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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

都立中学受検は前倒しで進めなければ間に合いません!!

2024.03.12

◇桜井信一氏の主張

 大学受験では、英語が弱いと戦えません。いくら数学ができても、いくら物理が好きでも、英語ができなければ志望校に行けないのです。

○英語ができるようになるにはどうすればいいのか。
 音読が大事と言う人もいれば、リスニングと言う人もいるでしょう。
 それは的外れ。英語ができない人はそもそも英単語ができていないのです。まずは英単語、これは当たり前。
 ではその次は何でしょう。基本的な文法を知ることです。
 英語が苦手な人がおろそかにしてきたのは英単語と文法です。

 英語が苦手な人にとって、英単語を覚えることはかなりの苦痛ですし、振り返ると量が膨大すぎます。学校や塾で英単語の週テストがあったのに、それをスルーしてきたツケは大きい。

 英語は途中参加しづらい科目です。

この論理をそっくりそのまま算数にあてはめると、英単語力は「計算力」です。算数は計算力があってはじめて土俵に立てる。暗算力という意味ではなく、手順よく計算する力と量を感じる力が必要なのです。

そして、文法にあたるのが算数のいくつかの思考手順。旅人算とか仕事算とかニュートン算とか、それはすべてようするに単位当たり量に単位をかけて出た量という流れです。
整数、相似など。これらが文法と同じ柱となるのです。

特に計算は面倒。我流でマルになるので発明だめ。中学受験は最後に急上昇する。その上昇気流に乗れるのは計算力と解法をマスターしている子だけです。

旅人算の相対速度である「速さの差」とはそういうメッセージなのです。

注 これについては、時速8キロの人と時速5キロの人では、時速3キロの差が出るが、これがゆくゆくは大きな差になる、という主旨のことを言われている。

私論〜竹の会
 わたしは、わたしの、竹の会のやり方が、異端なのか、大手を軸とする中小塾の右に倣え方式を多くの人たちが信仰し盲従しているのを見るにつけ、忸怩たる思いをしてきました。
 竹の会は、計算を最優先課題として、まず計算マスターとして仕上げることに全力をかけてまいりました。次いで割合という思考過程を子どもたちの脳にあらゆる角度から概念イメージを学習させ、確固たる思考枠組みを構築していくのです。
単位あたり量は割合の基礎概念です。割合と言いながら、ありとあらゆる思考の型を学んでいきます。
それが竹の会の算数体系です。
この過程を経た小学生は、たとえ受検に失敗しても、高校受験では、必ず成功します。
 逆に、この過程のない小学生が中学で成功するのはかなり厳しいと思います。わたしの知る限り、大手塾(SAPIX、四谷大塚など)、巷の中小塾に2年以上いたという子で、計算力、割合思考力が、出来上がっているという子に出会ったことがありません。
 かなりの費用を払い、充実したカリキュラムのもとに、講師の授業を受け、大手自慢の教材を使って勉強してきたはずの子たちの、計算力は、お粗末で、それほど難しくもいと思われる割合の問題も手も足も出ないとは、いったいどうしたことなのでしょうか。
 竹の会では、中1になる直前に、一気に、中1数学代数分野は終わらせてしまいます。それどころか、中2数学の代数部分をたちまち終わらせる子もいます。中1の夏には、中1と2の図形分野を一気に終わらせる。こうして、中1の2学期には、中3数学に入る者も出てきます。
 一つ注意❗️これは、基本ができていることを前提に言えることです。その上で、中学入学前に、数学、英語を前倒しで進めていなければならないということです。数学なら最低でも一次方程式、英語なら単語300語~完全に暗記してしまうことです。これだけで中学はまず順調に乗り切れる。次いでに言うならば、英語は、単語さえドンドン覚えて行きさえすれば、たちまち開成レベルにもっていける。英語ができないのは、単語を覚えていないからです。単語も覚えないで、なんやかややるからダメなのです。英語塾なんてクソ食らえだ! 英語なんて、特別でもなんでもない。単語さえ覚えればあとからついてくる科目です。
 ただ単語をサボれば、途中からは無理です。単語は相剰的に増えていくから、中1の後半から参加してももう間に合わないでしょうね。
 いいですか、これは桜井氏が言っているのをそのまま借用させていただきます。 
 時速5キロの人と、時速8キロの人では、1年後にはとてつもない差になっています。竹の会に小4に来てもほとんど受からないのはそのためです。まだ小4だから、まだ小5だからとほとんど時間をかけないから落ちるべくして落ちるのです。受検というのは、受験である以上中学受験とその取り組みは少しも変わりません。

 中学でのんびりと中1になってから塾探すとか、そういう生徒が、塾に行って成績がいいことはないでしょう。

 中1になる前2か月が勝負です。竹の会では、入学直前2か月で勝負します。このときに英語なら単語300語を覚えさせます。これが中学入学の英語を決めます。やることは、まず単語の暗記なのです。入学前に300語を何が何でも覚えるのです。覚えたら、もう一気に文法をマスターさせます。そのために制作したレジュメは、ミスを誘う罠を仕掛けた問題ばかり1000問の試練です。一気呵成に駆け抜けます。さらに英単語405語を課します。覚えたら、いよいよ竹の会定番レジュメ集「新英語指導案」です。90ページ足らずの問題集ですが、びっしりと問題が詰め込まれています。これで、高校入試に必要な文法はすべて含まれています。一人で取り組めるように、詳細な解説集も作っています。このテキストを3回回せば、高校入試の英語の基本はほぼ出来上がりです。
 これが終わるといよいよ英文解釈の訓練です。教材には、日栄社の「高校用 英文解釈初級」を使います。
 さて、開成の英語までは、まだまだです。
 以上の課程を、中1の夏までに終わらせられれば、開成高校もぐっと近づいてきたと言えるでしょう。

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実際竹の会の指導ではいわゆる「ミクロマクロ」思考法により,難なく割合を理解していく子たちが普通となり,割合で悩んでいた小学生が嘘のようにいなくなった。

本書はそのような竹の会算数の仕組みをわかりやすく紹介したもの。

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