導形式についての話しです。小5よりも小4でしょ。小5というのは、1年間をじっくり基本を鍛え抜く、これでしょ。そのためには、基礎の基礎作りを小4で済ませておくということです。今の竹の会には、小4の8月前後にきた子を、タフな思考力ある小学生に仕上げるノウハウがあり、実績もあるということです。

 今のわたしには、だれにも真似のできない指導技術があるということです。わたしの指導を受ける度に子どもたちを自信を深めて、ひとつひとつ前へ進めていきます。「的確な診断と的確な処方箋」、これこそが、竹の会の指導の要です。常に、脳段階を診断し、その都度事態に即した処方箋を実践する、これです。的確な診断の夥しい経験は、指導の「手順」というものを形成してきました。子どもたちは、自分の脳段階を「手順」を踏むことで、知ることになります。子どもたちが「変わる」のは、意識が変わるからです。「わかる」主体としての自分を感じながら勉強するからです。

 竹の会の指導を「どういう指導をしているのですか」と説明を求める親がいますが、言葉で説明して説明できることではない。それよりも自分の子どもの変化を見てみればいい。

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