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桜修館に強い塾/開成・筑駒合格塾/都立戸山・都立青山に強い塾/私立受験対応 竹の会 🎵最後まで諦めない、強い精神

2023.10.21

🎵最後まで諦めない、強い精神
 本年の桜修館合格者は、11月時点での、合否見通しは、限りなく「ない」というのが正直な本音でした。早稲田進学会模試は、直前に近づくほどほぼ不合格判定でした。竹の会のレジュメ正解率もよくない、指示のレジュメを仕上げる時間、頻度もよろしくない。考えるのはいいとしても、時間がかかり過ぎるのは、不合格の徴憑となる、
 令和5年は、早稲田進学会の模試に見切りをつける年となりました。令和3年、5年は、早稲田進学会模試で、成績が取れないのに、合格した者が出ました。それでも令和3年は、桜修館合格者のうち2名は早稲田進学会模試で成績優秀者を複数回取っての合格でしたから、まだ信頼はありました。
 しかし、令和5年の合格者は、過去の事例を見ても合格する可能性はほぼない、と思えました。しかし、彼女の「合格」への執念は並大抵のものではなかったのです。「先生、どうしたら受かりますか」「不可能が可能になりますか」、そういう判断を求められました。わたしは、絶望的な観測をもちながらも、「これまでのレジュメを7回解き直せば、わからない」と言いいました。彼女は、わたしの言葉を信じて、夜12時に起きて朝まで毎日解き直しをした、と体験談にありましたね。1月のことだったか、最終チェックとなる「合否判定レジュメ」の正解率が7割から8割に近くになってきた。わたしはもしかしたらと思いました。確かに,早稲田模試では一度も成績優秀者として載せることはなかったし,それどころかとても合格できる成績ではなかった。しかし,わたしの最高水準にあるレジュメに食いついてきている,これは大きなことでした。わたしはまだ模試の成績のほうがわたしのレジュメ判定よりも確かなのではないかと思っていました。できれば模試で成績を取り,わたしのレジュメの正解率が8割以上なのがベストだと思っていたからです。しかし,模試ではとうとう合格判定どころか不合格の烙印を押されてしまったのです。わたしは,わたしのレジュメを信じたいと思いました。それほどわたしの合否判定レジュメは合否を正確に予測してきたのです。試験が終わった日、彼女は、試験の内容と自分がどのように書いたのかを詳細にメールしてきました。そして最後に「悔いはない」とありました。
 発表の掲示板に彼女は自分の番号を見つけた。「あったー❗️」と叫んだが、先に泣き出したのは、お母さんで、自分が泣きたかったのにと、悔しがったのだそうな。
 この合格に見る、合格の正体は何か。合格したいという強い精神、真摯な合格への思い、そして謙虚ながらも、垣間見える戦う意志、闘争心、そういうものの総合した「タフ」さではなかったか。
 落ちた人には、そういうものがなかった。それだけのことである。

 落ちる人は,諦めが早い。放り出すのだ。実行しないで結果だけ予測して放棄する人のなんと多いことか。
 深夜黙々と合格のために「一人」孤独の中で、勉強する精神、やらなければならないことは、「やる」、という精神、塾をサボりがちな人、課題を疎かにする態度、レジュメをきちんと管理できない生活姿勢、勉強に重きを置かない生活スタンス、できれば塾をサボりたい怠惰心、勉強よりも遊ぶことに気持ちが動く精神、落ちる人には落ちる精神が宿るものです。
 落ちる人は、優先事項を間違えた人たちです。
 落ちる人の親もやはり優先事項を無視します。
 落ちる人は、実行という行動がありません。
 実行というのは、実行した、実行しつつある、ことをいう。未だ何も着手してない人が、実行という言葉を使うとき
それは本人の希望を述べたに過ぎない。
 実行しない人は、実行の何たるかを知らない。彼、彼女が知っているのは、不作為、回避という逃避感、怠惰感、背中を向けるという背徳感、罪悪感、そういうものは、すべて不実行のもたらす敗北感のニュアンスです。
 試験必勝法は、実行です。実行は考えてから行動するのではない。考える前に行動に移している、それが行動の性質です。行動は、行動した後、充足感をもたらします。充足感と敗北感、あなたたちはどうして敗北感を選択するのでしょうか。
 それは、人間の本来もつ、楽と苦の選択の法則から来ています。人間は当面、楽を選びます。苦は後に回します。人間はストレスのない状態、これを安定的平衡と呼ぶなら、楽な安定を選びます。何もしない不作為を選びます。何か行動することはストレスだからです。日常という安定の中に何も考えることなく過ごせることが人間の好きなことです。
 楽をする、ということは、何もしないのが一番です。何かアクションを起こすことはストレスです。だから不作為、回避、先送りは、楽を優先させただけです。
 行動は、日常的ではない。日常の枠組みに組み込むには、かなり意志が必要である。だから、行動は、考えてはならないのだ。考えるということは、日常の舞台に乗せることだからだ。
 行動は考えてするものではない。ほとんど無意識の入り方だ。
 何かほかのことをしたい。その前にやっておきたい。そういうことではない。とにかくやることは決まっている。やらないという判断はない。スッと始める。何も考えていない。行動のアクションを起こすこと、そこに迷いはない。入ったらスッと考え始める。行動とはそういうものである。
行動に入ることに葛藤はない。
 最後まで諦めない精神
 それは行動で示される。タフな精神は、行動で示されることで、そのタフさを証明することになる。
 冷静な精神
 自分の死に様を見る精神
 試験本番のことを語ろう。
 難問、見たこともない問題、意味がわからない問題、知らない言葉、さて、どうするか。
 冷静に考えてみよう。
 難しいと思っているのは、自分だけではないだろう。もしかしたら天才がいていとも簡単にわかってしまったかもしれない。しかし、大多数の人は、きっと「わからない」と悩んでいるのではなかろうか。焦って混乱している。パニックを起こしているかもしれない。
 確かに、わからない。それなら先に落ち着いた奴が勝ちだ。
 出題者も普通の人間が普通に考えても解けない、人間に求めることが不可能な問題は出さないはずではないか。
 不可能な問題を出すのなら、それは合格者はいない試験ということになる。しかし、試験なのだから、合格者は必ずいる。つまり、普通の人間に解ける問題のはずである。
 難しいと思っているのは、自分が普通ではない精神状態にあるからに違いない。つまり、難しい、わからないと葛藤するのは、自己の精神が尋常じゃないことの現れ、証憑ではないか。
 つまり、わからないとは、普段の、ストレスのない精神ではないということの現れである。

 繰り返そう。試験は,平常心で臨めたものが勝つしくみのことである。

 なぜ平常心でいられないのか。不安なのか。怖いのか。それは普段の生活姿勢がそうさせているからだ。あなたたちが試験本番で平常心で臨める方法はただひとつしかない。思い切り勉強したかだ。部活に明け暮れ,ゲームに明け暮れ,家族旅行を人並みに楽しみ,法事という大義名分で実家帰省を人並みに楽しみ,意味のない私用にかまけて,習い事,稽古事に固定時間を投じ,勉強はそのたびに優先順位ではなかったということ,そういう人が本番で平常心を得られることは無い。そういう人の精神は押し潰されそうな重圧と恐怖心,自信のなさがもたらす不安と意味もなくもつ期待である。とても本番で平常心でいられる精神ではない。

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