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都立日比谷、西、戸山をめざす新中1指導いよいよ3月始動

2016.02.20

 おはようございます。今年も何かと気候変動に攪乱させられそうな予感です。今夕は爆弾低気圧に近い荒れ模様なのだそうです。桜の季節が訪れるまでにはまだ二、三の難所を越えなければならない、いやまずその前に都立入試が終わらなければ終わらない、・・。 今年の都立入試は、わたしの手の届かない、支配、コントロールの外にある、そんな実感です。ふたりいる生徒は定期テスト二、三週間前からもう一切受験勉強はしない、試験一週間前は塾も休む、中2,中3とこの習慣は変わりませんでした。これをやるとまず受験の力はほとんどつかないままに本番に突入してしまう。わたしの予定しているレジュメも大半はやり残すか、全くやれないか、英文解釈テキストも結局放棄、理科、社会も中途半端なままに、受験にはこれほどマイナスなことはない。さすがに、27年戸山受験の生徒のときは、どうしても受かりたいのなら塾でテスト勉強はするな、そのために塾は休むな、ということを親御さんの前で約束させました。厳命に近かった。今年の中3はその姿を見てきた思うのだが、・・・

 今年は中2の夏から理科社会を始めたのに、理科、社会の壁がどうしても超えられない女子生徒についてずっと、1月に入ってからは、月、金も必ず理社のチェックを重ねて参りました。この生徒も定期テストの前は必ずその準備で受験勉強を中止してきた、数学が竹の会の定番レジュメまでもやれないで、それでますます受験が厳しくなっていった、という負のスパイラルにありました。とにかくできるだけわたしのコントロールの内にあるようにしてきました。ここ1週間、ようやく「マル」の感触が70%ラインを超えたのかなという実感を得るまでに達してきました。本番ギリギリなんとか間に合いそうか・・。月金チェックについては、もうひとりは面倒くさいのか一切来ませんでしたが、まあ、その分理科や社会、国語といったチェックはほとんどできないままに、そして数学のレジュメもかなりやり残して、もうすぐ本番というところまできてしまいしまた。実力は「ある」と見ていますが、精神的な弱さに不安があります。精神的な強さというのは厳しい訓練、わたしの課すノルマを乗り越えるだけの精神的タフさ、そういうものを耐え抜いたところから生まれる、ところが、このコントロールの外にあったことは否めません。今は神にも祈る気持ちです。

 さて、3月からいよいよ新中1の指導がスタートします。もちろん都立日比谷、西、悪くても戸山を念頭に置いた指導を展開することになります。4月に中学生になる前に、まず数学については、「正負の数」、「文字式」、「一次方程式」までを一気に終わらせます。これには、竹の会には、効率よくマスターできるように、簡にして要を極めた最強のレジュメがもちろん用意されています。

 英語については、一気に単語500語を書けるようにします。つまり、日本語の意味から英語の単語を想起して書けるようにします。この過程は竹の会では続く基礎英語を一気にマスターするための膨大なレジュメ訓練をするための予備段階です。

 数百枚に及ぶレジュメ訓練を経て、竹の会の定番テキスト「新英語指導案」へと進めることが次のステップです。さらにその先には、いよいよ英文読解訓練が待っています。定番は、プログレスの副読本にわたしが詳細な訳・解説をつけたレジュメ、それが終わると高校用の日栄社の定番テキストを1冊、訳しきります。その先については、例年新テキストを用意するのですが、これが全く放置されてきました。原因は定期テスト優先という大義名分です。今年から、日比谷、西の英文から小冊子を編集作成して、それを課すことにしました。さらに、サマーセット・モームの英文をレジュメ化して指導することにしています。もはやお任せにすることはあきらめました。

 さて新中1のみなさん、このような竹の会の指導ノルマにほんとうについてこれますか。3月2日(水)からスタートです。

 ○小石川中等、桜修館中等、九段中等に絶対合格をめざす現小4、小3の逸材を求めています。

 小石川中等を始めとして、桜修館、九段、両国を「受ける」というのは、まず、算数のできることが前提です。このような能力もないのにただ憧れから「受検する」と言ってもとても実現する見込みなどありません。小石川は、サピ、早稲アカ、日能研、四谷大塚などに小4から通い、芝中や城北、巣鴨、さらには開成、桜蔭クラス受験の実力者が競うところです。こういうところに小5、小6になってそれまで勉強というものをろくにしてこなかった者が突如として「小石川に行きたい」などと言って勉強したところで受かるはずはないのです。少なくとも、小4、理想は小3でしょ。それも算数の潜在的能力に恵まれている子に限られます。算数が苦手な子はまず目がない。富士、白鷗クラスだとまだやりようがあるものの、まるっきりのバカだと土台無理です。

 国語を軽視してはならない。国語ができるかどうか、というのは、その子の常識的な精神に関わるようです。幼いとか、限定的、偏りのある子というのは総じて国語ができない。大人というか、大人でもバランスのいい、常識的な判断をする子というのが、国語がいい。それからくせ字を書く子はかなり損をする。これなどは小1前後のときが勝負と思う。ここでしっかりと丁寧に字を書くくせをつけてやらなければもうダメです。あと公文に行っている子というのは、たいてい字が汚い。字に美的なものがまるでない。字というもを、その美意識というものをなぜか軽視するようになる。

 さて、そういうわけで、小石川、両国、桜修館、九段をめざす小3、小4のみなさん、是非竹の会で入会試験を受けて見ませんか。

 そして新中1のみなさん、竹の会の新中1募集は、2月で終了です。日比谷、西クラスをめざす新中1のみなさん、竹の会でその夢を実現しませんか。

 

 

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