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2月28日、2月最後の指導日/ 竹の会には、わたしには絶対合格する手順がある

2018.02.28

 おはようございます。今日はやや気温高くして空薄曇り。いつか花冷えという美麗字句を使われたお母さまがいましたが、これからはそういう折になるのか、と思います。心漫ろなるも、これも春特有、いやこの時節の独特なる空気なのかと思いを馳せております。厳しい都立中選抜検査試験を撃破する、これは並大抵のことでは為し得ない、このことはこのブログでもそれこそ幾度となく訴えてきたつもりですが、なかなかわたしの意図が伝わることはない。指導の度に、家庭の事情による中断の度に、どれだけわたしが失望してきたことか、いつも落胆を呑み込み、次なる手を模索する、そういう策に心を傾けてきた。「そんなことしていて受かると思いますか」といつもツッコミたくなるのを抑えて、「承知しました」と返事をしてきました。ひとたび受検すると決めたのなら、合格したい、と思ったのなら、受検をなによりも優先させた生活をしなくてどうするのですか。おそらく小6になっても習い事や稽古事を頻度は減らしながらも続けた小6もいたやに推量しております。なのに規定レジュメは積み残すばかり。ここでわたしの打てる策は苦肉の策でしかない。

 今の私には、わたしの指導どおりに実行するならば、99%の精度で合格させる自信があります。もちろん子どもたちの状況にもよりますが。理想は小4の早期に指導開始することです。そして学校の通知表は「よくできる」が8割以上あること、竹の会の入会試験で「A合格」ないし「S合格」をしたこと、さらに指示遵守率100%の実行、この3要件が満たされれば、驚くべき伸びを見せながら、合格への道を歩むことになるでしょう。

 わたしには、合格させるための完全レシピがあります。完全合格の手順と言ってもいい。わたしの指示どおりに勉強を実行すれば必ず受かる、わたしはそう確信しています。不合格となる

子、ないし親というのは、さまざまにわたしを失望させてきたものです。その失望の集積が、とりもなおさず、子本人の積み残しに帰因する失速です。積み残しはいずれ子を失速させることになる、それが真理です。わたしの指示を「流す」生徒は必ず失敗する。よくわたしが中2までに理科と社会だけは、完成させておけ、ということを言いますが、これを真摯にとらえて、実行する生徒はほとんどいないわけです。ただし、平成27年、28年の戸山合格者は、やりました。8月のVもぎ、W合格もぎで、理科、社会を最低でも80点をとらないでどうするのか。50点前後というのではどうにもなるまい。やらなかった理由は何なのか。部活か。いやそれ以上に、中2特有の「緊迫感のない生活態度」にあるような気がする。人間というのは、当面の問題さえうまくいっていれば、将来のために備えをするなどできない、いくらでも先送りする生物なのです。わたしが高校入試で示す手順が後々にどれほどに大切なことであったのかを悟るときはもはや手遅れです。失速どころではない。手遅れなのです。 

 小4早期から竹の会の基本訓練を潜り抜けてきた子が伸びる、伸びていく、開眼していく。竹の会には、小4早期の子を仕上げていくノウハウが完成している。大手を筆頭に巷の塾で往々にして見られるような、テキストの「割合」を勉強することが、割合の勉強だというのはあまりにもお粗末である。大手進学塾は、天才を相手にしているから、もともとこういう基本のところは、さらりと終わらせる。しかし、「よくできる」が8割ある優等生だって、これでは落ちこぼれる。況してや「よくできる」が5割しかない凡人以下の子たちには、まったく無駄である。公立中高一貫校専門の大手塾なんかは、もっとひどい。そもそもこういう基本をしっかりと学ばせるという姿勢はない。徒に適性類似問題をやらせるだけのやりかたである。これは、大多数を占めるバカ小学生には、自ら「できない」ということを悟らせない、誠に商売に徹した方法である。大手の公立中高一貫校専門の塾はバカ混合率が高すぎる。こういう中に、大手に安心を覚えるバカな母親や父親が、我が子を放り込み、1年経ち、2年経って、バカに磨きをかける。

 竹の会のわたしのやりかたを見学した親の中には、竹の会の指導というものが、どうも理解していない、理解できていないという人たちもいました。まず授業がない、ということ、テキストもない、ということ、そういうことが理解できないのです。それから漠然と「割合」なら「割合」をどこの塾で習っても同じ、変わらない、しっかり勉強すれば「わかる」と思っている。これが大きな誤解です。割合の指導ひとつ取ってみても、竹の会の方法は、子や親にどれほどの驚きを与えてきたことか、それがわからない。たいしたことはない、という認識である。

 竹の会の子どもたちが、割合を理解していく過程は、その子の能力が大きく質的転換をする過程なのです。変わりゆく子どもを親は驚きと感動で目撃することになるでしょう。それほどに竹の会の指導とは、実質に担保されたものなのです。

 ◎仮合格者のこと

 仮合格というのは、永続的な指導というものを想定しておりません。そもそも指導できるのかどうか「様子見」ということです。ですから、1か月ないし3か月で終わりということも当然予定しております。ここのところを仮合格の方はどうかよくご理解しておいていただきたいと思います。

 竹の会が入会試験を設けて、不合格とされた者の入会をお断りしているのは、指導というものが成功裡にできることを想定しているからです。仮合格者については、指導困難という事態も当然にありうる、いや、それだけではない。通常に合格した人たちでも、勉強姿勢、実行しないなどの理由で、指導を継続することが難しいことはあります。さらには、指導が頓挫したまま、なかなか進まないという事態、これは小学生も中学生もあることですが、そういう事態に陥れば、当然退塾相当ということになります。

 

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