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都立日比谷・西・戸山に行く道を竹の会なら知っている/竹の会を誤解し、信頼しきれずに破滅することなかれ

2017.09.22

 おはようございます。すっかりと秋の気候になりました。もう9月が終わろうとしています。9月は一気にかけぬけて10月、11月と気がつけば師走といういつもの光陰に心は複雑です。いろいろ考えることはあります。小6の中には思うようにレジュメが進められない、つまりは進捗はかばかしくない子たちが出まして、わたしの気持ちを暗くしているのは確かです。この子たちが伸びきらなかったのはいろいろ理由はあります。小5の指導ということは確かに大きい。ただ現小6には小5の夏に来た子で伸びている子もいますから、そう単純ではない。能力というものもあるでしょう。しかし、もっとも大きな原因は、竹の会の指導に真摯に取り組んできたか否か、ということなのだと思います。習い事や稽古事で先送りする頻度が多ければそういうことが積もり積もって今の状況を余儀なくしたといえるでしょう。「まだ小5だから」というよく親御さんのとる論理が、子どもの勉強姿勢にも影響してか、先送りとやり残しを大量に残して遂には直前期に突入してしまいます。物理的にやれる量というのは、もうそれほど多くはない。11月には解き直し中心の勉強に入りますから、もうやれるのは10月だけです。ゆく思うのですが、小5や小6前半にふんだんに時間があるように錯覚してか、いろいろと勉強以外のことに時間を費やす、しかし、勉強の時間というのは、実はそんなにはない、それが小6のこの時期にわかる、実感としてわかる、のです。しかし、時既に遅し、ということです。

 小石川と桜修館に関しては、まず小4から勉強中心の生活を覚悟して、竹の会に通うしか合格を確実にする方法はないと思います。富士、白鷗、九段についても、小4から訓練したほうがいいに決まっていますが、譲歩して、小4の2月でも間に合う、と思います。小5以降からの指導では合格を確信するまでには至らないことが多いでしょう。もちろん知能優秀という子であれば小5後半でも間に合うケースはあります。

 小学生については、指導が不全となる事態はが続くことはありません。常に観察していますから、そういう事態に至れば通常は退塾相当などの措置が講じられることになるからです。

 中学生については、本年は少し苦い思いをしています。ほとんどレジュメを出してこなかった生徒が退塾を余儀なくして自壊してしまったからです。中学生の場合、定期試験時期にはレジュメをやらないでテスト勉強するということを大目に見てきましたが、実は中3でこれをやると肝心の実力がつかないままに本番を迎えることになる。それで27年戸山合格者や28年戸山合格者には塾で試験勉強を長々とやることを禁止してきました。レジュメを優先させてきたのです。

 現中2については、前倒しがなかなか進まない、のですが、それでも定期試験はほぼ90点から100点の間を維持していますので推移を見守っています。しかし、中1につきまして、甚だ不満であり、このままでは確実に成績が落ちていく、と思います。そもそも中1の初期指導で「正負の数」からなかなか進められないで停滞しているというのは異常事態です。未だに「文字式」も終わっていない、というのはこれまでの竹の会の中学生では前例がありません。

 レジュメを出さないと早晩退塾の話しになる。定期試験で数学、英語が80点以上もとれないというのは、あきらかに指導不発ということです。竹の会では考えられないことです。前倒し指導と言いますが、それどころか、学校の授業より遅れているという今の状態そのものがわたしには信じられない、悪夢です。

 レジュメを前に進めなければどうなるか、数学や英語で60点前後をとって竹の会を続けられるか、ということですが、それはありません。中1のみなさんの猛省と奮起を期待します。

 ◎漢検の申込は終了しました。これからの申込はできません。

 ◎竹の会を誤解し、信頼しきれずに破滅することなかれ

 中学生が竹の会で成功するか否かは、簡単なことです。竹の会の指導を信じてそれのみをやればいいのです。レジュメを出さないというのが一番最悪です。ほとんど出さないという中学生がいろいろな諸事情がありまして1名いましたが、わたしには信じ難い自壊の道を進んでいたとは、衝撃的でした。現在中1のレジュメの進捗がよろしくなく暗雲が漂っていますが、わたしはもう随分前から懸念しておりました。このままでどうなるか目に見えていたからです。竹の会ではレジュメをきちんとこなしてさえいればそれはもう順調に学年トップランクを維持し続けることになる、それは自明のことでした。挫折する生徒というのは竹の会を信頼しきれないからです。勝手に市販の参考書を買ってきてやるとか、Z会などの通信添削をやるなど、陸なことにはなりません。とにかくも竹の会のレジュメを蔑ろにし疎かにしている期間というものが後々致命的な結果をもたらすということです。これは確信です。元代々木教室時代に、親が買ってきたという数学の参考書ばかりやっている子というのが、いまして、どうしても成績が伸びない、その生徒がわたしに「どうしてですか」と訊いたことがありまして、「あたりまえだ、レジュメをやらないでそんなものばかりやってるからでしょ」と言ったことがあります。それからレジュメを熱心にやったところたちまち数学100点をとったという話しがあります。この話しは実は似たような生徒が何人かいまして、竹の会のレジュメの威力を立証したわけです。中には、英語が不得意だったのが100点とったという話しもあります。早実高校や西、青山学院に受かった子たちというのは、竹の会のレジュメだけで受かっているのです。つまり余計なことは一切やらないから成功したのです。前々から言っているのですが、できない子ほど竹の会を信頼しきれずにいろいろ手を出して結局失敗する、これはもう公理に近い法則です。

 中学で成功するのは簡単です。竹の会の指導に100%ついてくればいい、それだけです。とにかくレジュメ中心に、レジュメだけは怠らないでやることです。竹の会では何にしても70点前後などという点数は取ってはならない点数です。よく「平均点が低かった」などと言いますが、竹の会の生徒はどんなときも80点を割ることはなかったのです。

 レジュメをやらないから、間隔を開けすぎるから、落ちていくのです。できなくなるのです。部活をやっていてレジュメが滞るのならその部活は止めた方がいい。とにかく定期試験で80点もとれないのにいろいろやっている暇などない。

 小学生も同じです。いろいろ事情いって、レジュメを後回しにするから、やり残しばかり増えるとになる。

 ◎早稲田進学会模試

 3科型“そっくり模試” | 早稲田進学会

2017年度 実施日程

実施回〈第1会場〉〈第2会場〉
第1回 7月 9日(日)西巣鴨「大正大学」 
第2回 9月16日(土)池袋「東京セミナー学院」 9月17日(日)西巣鴨「大正大学」
第3回10月28日(土)四谷「上智大学」10月29日(日)神田「専修大学」
第4回11月19日(日)四谷「上智大学」 
第5回 1月 7日(日)国分寺「東京経済大学」 1月 8日(月・祝)西巣鴨「大正大学」

 毎月1回は受けてください。11月、12月は大原の模試を受けてみるのもいいと思います。

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