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桜修館の勝ち方 その1

2023.02.11

桜修館の勝ち方 その1
 

 2023年の桜修館合格の女子児童はわたしの桜修館の見方を180度転換を要請するものでした。現在彼女の合格の要因を仔細に分析中です。とにかく竹の会定番模試早稲田進学会模試で結果を全く出せなかった中での合格であったということです。これはわたしの爾来の見方に修正を迫るほどに劇的な合格です。

 今後、「草枕」では、桜修館合格の真実の方法を探求していく予定です。ただし、「草枕」では、一般論を提示するのみで、具体論は、会員ページにて展開する予定です。 

 来年度の桜修館の攻め方がこれまでまったく違うものとなるであろうことを予告しておきます。

 どうすれば確実に合格できるか、その答えをわたしはほぼ摑んでいると思います。来年度の桜修館攻略はわたしの遂に摑んだ桜修館合格の極意の実践となります。

 待ってろ!!  桜修館!!

  竹の会では、来年度桜修館複数合格を決意して、すでに本格対策指導を開始しております。わたしの指導にどこまでついてこれるか、ついてこれなければ去るのみ、ついてこれる者のみがついてくればいい。そして2024年の2月9日の掲示板で勝負だ!!

  ⚫会員ページ予告記事

 「新たな合格の獲り方との遭遇」
 「自分の力を見切っていた‼️」
 「試験の極意は、実に「開き直り」にあり‼️」
 「思い切り‼️の良さが、試験の極意‼️」

⚫これだけやれば受かるんじゃないか、と思うか、受かるためならなんでもやる、と追求をやめないか。
  知識にハングリーになれ❗️
合格の前提となる要件
ⅰ 内申は「よくできる」が、悪くて8割、できればほとんど全て❗️
ⅱ 地頭がいいこと
ⅲ 字が形を成していないのは、不利です。上手くなくてもいいから、読める、いや読み易い字が書けなければならない。読み易いとは、字の大きさが、まず揃っていることである。新聞や本の字が読み易いのは、字の大きさが同じだからである。

合格の目安
漢検は3級以上合格しているのは、当たり前と思っていた方がいい。
語彙を増やす。これは普段から取り組むことである。語彙bookなんか常に読んでいる状態というのがいい。語彙を増やすために、本を読むこともいい。小説を読むのもいい。評論、エッセイを読むのもいい。普段から活字に触れる生活をすることが大切である。
 習い事、稽古事、スポーツ、ゲームなどに時間を使うのは、このいつも活字と親しむ生活を簡単に放棄することであり、少なくとも試験合格を第一とするなら、合格に逆行する行為となる。もっともやってはならないことである。
 受検学年になったら、すぐにわかることだが、いくら時間があっても足りない。小5まで好きなことやって、所期のレジュメをこなせずに積み残す小6が続出するのは変わらない風景です。こうなったらもうアリ地獄に落ちたアリのように滑り落ちていきます。受検を志したのではないのか、習い事なんかやってて受かると思ったのか、とツッコミたくなる。
 勉強の不思議
 あなたたちは、やる前から「なんとかなる」と甘い期待を抱く。人間というのは、やる前に、何もしないうちから楽観するところがある。稽古事やっても「間に合うだろう」と、習い事やっていても「大丈夫」と、スポーツをやっていても「その分、頑張ればなんとかなる」と、旅行しても「二、三日だけだから」と、とにかくなんでも楽観する。しかし、勉強というのは、魔物だということあなたたちは知らない。つまり、あなたたちは、勉強の実体を知らないのだ。何もやらないうちから、知らないからなのだろうが、なんとかなる、と楽観してしまう。勉強という魔物は、その実際の大きさの何百分の1くらいにしか見えないものだ。本当の姿は決して見せない。そしてあなたたちが、何かの次いでに勉強なんかやっていたら、それは勉強を舐めているということなのだが、勉強の実際の大きさの何十分の1も、何百分の1もやってないのだと気づく頃には、試験本番がもう間近になっている頃だ。そのときにやってもやっても追っつかない巨大な魔物として現われる。あなたたちは、その時になって初めて自分の浅はかな判断、見通しを悟る。たった3日間だといった旅行、その3日間が、なんとも貴重な時間に思えることか。習い事、稽古事で費やした何十時間、何百時間がもし今あればもっともっと勉強できたのにと思わずにはいられない。サッカーに興じた何百時間、それを今勉強だけに使えたらどんなにかいいのにと考えることであろう。
 勉強という魔物は、何かをしながら、ものにできるような、そんな小さな獲物ではなかったのだ。あなたたちは、勝手に、勉強は手頃なものと決めてかかり、余力をふんだんに他に降り注いできたのだ。「他とは」、あなたたちの欲求を満たす楽園だ。それは、習い事、稽古事、スポーツ、旅行、ゲーム、なんでもだ。あなたたちは、勉強というものが、わかっていないのだ。世の中で、勉強で成功する人というのは、勉強という生き物が、実は巨大な魔物であるということを知っているのだ。それほど達観しているということだ。頭がいいというのは、そういう意味だ。だから最初から本気で全力をかけて取り組むのだ。毎日かけられるだけの時間をかけるのは、そのためだ。魔物を放置して、どうでもいいことに時間を費やすなど考えられない。そんなことをすれば巨大な魔物の思う壺だ。この魔物は、普段は、とても小さく見える。だからあなたたちは簡単に騙される。目を離す。放ったらかしにする。実は、ちいちゃくなんかないのに。あなたたちは、勉強を誤解している。騙されてはいけない。

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