金沢　兼六園　

　少しお休みをいただきました。例年この時期は無理してでもと京都に出かけますが、京都は正直よろしくない、と感じております。拝観料というのがありますが、これがかなり高額になりまして、さらには、１０分刻みで、客を捌く、坊主がもう金儲けに血道を上げている。それに京都には限らないが、特に、京都は、とにかく外国人がひしめき、静かに何かを愛でるなどということはもはや不可能です。礼儀もなにもあったものではなく、大声でわめきちらし、道のまんなかに平気で立ち止まり話しをする。観光地の外国人に対する媚びも底なしの節操のなさである。日本の坊主の質も地に落ちた。さて、それでこれまでに行ったこともない金沢に足を向けました。持病の腰痛に苦しみながらの旅でしたが、雨に降られてややショックを受けながらもとにかく、京都よりはましな紅葉に出会うことができました。