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都立日比谷・西 一直線/相関関係などない/竹の会というシステムを知らないことの意味

2016.04.19

 おはようございます。熊本・大分、特に、熊本を中心とした震動は以前収まらないままに時間ばかりが経過しております。近くにこれだけの被害が出ているのに平気に稼働を続ける川内原発とはいったい何なのでしょうか。「異常はない」と言いますが、地震が直撃をしないという予見は何を根拠とするのでしょうか。

 本日は久しぶりの晴れ。朝に見る太陽の眩しいほどの光はなぜか心を軽くさせてくれます。誠に人間は季節・天候に左右される、天の意向には逆らえない、か弱いものです。祖母が脳溢血で倒れたのは、突如として強い低気圧が九州を覆った、まさに急激な気圧の変化に合わせたように、でした。

 今日は、まず、ご注意ないしお知らせを2つ

 ○漢検 6月19日(日)実施 できれば4月中にお申し込みください。ただし、5月19日が正式の申込締め切り日です。

 ○渋谷Bの注意点

  渋谷B 現在募集中です。

  ※渋谷Bについてのご注意点

   ●家庭学習を主体的に進められない生徒には、向いていません。また、受験目的としては、不十分です。

   主として、小学生の基礎学力をつける目的、将来の高校受験を見越しての小学生指導には最適と考えての設定です。

   ●Bは、夏や冬の講習(指導)は、必須ではありません。Aは必須です。もちろんBでも申し込めば参加できますが、A優先のため参加できないこともあります。Aが定員に達している場合です。

    ただし、Bについては、講習がないため、8月の通常指導は実施の方向で検討しております。なお、Aは8月の通常指導は当然ありません。講習のみです。

   ●BからAへの変更は、Aが定員いっぱいの場合は、2月の入れ替え時期のときしか機会がありません。ご注意ください。 以上です。

 

 ◎相関関係などない

 現代は科学の時代と言われて久しい。それは江戸時代の迷信が支配していた時代に比べれば、人々の意識も雲泥の差ではあると思いますが、しかし、実は、そうとも言えないのではないか、と思うことばかりです。世にはびこる、自然療法、○○療法、食事療法、免疫療法、○○ダイエット、ジンクス、○○教、○○新薬、大手塾・・あげれば枚挙に暇がない。さてです。問題は、こういうわけのわからないものには全くといって科学的根拠がないということです。例の五郎丸の儀式にしてもあたりまえですが科学的根拠などない、超主観的な問題です。メンタルというのはつかみどころのない、形のないものですから、こういう儀式というか、手順で、つまりかたちから精神の安定を導くというのも効果を期待できるのかもしれない。

 医学なども当然万能ではない。患者自身の回復力で状態がよくなった場合、医師は自分が改善させたと思い込む。あるいは、治療を受けても状態が悪化した患者の多くは、治療には来なくなるから、医師は治ったと考える。そして、医師は、他の治療を受けた患者のこと、何の治療を受けなかった患者のことは、患者の経過を知る機会を持たないから、自分の治療が本当に効果があったかどうかを確認することはできない。よく適性問題でも、何かを調べるために、どのような実験をすればいいか、という問題が出されることがあるが、実験の正しさを証明するためには、少なくとも2つの場合を比較しなければならない。他の条件を同じにして、たとえば、ある処置をした場合としない場合を比べるなどである。医師の判断が非科学的な故に、間違った診断のもとに、間違った薬が処方され続ける、そして一向に改善しないということは街の医院、いや昨今は大学病院でも頻繁にありうる事実であろう。

 人には予見能力などない。それなのに安倍を始めとする政権、電力会社の経営陣は、隣県で毎日のように震度5前後の地震が発生しているのに、今起きていること以外は「ない」という予見をまるであたりまえのように振る舞う。非科学的というのは、人は常に2つの場合を比較してその有効性を判断しなければならないというあたりまえの科学的態度を無視して、自分の主観的見解を唯一正しいとして行動するからである。プラセボ治療というのがあるけれど、人間というのは、ビタミン剤を症状に効く薬として飲まされても回復するほど精神的なものに依存する度合いが高い。だから効いたかどうかわからないまやかしに騙される。

 人間は、無関係な2つの事柄を結びつけて因果関係があると思い込む天才である。そして人間は、いや専門家と言われる人たちがいちばんたちが悪いのだが、自分が現実にやっていることだけを意味あるものとし、やっていないことは全く視野に入れていないことで、あまりにも非科学的なのである。

 大手に行って成績がいい、合格したというとき、大手のおかげと考える親たち、しかし、もし自分の子どもがもともと知能の高い子であったのなら、大手に行かなくても受かったはずである。大手には合格を可能にするノウハウがある? そんなものはない。大手にせっせと通う凡才たちはそのありもしないノウハウを信じてごっそりと落ちているのだから。

 人間というのは、無関係な2つのことを結びつけて相関関係があると信じ込む天才である。それは超信仰である。世の中に蔓延る○○教などは、でっち上げた相関関係を神の力と信じ込ませてカネを巻き上げる。

 ◎竹の会というシステムは実際に親を驚嘆させるだけのことはある

 竹の会という実力をつけるシステムについて、お話ししたいと思います。大手や巷にある塾の大罪は、子どもがほとんうに理解しながら進められているのか、ということを曖昧にしてカリキュラムを進めていくところにあるのかと思います。授業でテキストを進めるという学校と同じスタイルをとる塾形態ではそういう曖昧さは必要悪、必然悪です。学校は平均よりやや低いところに基準を置き、塾は秀才、天才に基準を置きがちです。落ちこぼれというのは、授業のレベルの置きどころで決まる、必然的なものです。曖昧なままに放置するという、大手、いや巷の塾の無為は、子どもや親におもねる塾の本質です。商売のために本音を言わない、巷塾の塾長、雇われ講師には、触れてはならない領域です。そこに親の期待が、複雑に交錯します。親は自分のDNAのことは棚において、塾に過大な期待をします。親の期待が、あまりにも自分の子の評価が高いことが、自分の子どもを狂わせる。親が自分の子が「できる」と思うことが、自分の子をねじれさせる。素直な生育を阻む。子どもというのは、母親の喜ぶ顔が見たい、見るのがなによりもうれしいことなのです。だから、嘘もつくし、できたと思わせるためにカンニングまがいのこともやる。これは知能が高い子もやるし、それほどでもない子もやる。知能が高い子がやるのは、それだけ母親の期待が高い、信念に近いほど子どもが信じられているという自覚のゆえです。ここで、自分で考えて解いたのでなければ意味がない、と行動するのが、賢い子である。賢い子の選択である。賢さが子どもの喜ばしい未来につながる。そういうことが見えないまでに母親の呪縛が子どもをねじ曲げる。自らの陥った、自縛から抜けられないかぎり、こういう子に未来はない。自分を偽り続ける、そして母親や周りの人にいいかっこうをして、上辺だけを繕う人生を送るしかないことになる。

 できないということに正直になることができない者に進歩は永遠にない。

 竹の会、まるで絵に描いたように、子どもたちは「わかり」、伸びていく。能力を伸ばしていく。こんなことが現実にあるのか、そう、竹の会なら、ある、ずっとそういうことが「あった」塾であった。親たちは驚き感嘆した。子どもは竹の会の中でまるで水を得た魚のように生き生きと飛び跳ねた。世の中の親たちが信じられない奇跡を日常としてきた塾、竹の会。

 疑心暗鬼の親たちが、体験というけれど、そういう親は結局は最後まで疑心をぬぐい去ることはない。入会しなければ、実際に指導を開始しなければ、パフォーマンスの体験指導では、竹の会の真実はなにもわからない。もし体験を標榜する大手の無料体験で安易に入塾する程度の親ならば、そういう親の体験申出など無視するのがちょうどいい。模擬指導をやって、体験させて、親に何がわかるというのか、せいぜい講師の先生の人柄がいいとか、うちの子と相性がいいなどという下らない雰囲気の基準で決めるのがオチであろう。1年経って、自分の子が入塾した当時そのままに変わらないバカであることを、いやさらにバカが重症化していることを知ることになるか、どうかであるけれど、たいていはそのまま落ちるまでわからない、それでも大手にしがみつくのがそういう親なのであろう。

 竹の会というのは、一回の指導で、実のある指導を丁寧に調べ上げるように、検証を重ねながら、進めていく。注意しておかねばならないのは、竹の会はバカを教えて天才にすることなど端からできないと前提しているし、言ってもいることだ。入会試験はそのためにやっている。ただ入会試験も万能ではない。どうにもできない子が紛れ込む可能性は否定できない。

 竹の会の入会試験は、合格判定の場合は、当日をふくめて3日以内に申込をしなければならない。中には、申込の可能性を示唆するだけで、「当分、日曜日だけにしてくれ」とか、「見学させてほしい」とか後から条件をつけてくる親もいたけれど、それなら見学が先ではないのか。とにかくいろいろ注文をしてくる親もいたけれど、3日以内の入会申込書の提出がないのであれば、入会を断るのも自由なわけで、事実きっぱりと断っている。

 小3ないし小4の前半での入会試験の合格基準というのが、ひとつの課題である。A合格をとれれば問題ないけれど、例えば、2012年12月で小3の子が受けた試験は、全3問中2問正解で合格とした。今の入会試験は全6問であるが、第1問から第3問は当時小3に使った問題そのままである。だからこの3問が基準になる。もしそれ以上にできれば逸材ということになろうか。

 また、小5の2月以降にA判定をとった場合、なかなか難しい。玉石混淆の可能性がある。小5の2月用には、「入会試験Ⅱ」が適切とはわかっている。ただこれを使うと合格者はいないかもしれない。

 中学については、通知表で判定している。後、人物を見る。通知表は、9科目中「5」が5個前後、「3」は1つまでか。

 竹の会のシステムに最初からしたがうのが無理ならばそもそも入会試験など受けるべきではない。竹の会は竹の会の用意したAシステムに順えば、小4の2月入会試験A合格なら確実に伸びていく、ただし本人の強い勉強の意思を前提としてのことであるが、そう確信している。竹の会は小4のみなさんが小4のときに竹の会にきてくれることを心より願っております。

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