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桜修館に強い塾/都立戸山・都立青山・都立新宿・都立小山台実績塾/開成高校・筑駒合格塾/駿台模試全国第1位輩出塾/🔛高校入試 負のスパイラルに陥るときもはや抜けられない‼️

2023.10.28

🔛高校入試 負のスパイラルに陥るときもはや抜けられない‼️
 みなさんが、中3年になって、V模擬なり、W合格模擬なりを受け始めて見ればわかることなのですけど、6月か7月、とにかく最初の模試で、社会50点とか、理科50点取ったとする。すると7月の模試でも点は変わらない、それから8月、9月、10月、11月、12月と50点前後を、取り続ける。これは、英語が特に、顕著ですね。理科、社会のうち社会が上がらないが、英語は、決して上がらない、そういうものでした。
 そもそも中3になって、単語を知らない、文法がわからない、英文が訳せない、そんな不始末な人間がいるものですね。
 英語というのは、中2までに、すべてのことを終わらせていなけれぼなりません。いや終わらせておくのほ、受験5科目すべてでしょ。
 中3になって、最初の模試、おそらく7月、いや駿台模試なら6月ですね、それまでに、ある程度完成させていなければならない、
 念の為、竹の会の中2の皆さんに、言っておきます、
 「新英語指導案」は、年内に終わらせてください。本来、中2の5月までに終わらせるべきものでした。次に、5文型のレジュメを終わらせてください。あ、「新英語指導案」は、最低3回は回してください、
 そしたら、英文解釈を始めます、
 数学は、遅くとも中2までに、「入試数学ベーシック」を終わらせてください。これは7回解き直しの対象です。
 国語は、マイクリアを年内に終わらせてください。
 社会は、「要点と対策」を最低3回は回してください。
 以上述べたことが、最低のノルマです。これが間に合わなかったら、中3以降の成績、いや高校入試には、責任はもてません。勉強の積み残しをして、成績がよくないなどとわたしに言わないでください。
 やるべきことをやらなければ、成績なんかよくならないでしょ。
 今の勉強時間は、平日最低5時間、最低で5時間です。5時間勉強しないで、成績が伸びないなどと、戯言を言わないでください。
 英文解釈について
 高校用初級英文解釈を使います、もう絶版になってる問題集です、
 やり方は、ノートの左ページに、英文を写し、できれば、一文、その一文の訳を右ページに対照させて書いてください。英文と英文、訳と訳の間は、必ず1行は開けてください。そこは添削のための空白です。英文の方は、赤ペンで、「かかり」を矢印で添削します。注意事項を書きます。だから間隔が必要なんです。間隔は、一文単位ないし、2文か3文ごとに数行開けるといいと思います。一行も隙間なく、びっしり書くのはアウトです。
 理科、社会は、マイクリアか、「要点と対策」を持っている人は、それでいい、でしょう。
 あなたたちは、しっかり自覚しなければならない。中3まで持ち越したら、受験の成功率はガクンと落ちるということを。受験の成功とは、第一志望への合格をいいます。さらに、都立なら、小山台、新宿以上、青山、戸山、西、日比谷ですね。私立なら、開成、慶應、早稲田ですね。国立は、別に、筑駒でなくても学芸大、お茶の水でもいい。
 そういうところに合格するには、それはもう小6の2月から勉強をすべてに優先させて「実行」しなければならない。

都立中高一貫校を目指すということ
それは、失敗しても、つまり、転んでも、都立トップ校、開成、筑駒を狙えるほどの力を矯めての、失敗であったのでなければならない。
 昨今の都立中高一貫校は、難関私立の併願校としての、立ち位置にある。
 総合的な思考力もさることながら、やはり、難関中学受験の子たちの中には、並外れた天才がいる。そうでなくても、算数が得意という子たち、つまりは、知能の高い子たちがいる。都立中高一貫校に合格するとは、そういう子たちとの、戦いに、勝ち抜くということです。
 竹の会は、算数を軸に、小学低学年から、思考力をつけるための、指導レジュメの制作、レジュメを実際に使っての効果測定、理解をさせるための指導技術の研究をしてきました。今では、竹の会独自の算数体系を完成させ、大手のようなテキスト体系により、能力別に子どもをランク付けして、ステップをカリキュラムで上げるように促すやり方とは、まるで違います。竹の会は竹の会独自の算数体系を確立させております。四谷大塚方式は、小3から小6までのテキストを体系化し、準拠塾は、そのテキストを使って、受験レベルにまでもっていく、という方式をとります。日能研も、テキストによるステップアップ方式で3ることは変わりません。サピックスでも、早稲アカでも、結局は、差別化されたテキストを使って受からせるという商法です。
 実は、竹の会でも、大手が使っているテキストを入手して、精査してみたのですが、竹の会のレジュメが上との判断をしております。生徒も竹の会のレジュメによって、成績を伸ばしております。
 もちろん令和4年の開成、筑駒合格者は、竹の会のレジュメだけでした。
 算数も今は、竹の会のレジュメの完成度が高く、令和1年の桜修館合格者が、試しに受けた、巣鴨の算数選抜入試で、枠3名に入っている。この男子は、攻玉社の同じ3名枠の算数選抜も突破している。この子は、竹の会のレジュメ段階で言えば、決して最高位のレジュメ集をやったわけではない。竹の会では、桜修館合格者が、よくやる「2010算数」というレジュメ集段階までである。竹の会には、さら上位のレジュメがまだたくさんあるから、そこまではいってないということだ。ただこのレジュメ段階でも誰でもいけるわけではない。
 竹の会は、算数だけ優れているというわけではない。
 わたしは、国語のレジュメも膨大な量を書いてきた。語彙についても、書いてはいるが、これは、市販ものや大手進学塾ものを利用すればいい。問題は、やはり、読解なのだと思う。かつて平成25年に小石川に合格した女子を思い出す。私立中学の入試問題、それも慶應や早実などの読解問題だったが、ほぼ完璧に正解を出す子であった。同年に、白鷗に受かった女子もよくできた。わたしは、国語でこれほど正解を出す子たちを知らない。いや高校入試では、国語がずば抜けていたという生徒が、それなりににいた。感心して、聞いたら、本を毎日読んでいる、と返ってきた。ただ、本を読んでいる子がすべてできるわけではなく、「うちの子は本が好きで、いつも読んでいる」という子の国語の点数は、あり得ない領域であった。親は「こんなに本を読んでいるのに、なんで国語ができないの」と嘆いていたが、地頭の問題だと思う。読み方がガサツで粗い、と思った。やがて国語だけでなく、他の科目も点が伸びず辞めていったが、ガックリきたのは、「竹の会が悪い塾だ」と周りに吹聴したことだ。子の脳が粗いのは、親の脳の形質を受け継いだだけなのに。メンデル先生は見事にそのことを証明してみせた。
 できなければ、塾が悪い、という片面的、短絡回路には言葉もないが、世の中の親は、五十歩百歩の親も多いから、これが、普通だと、用心するほかない。
 とにかく国語ができないという子は多い。もし国語ができないという子の共通点があるとすれば、それはどんなに頭が良くてもできないという子がいることを踏まえて、言わせてもらえば、国語ができない子というのは、控え目、謙虚な子が多いのではないか、と思う。あるいは、マイナー思考、マイナス思考の傾向が強い子なのではないか。
 不遜なくらいの、自慢したがり屋は,大勢に疑問なく順応する。細かい疑問を持たない。なんでも自分の都合よく考える。つまり、体制をあるがままにあたりまえとして受け入れる。哲学が亡いのだ。体制が世間の常識であり、体制をそのまま是として認める。そういう、体制順応思考のできる子が、今の国語の問題の解答をよく、見つけるのではないか。
 頭の悪い子が、国語ができない、というのと、頭のいい子が、国語ができない、というのでは、表面上は変わらないけれども、中身はまるで違う。頭が、いいからなかなか体制には従えない。頭がいいから矛盾に敏感で、体制に批判的である。どうしても体制と反対の選択肢を選んでしまう。ともすればマイナーな肢、少数意見を取ってしまう。体制を基本的に懐疑的であるという姿勢が、どうしても正解から遠ざかる。
 そうなのである。国語というのは、いかにも政治的な学問である。出題者は、体制批判的な答えは用意していない。体制の範囲内での、体制的内的解決を求めている。もちろん体制批判的な選択肢もまぶしてある。体制批判的な子たちを落として篩にかけるためである。
 こうして国語の解答は、「いい子」になって解答しなければならない、ということになる。
 さて、それはそれとして、国語問題の一般的解法は、一重に「読む」ことに尽きる。筆者が、具体的な事象をどう抽象化したか、突然現れた抽象概念を筆者が筆者の私的世界の中で、どのように定義したのか。本文は、筆者の定義に引き直して理解していかなけならない。筆者の抽象化が理解し難いこともある。筆者の考えている意味世界に翻訳しなければならない。たとえ何を言っているのか、わからないとしても、筆者流の、筆者世界内の、定義から、意味通しをやってみなければならない。
 読解とは、何をどう抽象化したのか。筆者の勝手な定義による新抽象概念の手口を確認しながら、筆者の言わんとするところを追跡することにほかならない。
 読むときは、このフレーズはどの言葉を抽象化したものか、そんなことを考えながら読む、のだ。
 国語のテキストを書くのは、著作権の壁があり、題材を自由に扱えないというのは、如何ともしがたい、問題である。
 わたしは、当面、塾の指導において、わたしの国語理論を実践するほかない。
 抽象化というのは、裁量で、いくらでも加減できる。
 このところ、理科の本をほぼ毎日書いているので、わたしは、この抽象化という操作場面に何度となく出くわすわけである。
 都立理科は、都立中高一貫校と同じような、例の回りくどい文を書いて、ダラダラと具体的な事実を並べる。最初は、わたしも忠実に、都立の言い回しを再現しながら書いていたのだが、途中からアホらしくなった。問題の種類にもよるが、「要するに」、ここを聞きたいわけだ、だったら、最初から、と思うけど、とにかく回りくどく書いて、時間を取らせたいわけなんだろ。
 ただ、そういう面倒くさい根性なんで、こちらの抽象化レベルの段階操作というか、裁量をするようになって、抽象化というものが、これが、それだ、というものではなく、抽象化レベルは、それこそ何段階でもありうる、だから、もっとシンプルにして、という裁量をするようになった。 

 要点集というものを、作るというか、書くというのは、不断に、要点化、すなわち抽象化というものに取り組むわけです。しかし、如何にして、要点を伝えるか、わかってもらえるか、そういう配慮は常に働かせているわけで、場合に応じて、具体的な解説、実例としての具体例が必要なわけです。
 わたしは、今、竹の会40年の知恵の集大成として、参考書の執筆を竹の会の一大事業として、取り組んでいます。現在は、「理科ポイント集」の執筆に全力をかけていますが、次は、いよいよ竹の会のもっとも得意とする、数学シリーズに取り組むことを考えています。数学シリーズとは、別に、竹の会が完成させた算数体系の執筆もと考えております。ただ、一冊の参考書を書き上げるのに、少なくとも、5冊は参考文献を読みますから、いや指針となる書物に出会うまで、10冊は購入しています。全く役に立たないというものが多くて、出会うまで買い続けますから、読まない本を入れると20冊近くになる。こうして世の中に出回っている参考書類を読んでいると、世の中には、本当にろくな参考書はないということに、驚かされます。少なくとも、わたしの書いた参考書は、そんなものではないと思っています。もし東京の都立受験生の多くがわたしの本を手にしたら、都立の理科は、読んだ人は軒並み90点超ということになってしまいそうで、わたしの書いた参考書は、そういうものと考えてもらって間違いありません。
 わたしはそのつもりで本を書いております。理科ポイント集には、「90点超保証書」という副題がついております。それは偽りのないことだからです。だから都下の都立受験生が全員買ったら、恐ろしいことが起きる、と思っております。
わたしの書いた参考書は、そういう宿命を持って生まれた参考書と考えております。
どうして、世の中には、役に立たない参考書ばかりが溢れているのか、と正直失望、絶望しています。大学教授が書いた本、これはまずゴミと考えた方がいい。わたしが、お薦めするのは、予備校の講師が書いたものの中に使える参考書があるとすれば、そこしかない、ということです。あと、元高校教師が書いたものにたまにいいものがある。

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