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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

都立の頂点をめざせ/本物を見分けられない親たちの悲惨/秋深まる

2016.11.17

 正直ブログの更新が大変になってまいりました。朝起きるとまず子どもたちが出してきた課題の山を整理して、まずやることは解説レジュメと次回レジュメを各レジュメの種類毎に準備していくことです。それが終わると、次の指導日に用意する指導レジュメの準備をします。それから子どもたちに頼まれていた、様々なレジュメの準備もこのときにやります。これが終わって初めて新作レジュメの執筆に入ることになります。これに過去問を解いたり、その解説を書いたりするともう夜遅くまでかかりきりになります。こういう仕事に追われていると、正直人と会うのが面倒臭くなってきます。

 やらなければならない新原稿を実は大量に抱え込んでいます。ただ無理をしてやればきっと体の限界を超えることはまちがいありません。次に書く原稿のことだけ考えて、先から先へと心配しないようにと心がけています。昨日は、「新逆算~コナンの冒険推理」を子どもに渡しました。これまでの逆算レジュメがどうもわかりにくい、それで子どもたちが苦しんでいるのを見てなんとかしなければと急に思い立って書き上げたものです。次に、すでに構想は前からあり、少し書き溜めてもいるのですが、「コナンの割合推理」の執筆に取り組みます。これまでのわたしの割合の切り込み方とはちがう、しかしアイデア富んだ構想をいよいよ実現化してみようと野心をもっております。竹の会からは出る、出る、といってなかなか出ませんが、「魔法の算数」という、竹の会算数の極意書がまだ原稿の手直し中で、いったいいつになるのやら、わたしも諦め気味です。出版社にはお金を払い込んでいるのに、こちらの原稿が仕上がらない、全く本を出すというのは大変なことだということだけはわかりました。

 11月はなんとも進むのが速い、もう明日は18日、すぐに下旬に突入です。

 ◎これからの竹の会のこと

 ●冬期指導は、竹の会では必修です。不参加の場合は、退塾の申出として、扱います。

 ●2017年2月の新規募集は、ありません。定数18にこだわりたいからです。その流れですが、受検の小6を中学で受け入れる、ということもありません。

  ただし、空席が出た場合に、補充のための募集はこれからもしていくことになります。竹の会は、退塾者が出ることを想定していますから、空席は当然予定しています。

 ●入会後、3か月、6か月を経過した時点で、いや不断に、退塾を視野に入れて、竹の会に通うということを問い直してほしいと思っています。塾は気に入らなければ退塾すればいいことです。クレームなどいりません。学校とはちがいます。義務教育はいいことなのか、ダメ教師が、義務に苦しみ、モンスターママやパパが義務を逆手にとる。だが、塾は学校とはちがう。気に入らなければクレームを言う前に止めればいいだけのことである。商品なら気に入らなければクレームも意味がある。しかし、塾は「知的」サービスを売るものである。商品のように取り替えがきかない。気に入らなければ、そういうサービスは買わないということしかできない性質のものである。商品は「売らない」ということは、普通はない。商品は取りかえがきくからである。しかし、知的サービスは、この人には「売らない」という選択もある。それは知的サービスの内在的な制約、取りかえのきかないという性質からくるものである。

 わたしは、クレームがくれば、退塾してください、と迷わず言ってきました。誤解のないように言っておきますが、わたしは、竹の会の子どもたちが大好きです。いつも子どもたちを、竹の会にきてくれる子どもたちのことばかり考えて、いろいろと悩んでもいます。ただこれと竹の会の矜恃とは別の問題です。竹の会はわたしの感情とは離れたところにあり、竹の会は理想の塾として、本物の塾として、常にあるべき姿を問い直しているからです。わたしはこのあるべき姿に回帰するしかないのです。

 ●2017年2月「渋谷B」新制度スタート

  祭日を除く月・木・金の16時30分から20時まで指導。月の指導回数は9回~12回で変動。祭日や12月、1月、7月などは9回。そういうコースとしてご理解ください。

  指導時間も増え、なによりも指導機会が大幅に増えて、十分に受検対応できるとコースとして、推奨できます。

  渋谷Bは、現在でも、静かな勉強環境を実現し、渋谷Aに負けない充実した指導を実現しています。

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