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都立戸山以上/小石川を狙える逸材/竹の会入会試験

2017.05.29

 おはようございます。なにやらもやもやした季節感なのはこの時期に微熱が続いたからなのでしょうか。ようやく咳も鎮静化しつつあり相変わらず風邪ウイルスとわたしの気管支の相性の悪さを再認識しております。5月も今日を入れて3日となりました。この時期の時間の貴重さはなにものにも代えがたいものがありますが、たとえば、27年のこの時期を思い返してみますと、8人もいた小6の中には、時間はいくらでもある、時間はただ、と思ったのかどうか、バスケの朝練、珠算塾、書道、ピアノレッスン、水泳と、そして発表会、検定試験、食事会とそれはめまぐるしい活躍ぶりでした。当然課題は先送り、この種の子が必ずやるレジュメ放置、知らなかったと言う体の不作為、なくしたとう言い訳、とにかくいくらでも先送りしてきたのです。極めつけは、わたしが指示したという模試の回避でしょうか。もちろんそんな指示は出したことはありません。自尊心ばかり肥大して実力、中身がともなわない、こういう子のことを張り子の虎と呼びます。今の小6には7月の早稲田進学会の模試を全員受けるように指示しております。ただし、解説授業は意味がありませんので受ける必要はありません。全体の位置を知ること、これが目的です。似た問題が出たら?、などという杞憂は捨ててください。

 竹の会は、この6月、7月、8月の指導を最重要と位置づけております。指導レジュメにかける時間が長すぎるのは落ちる兆候です。小5の2月から適性対策訓練に入る、ということの意味がようやくわかってきたことと思います。小5に入会した人は、4月入会なら1月までの10か月しか訓練期間がないのです。最初の数か月は、計算で明け暮れ、ようやく割合を曲がりなりにもマスターするのはさらに数か月後になる。割合を深め思考力をつけるにはそれこそ勉強中心、最優先の生活をしてこなければならない。ところが、中にはこっそり張り子の虎生活をしている子もいる、と思われます。しかし、そういうことは小5の2月に適性訓練が始まればすぐにバレる。指導レジュメに時間がかかり過ぎる、これが露見するからです。小5の1月までに「小学思考の素 その他の問題編」を終わらせる、終わらせるとは、7回解き直し、も終わらせる、の意味です。小5スタートだとどうしてもそれができない。

 さて、こうして小5になって竹の会に入会するということがかなりのハンディーを背負っているということがおわかりになるかと思います。遅くに竹の会にやってきた子たちは如実にもともとの持って生まれた才能を問われることになる。小4という基礎訓練の期間がない、たとえ小4の1年間を大手に通って学んでいたとしても、それが基礎をつくることにはなにも寄与していないという実態があからさまになってくる、なかには小4で大手を選択したときに、竹の会を知っていたけれど、という人も複数いたやに思いますが、竹の会は信用できない、信用しきれなかった、ということでしょう。かつて小4のとき竹の会にきた親というのは、なぜか竹の会を信頼しきっていました。「ここしかない、ここに入れなかったら塾には行かないし、受検もしない」とまで言われたのは、27年に桜修館に合格した女子のお母さまでした。最初から竹の会を絶対的に信用している、いた、というのが強烈な印象でした。また感動もしました。その小4女子の目は輝き絶対に桜修館に受かるのだという強い意志を感じました。それからわたしはその子のためにそれこそ生活のすべてを投げ打ってその子を導くことにかけました。

 わたしが小5にきてからではハンディーを背負うということの意味は、実際小4にきた子たちの姿を見て「わかった」はずです。そうです。小4たちは小5にきた子たちが苦労してようやく終わらせたことを小4の間に中にはあっという間に終わらせてしまい、中には小5の子たちを追いこす子まで出てきたのです。小4というのはそういう学年です。もちろん小4でもなかなか進捗はかばかしからず時間のかかる子たちもいました。しかし、そういう子たちも結局小4のうちにしっかりと基礎固めしてしまったのです。小5や小6前後にきた子たちが計算力も酷い状態からスタートしてその後数か月をそれまでに蔑ろにしてきた基本の習得に時間を割かなければならないのとは大きなちがいです。

 現小6のみなさんは、来年2月9日の合格発表の日に自分の番号を見つけたい、見たいのなら、これからの時期どうかわたしの指示に100%したがい、どうかわたしを失望させるような行動をとらないでほしいと願っております。わたしがあなたたちの行動に失望すればするほどそれは合格から遠のくということなのですから。

 さて、こうしてわたしは東京23区のみなさんに小4期に竹の会に是非来てほしい、と願っております。小5では遅いのです。これほど明瞭なことはありません。基本は小4のうちにたたこむ、これしかないのです。

 竹の会に入会するには、入会試験に合格することが必要です。さらに入会試験を受けるには、いわゆる8割基準を満たすことが必要です。8割基準というのは、通知表で「よくできる」が全体の8割以上あることです。この8割に少しだけ足りないという子でも、合格することがあります。譲歩して7割でしょうか。5割を割ると合格するのは難しいと思います。ですから、入会試験を申し込まれる方は、8割基準を参考にしてください。8割基準に遠く及ばないと、ほとんど合格できないと思いますので、そこを目安にしてください。

 それから入会試験の日には必ず直近の通知表を見せてください。中には、「よくない」と言いつつ「忘れた」とか、「持ってこなかった」という方もいますが、通知表は入会試験を受けるための事前審査です。

 入会試験を受けるには、竹の会のホームページ内のお問い合わせページから必要事項を記入してお申し込みください。電話による申込は受けつけていません。折り返し入会試験の日程、時間をご提案申し上げます。ご相談の上日時が確定しましたら、受検の運びとなります。試験に合格すれば、当日をふくめて3日以内に入会手続きをしてください。3日以内に入会の意向を示してもだめです。入会手続きとは、入会申込書の提出及び入会金のお支払いを言います。

 不合格の場合、入会できません。

 「仮合格」制度

  「渋谷B」について、特に、小3から小4前期までの場合、仮の入会を認めることがあります。ただし、飽くまでも仮ですから、指導が難しいと判断するに至れば、いつでも退塾とすることができるという含みの入会許可です。3か月ないし6か月を見ています。

 

 

 

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