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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

都立中に合格するためにこれからやるべきこと

2015.11.29

 おはようございます。今日は気温7℃まで下がりました。実は、昨日油断して鼻風邪を引いたようです。一晩暖かくして寝ましたので、なんとか切り抜けられそうです。わたしが薄着をしたのも油断でしたが、咳をする子に無防備でした。これから風邪のシーズンに突入しますが、一つお願いがありまして、熱がなくても咳が出るという症状の場合はたとえマスクをしても感染する可能性が強く塾はお休みしてください。特に、これからは受検・受験の子たちには長い期間かけて準備してきた子たちばかりで深刻な問題です。みなさまのご理解、ご協力をお願いします。

 本日は、渋谷Aの指導日です。それから冬期集中指導の申込は11月(明日)までですが、未だ申込未了の方がいまして心配しております。ご事情がありましたらその旨お申し出くだされば善処いたします。

 今日はわたしの体調が不十分な状態の指導になりますが、みなさまにご迷惑をおかけしないように気をつけたいと思います、どうかよろしくお願いします。

 今日は、11月29日ですが、12月の指導の第1回となります。12月、特に、1月はかなりの変則日程(つまり、曜日どおりにはなっていない)ですが、みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。

 2月3日都立中等検査日、2月6日九段発表、2月9日都立中発表、2月24日都立高校検査日。

 受検まで2か月強です。みなさんは追い込み時期に突入してどんな勉強を想い描いていますか。

 まず、合格者はそれほど高い点数を取ってはいない、おそらく100点満点の50点前後ということ、それから不合格者の大半はほとんど点が取れていない、こういう事実をふまえて考えてみてください。この人たちは受検直前だからといって、たいてい大手塾でしょうけど、○○特別ゼミ、志望校別対策など様々な企画に参加してきたのでしょうし、また直前だからというので、いろいろな教材にも手を出してきたのでしょう。しかし、そのような涙ぐましい努力の結果が、実際はほとんど点にならない点をとって一巻を終わっています。

 賢明なみなさんには、これの意味することはもうおわかりでしょう。これからやるべきことは大手の用意する特別の講座などでは決してない、基本、基礎をひたすら固めることです。本番の問題の半分は基本です。その基本さえもできていないというのが受検者の現実です。大切なのは「身の丈」の力です。身の丈ほどの力で半分はとれる、そのことを理解してください。あなたたちを救ってくれるのは、問題を冷静に読み取り、身の丈の力で「考える」こと、これだけです。特別の知識などではありません。多くのバカ親が冷静さを失って狂ったように大手の、特別○○講座に申込、子どもを振り回してくれるのは、ありがたいことです。

 あなたたちのこれからやるべきこと、それは、これまでに自分が終えたレジュメを解き直すこと、それだけです。あなたたちの持っているレジュメの量が、目に見えるあなたたちの身の丈です。指導室で時間を無駄に過ごしているときにもひたすら解いていた人、家庭でも課題やら指導日に解けなかったレジュメに取り組んできた人、そういう人のレジュメの量が多いのはあたりまえです。あなたたちがこれまでにやった量があなたたちの身の丈です。あなたたちが思考にかけた時間を表してもいます。量の少ない人はそれが今のあなたの能力であり、これを自分の身の丈として受け入れるしかありません。

 これからの2か月、特に、「適性のための計算問題」、「適性問題Ⅲの研究」、「適性検査 資料から読む」の3つのレジュメ・シリーズはもう何十回も繰り返すことです。このレジュメがかならずあなたたちに合格をもたらす鍵になるはずです。このシリーズは1月31日まで提供し続けます。新作はこの3つだけ、あとは解き直しに全力をかけてください。

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