画像
中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

青山、新宿、駒場、小山台は都立優良校/小石川、桜修館は小4から準備/竹の会課題のこと

2016.10.24

 おはようございます。本日は仕事が押していまして、ブログに時間をかけることができません。ただこのところ気になっていることがありまして、触れておきたいと思います。

 竹の会の課題について、規則的に提出しきれていない子たちがいます。小4については、緩やかに見ておりますが、その小4の中でもすでに較差が出ています。

 去年の小6の中には、小5のときから、習い事、稽古事が週5日という子がいまして、課題の提出は不規則、恣意的、紛失が多く何度も再発行する、結局出さないままに終わってしまった、あるいは、中途半端に出したり出さなかったりと、ひどかったのですが、そういう子が合格するとはとても思えませんでした。わたしが、習い事や稽古事、あるいはスポーツをやる子について批判的なのは、竹の会の指導が実を結ぶことが決してないからです。法事とか、家族の習慣など避けられぬ行事でお休みするのはいたしかたないとしても、竹の会の指導を1回休むということのマイナスは目に見えるほどの大きな差になる、そのことは子どもたちが一番よくわかっている、ことなのだと思います。子どもたちはよく入会時期をもっと早くにしたかったと言いますが、それは小3や小4の間に入会した子たちのあまりにもの進捗ぶりに目を見張るからです。自分が今やっていることを小4がやっていることを知るからです。それほどまでに竹の会の指導は、指導技術は卓越した水準に達しています。入会試験に合格して指導を開始した小4がたちまちのうちに進化・開眼していく姿を目の当たりに見る、これが竹の会の指導の粋であり、妙です。

 さて、課題の話しに戻りますが、竹の会の課題は、出された指導日の次の指導日に全部出す、そして次回の指導日に添削答案、参考答案、次回レジュメをセットで返却してもらい、次回以降同じリズムで規則正しく提出、解き直し答案の再提出を続けていくのが理想です。

 ところが、このリズム、ノルマにのれない子たちがいます。正直このリズムにのれないのなら、「渋谷A」での指導は黄信号が点滅していると思っています。課題を何回も小出しで出す子は、課題のリズムにのれないでしょう。さらに、バラバラに遅れ遅れで出す子も同じです。習い事や塾のかけ持ちなどで課題をやりきれないとしたら、少なくとも「渋谷A」は負担のはずです。

 「渋谷A」では、特に、小5以降は、課題を規則正しく提出できないのであれば、在籍は無理と考えています。

 現在配布中の課題レジュメを思い出す限り書き並べておきます。小5の中には、毎回の提出に下記のリストに抜けているものがあり、確認してほしいと思います。

 □「教養のための理科」1回につき、3通出しています。小出しに、1枚ずつ、2枚ずつという子がいますけど、脱落しています。小3から

 □「四字熟語」 小3から

 □「読解の素の素」 小3から

 □「読解の素」 これは「天声人語質問集」に対応できない子たちのためのものです。小5から

 □「教養」シリーズ 小4から

 □「作文の基礎」→「新作文問題」→「作文」 小4から

 □「資料の観察」→「新資料を読み取る」 小5から

 □「国語練習帳」 小3から

 □「社会をクリアにする」 小5から 注 小5の中には欠落している者あり

 □「理科をクリアにする」 小5から 注 小5の中には欠落している者あり

 □「読解百選」

 □「新国語読解」 中学生対象

 指導レジュメの展開

 小数日能研テキスト→小数入門レジュメ→分数入門→計算300日→逆算レジュメ(冊子)→単位あたりレジュメ(冊子)→算数の道→割合基礎ドリル(冊子)→割合感覚基礎ドリル(冊子)→算数の魁(冊子)→算数の鍵(冊子)→以下「冊子」シリーズが続きます・・・・

 注 最近「新面積と体積の入門」を

冊子として配付しました。

 注 入会時期が遅れれば、割合指導レジュメが、小5で打ち切りとなるため、こなした量に差が出ます。

 □「単位あたりを鍛える」 小5実施中

 □「適性のための計算問題」 小6のみ

 □「適性Ⅲの研究」 小6のみ

 □「適性問題の型と答案のスタイルⅠ」 小5には夏に配付しましたが、未だだれひとりとしてやりあげて提出した子が出ていません。そもそもやっているのかどうかも不明です。

 □「1類」 適性過去問題シリーズです。小5にはまだ無理でした。今年の小6はこれさえもこなしきれていません。入会時期が遅かったため等です。

 

 

 

ページトップへ