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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

時間数最大限で出た者は受かり、最小限に抑えた者は落ちた‼️

2023.01.12

会員ページ更新

〇オンライン指導準備中‼️
 コンセプト 竹の会イズムを関東を中心に全国に発信
 イメージ 予め配布した講義レジュメを使ってのライブ授業
 詳細は現在煮詰めているところです。

 〇演習レジュメ配布  配布は、月に一回程度
 〇テーマ講義の具体的なスケジュールなど現在勉強中です。
 〇採点の方法、チェックをどうするか、その際の指導をどうするか、すべてこれからの課題です。
 〇質問については、オンラインで対応の予定
  具体的な進め方については現在研究中です。
 〇また、オンラインの技術についも現在勉強中です。
 ※体裁が整うのは、4月頃になりそうです。受検・受験終了後から、時間を投入して準備を進めていきたいと思います。

時間数最大限で出た者は受かり、最小限に抑えた者は落ちた‼️
 
 竹の会の季節講習は、任意参加としていますが、新型コロナが大感染した時期(去年まで)は、参加者が少なかったことはありますが、正直受検目的の入会で季節講習に不参加はありえないことだと思っておりました。任意参加だから参加しない、というのは、受検放棄に等しい。季節講習は、もっとも時間をかけて指導できる唯一の機会です。合否は季節講習で決まると言っても過言ではない、と思います。ここ二、三年、小6になって失速する子が続出していますが、思い返せばコロナ時期で季節講習に出なかった子もいたな、と思いあたります。
 指導時間が多ければ多いほど「伸びる」「学力がつく」ということは、実際に季節講習の長時間指導に出た生徒ならわかり過ぎるくらいわかりやすいことでしょう。小学生はもちろん中学生も、指導時間に比例して伸びることがはっきりと検証されています。実は、これは、もう竹の会が始まってすぐからわかっていたことでした。当時竹の会には、Sコースというのがありまして、すべてのコースに自由に目一杯出席することができる、というものでした。そしてそれと対極をなすコースがありまして、時間は、3時間✖︎8回でした。当然月謝もそれに見合って低価格です。ここで受験を知る親は迷わずSを選ぶ。実は竹の会で載せている早実、青学、都立青山や新宿などの合格者はすべてSからの合格です。 
 しかし、たいていの親は、「とりあえず」とか、「当分」とか言って、安いコースを選び、結局最後まで安いコースで通す。季節講習でも、何種類か用意したコースから、必ず時間の少ない、低価格のコースを選びました。その結果、志望の都立を落ちて、低偏差値の私立単願(推薦)で落ち着く、というのは、昔も今も変わりません。都立第一志望なのは、経済的理由も大きいと思います。都立なら月謝は月額9900円くらいですか。年額にすると11万8800円です。私立の費用はピンからキリまでありますが、いずれにしても初年度は100万円は越えるでしょう。しかも単願で入れる私立は、勉強しないという規範が支配しているでしょうから、進学をする生徒はほとんどいない。高校受験は、第一志望の都立に落ちるということは、これから生きる人生をガラリと変えるほどに重大なことなのです。
 わたしは、高校受験専門と申しましたが、高校受験というのは、生徒の未来の分岐点の目撃者にならざるを得ない。落ちたらガラリと違う人生を歩むことになる。落ちた子の進む道を暗澹たる思いで見てきました。高校入試というのは、指導者にとっては、天国と地獄の端境に身を置く、辛いものです。だから絶対に落としてはならない。だから私は消耗して寿命を縮める思いをして来ました。落ちるということはあってはならない。だから早くから対策を取ってきた。生徒には厳しい、自制した生活を求めてきた。細かく勉強に注文を出してきた。勉強だけに専念するように強く求めてきた。しかし、生徒や親に事の重大性が伝わることはほとんどない。相変わらず多くの親は楽天的であり、子の部活を応援する親すらいる。子は子で部活という錦の御旗をかざして、勉強しない規範を日常化する。こういう親子は、やがて訪れるカタストロフィを敢えて予測しないのか、奈落の底が待っているとしても、それは自分ではないとする根拠でもあるのか、動じることはない。
 わたしが、厳しいのは、「落ちる」ということの冷酷と非情を嫌と言うほど味わってきたからです。生徒の流す涙をどれだけ見て来たことでしょう。その度にわたしは胸を掻きむしられるほど悲痛な思いをして来ました。わたしは、生徒を指導していると、どうしても発表の日に掲示板の前に立っている、子どもたちの姿を重ねてしまう。だから「何で勉強しないんだ!」「なぜ部活で勉強をスキップできるのか」、掲示板の前で、泣くのは、君たちなのだ、とやがて来るであろう、変わらぬ、当然の現実、合格者リストに自分の番号が「ない」という現実を、鮮やかに予見し、どうしても厳しい苦言を呈してしてしまう。

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