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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

都立日比谷、西一直線/小石川、両国攻略/本日指導日

2016.08.24

 おはようございます。台風9号の通過にともない22日を急遽お休みとしましたが、本日はその代替指導日です。竹の会の夏期(8月)日程も台風という障害はありましたが、なんとか予定の回数をこなしつつあります。よく言われますが、1日7時間というは大変なのではないか、もちろん小学生には、ということですが、竹の会の子どもたちはきちんと7時間勉強しています。もっとも小5、小6の女子たちのおしゃべりをなんとかしなければということはあります。仲良しで楽しそうにおしゃべりをするというのは少なくとも竹の会という勉強の場にはそぐわない気がします。わたしに再三注意されなくても自らそういうことを意識して律していかなければならないでしょ。大手塾というのは、講師もやさしく、仲間がいっぱいいて雰囲気もよく、たのしくてしかたないというような話しを聞いたことがありますが、そういえば、かつて栄光にいたという中3の男子が竹の会にかけこんできたことがありましたが、そのときも仲間がいるのでたのしくて成績は悪くても止めるということはなかった、と父親が話しておりました。その生徒は知能が高くて数学に才があると直感しましたが、その数学も学校レベルでした。中3の7月ですよ、なぜ学校の進度のままなんですか。英語にいたっては中1の力もなかったのです。大手は理科も社会もきちんと授業があると聞いておりましたが、9月のVもぎではいずれも50点に満たない程度でした。それで都立は新宿レベルを志望しているというのです。考えられないことです。すくなくとも竹の会には、わたしには想定外のことです。この生徒はVもぎの評価、内申、実力からかけはなれたところを受けて落ちました。知能の高い子というのは、自己評価が高く、もぎの結果も自分の実力ではない、と信じて疑わない。ほんとうの自分、自分の力はそんなものでは測れないとでも考えていたのでしょうか。中学だって大手に通う人たちばかりです。しかし、相変わらずその実力は張り子の虎なみです。ただZ会やサピなどの上位には日比谷、西、戸山を志望する生徒たちがいます。たとえば、戸山なら男子だと160人の席を争って、そういう秀才たちが鎬を削ることになる、そこは見極めておかなければならない。いやそこのところを鋭く見切っているからこそ竹の会の指導は自然必然それなりのレベルにはなる。竹の会のレベルを大手のバカ生徒と比べられては心外です。竹の会はレベルが高いなどという言葉がそういう生徒ととの比較から言われても意味のないことです。わたしは日比谷や西、戸山の真の敵、ライバルを冷静に想定して、指導を進めている、ただそれだけのことです。中1のみなさんは、今竹の会の、わたしの制作している「中1、中2のための計算テスト」が、ほとんど点にはなっていない。しかし、あなたたちが一年後中2の夏には、このテストでほぼ満点をとれるくらいにはなっていてほしい、そういう思いでわたしは問題を作り続けています。

 中1のもっとも進んだ生徒は、このままいけば中2までを今年の冬期までには終わらせることになる、そういう見通しです。わたしは日比谷、西を受験できる生徒が2人でも3人でも出てくれればと信じて鍛えています。そしてその他の生徒も最低でも駒場、新宿をと信じています。どうかわたしの指導にしっかりとついてきてほしい、そう願っています。

 竹の会の小4、小5も合格を期待できる、いやこれから伸びていくであろう勉強に意欲のある小学生がわたしの思っていた数だけ集まりこれほどうれしいことはありません。5人の受検生が5人とも合格、これからこれを実現するために、全力をかけていきます。わたしの夢は竹の会に入会した子たちの全員の合格です。ただ小4については、A合格入会でなければ小石川や桜修館は厳しいというのが正直な感想です。わたしの感想を覆すほどに努力をして力を伸ばしてほしいという思いです。小5は全員合格を期待できる、そう見ています。これから特に、女子はおしゃべりでわたしから注意されないように勉強に一心に専念してください。これからどこまで鍛えられるか、訓練できるか、すべて小6になっての指導に反映されることになる。小6の8月、早稲田進学会の模試でトップ層を独占する、竹の会の子たちが上位を占める、そういうことになるはずです。

 今年の小6が、小5と同じテストをして、小5に劣る、これが現実です。小5の1年間を本来鍛えるべき時期に本来予定したレジュメで鍛える、これができていないからです。大手などのバカ塾で時間とカネを無駄にする、多くのバカ親がいます。自分の子が類い稀な天才ならそういうバカシステムにも流されないでなんとか自分を律した勉強ができるでしょうが、多くの、大多数の小学生では無理です。小4、小5という、大切な、かけがえのない時期を子どもをバカにするシステムに預けて、平気なバカ親ばかりです。竹の会が九段の合同説明会のときに竹の会が生命を吹き込んだチラシを紙くずにした、そうしてせっかくの竹の会との邂逅を顧みることもなく、大手を信じて鼻で笑った、そういう人たちに、竹の会が縁あることなどまったくないことです。

 竹の会の小6は正直わたしの想定通りに進んではいない。1日7時間というわたしの指示も実行できた子はいないでしょ。未だに「合格答案のスタイル」も終えていない。計算をやれば小5に負ける。正直絶望的です。ただ前向きにやるという気概だけはいずれも旺盛です。できなくても腐らない、不思議です。これが救いかもしれない。ほんとうなら高校受験でかんばったほうがいいとアドバイスするところですが、本人たちが「やる」というのであれば最後まで付き合うしかない。なんとかいろいろ攻略していくしかない。

 中学受検はやらないとしても、小4,小5の時期に子どもたちを鍛える、訓練することの大切さはいっこうに変わりません。将来高校受験をする、その礎はこの小4、小5期に築かれる、そういうことです。竹の会を信用しきらなかった親たち、それが竹の会を体験して初めて、その「本物」を実感する、悟る、それはわたしには想定済みです。わたしは竹の会が子どもたちを指導したその日から変えていく、伸びているという実感を確実に宿しながら勉強を進めていく、そのことがわかっています。

 将来、青山に行きたい、戸山に行きたい、またそれを実現できるだけの知能があるとして、それを実現できるかどうかです。竹の会を体験すればすぐわかることです。竹の会の中学生は訓練に訓練を重ねて、いるのです。中3になってがんばる、それでは竹の会の敵にもなりません。歯牙にもかからないのです。世の中には、中学になっても好きなことをやって、勉強も大切という生徒もいるけれど、それも勝手ですが、少なくとも竹の会の訓練された中学生の敵ではない、これだけは言えます。

 さて、9月以降もこのまま指導を続けていいものか、迷っている子が、2、3います。その中には、入会試験に合格していない、特例入会の子もいます。家庭学習はなし、課題も結局はやらない、指導を有意的に進めるのができなくなっている、そういう状態にまできています。竹の会が責任を持って指導を進めていける状況にない。中にはすでに大手に通い始めた、そういう子もいるようですので、その分気が軽くなりますが、8月で指導を打ち切るほかない、と決断しています。本人には直接わたしの意向を伝えることとしていますので、親御さんにも伝わることと推測しております。

 こういう結果になりましたことを心から残念に思っております。

 

 

 

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