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2018年1月10日(水)青天/最新高校入試情報/都立日比谷への道/都立小石川への道/小4早期に竹の会に出会う幸運/不可解な母親の激増

2018.01.10

 おはようございます。1月10日になりました。8日の夕刻には冷たい雨がパラパラと降りかかっておりましたが、昨日、今日とまた青天が戻ってまいりました。疲れが残っている、そう実感しております。体に変調を来すことのないようにと注意深く行動いたしております。冬期中に提出された課題については、冬期前から課題提出はできないことになっていましたが、それでも何件か提出してくる者がありまして、いちおう保管しております。本日より課題の受け付けを開始しますが、冬期中提出の課題の返却は遅れると思います、また、小6の作文書き直しの添削は冬期中にもかなりの数が提出されてきましたが、順次添削の予定です。小6書き直し作文の今後の提出については、21日提出分まで受け付けます。

 また受検番号、受験番号(高校入試)がわかりましたら、竹の会へと必ずご報告ください。

 小6はあと僅かとなりましたが、ぎりぎまで竹の会は指導の予定です。渋谷Bの最終指導日は29日(月)、渋谷Aの最終指導日は31日(水)ですが、直前まで出席する必要はもちろんありません。体調を優先させて無理をしないように調整してください。これからの出席の有無が合否にかかわることは決してありません。すでに合否の力をつける時期は終わっています。今はひたすら体調とざわめく精神を戦い仕様に調整していくことに力を入れてください。

 ◎小5への警告

 これまでほとんど課題を出してこない者がいることを認識しておりますが、2月以降もこれが続けば必ず受検に支障が出て参ります。特に、「理科をクリアーにする」「社会をクリアーにする」シリーズはやらなければ適性に確実に不利にはたらきます。また、「教養のための理科」は、現在3回分配布を原則としていますが、これでは最後まで終わらないと思いますので、希望者には5回分配布をします。小5は、力を養う指導ができるのは、8月までです。9月以降はそれまでに培ってきた思考力を磨く期間に入ります。早稲田進学会の模試で名前をのせたければ2月以降は勉強最優先の生活をすることです。過去には小6の8月までさまざまな理由で塾をお休みして勉強を先送りする者がいましたが、ひとりとして合格した者は出ておりません。○○昇級試験、○○発表会、○○年振りの墓参、○○の法事とにかく○○がやたらと多い家庭がありまして、1学期はまだ時間の余裕があると誤解しているとしか思えません。

 ◎最新高校入試情報

 全日制都立高校進学希望者数 52,497人 志望率74.73%

 

 都内公立中学校613校に在籍する中学3年生76975人中52497人が都立志望です。これは前年の77.40%より下がっています。私立等の志望者が20%から23%に増えたのは国の授業料助成金制度の影響とされております。普通科男子1.35倍、女子1.42倍です。

 

 ※W合格もぎの60%合格基準の一例

  日比谷高校・西高校 男子 総合得点 910点

  小山台高校 女子 総合得点 850点

        新宿高校 860点

 ※Vもぎ

  日比谷高校 男子 890点

  小山台高校 女子 840点

  新宿高校 840点

 注 VもぎとW合格もぎの基準点については、後者が高く、いずれに依拠して受験指導するのか、が問題とされますが、この草枕の別のところで私見を述べておりますので、興味のある方はお読みくださればと思います。

 ◎不可解な、余りにも軽薄な、思慮の欠片もない母親の行動

 世の中には実に誤った言説が流布し、バカな大衆が洗脳され、闊歩している。これは余りにも奇妙なことであるけれど、「裸の王様」が裸ではないと信じる人たちがこの世の中の多数を占めているのなら誠に致し方ないことではある。コペルニクスが地動説を唱えたとき社会の支配層が彼を異端視したのと全く変わっていない。インフルエンザに予めワクチンを注射していても何の役にも立たないのに相変わらず信じている人が多い。医師は打っていれば罹っても軽くてすむ、というような嘘をつく。そのくせ罹ればリレンザなどを投与する。軽くてすむなら必要ないはずなのに。まったく矛盾した話しだ。それでも天動説を信じる人には医者のおかげとありがたがる。火傷の治療では今でもとんでも治療が大学のバカ教授の天動説にしたがって津々浦々の医院まで行われている。わたしたちはもういい加減に天動説学者や洗脳されたバカな大衆たちから自らを解き放つべきなのに。親たちの大手塾信仰も天動説を信じるからである。迷信で子を殺した江戸時代となにも変わらない、現代の迷信を行動基準とする親たちの増殖は絶望的にしか見えない。小学生の8割は基本学力のない子たちで埋め尽くされている。パーレットの2-8原則というのがあるが、あれはどんな本も重要なのはその2割である、というものだが、小学生にも通用するようである。さてこの2割とは、通知表で「よくできる」が8割前後ある子と一致するであろう。そしてこの2割の子たちの中の2割が実際には生存競争で勝ち上がっていくに違いない。天動説に洗脳された親たちは期待する我が子を大手に託して天動説という誤った体系の中に大切な我が子を組み込み、やがては使いものにならない人間に仕上げてしまうのである。いやこれまでもわたしを苦しめてきた、理解不能の母親や父親というものが、実は頑迷な天動説に根底から洗脳されていたのだと理解すればこれはこれでこういう人種には決して近寄ってはならないという教訓になる。原発には世にも恐ろしい天動説が罷り通っているのは周知のことであった。

 

 

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