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開成・筑駒高校1番を取った竹の会の数学の底力‼️

2023.01.14

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開成・筑駒高校1番を取った竹の会の数学の底力‼️
 サピックス、早稲アカ、Z会など大手進学塾のトップを抑えて、竹の会が育てた男子は、駿台模試で、1番を取り続けた。
 彼は、どのようにして、大手の天才たちを遥かに凌ぐことができたのか。
竹の会数学の秘密
中学数学を見事に体系化
 教科書レベルから高校入試中級レベルまで短期間に仕上げる数学体系を完成させたのは、実は、平成10年の早稲田実業高等学校の合格をもってとする。あの当時数学入試過去問集全国版から私は100問の良問を抽出した。それをテキストに編集したのが、「入試数学ベーシック 100問」であった。私は100問につき、丹念に藁半紙解答を作っていった。手書き、図多用、グラフも手書き、色鉛筆で色彩化もした。長く書き溜めたわたしの解答、解説は長く書庫に眠っていた。平成17年高校入試数学の体系化の仕事に着手する。都立西志望の中1女子の指導に合わせて、レジュメを執筆・制作していった。19年の秋ごろには、完成。教科書水準から一気に高校入試中級レベルまでを体系化したものだった。それからさらに「入試数学ベーシック」をレジュメ化する仕事に着手した。かつて執筆した解説・解答をパソコンで詳密に再現した。作図は詳細を極め、微細な作画機能を駆使して、理想の解説を作り上げていった。竹の会数学の集大成であった。このシリーズが、竹の会の数学をコペルニクス的に転回させた。かつて早稲田実業高等学校合格を実現したテキストのレジュメ化であった。わたしは、さらに新作の執筆にも手を伸ばした。将来わたしのレジュメで、開成、筑駒を制覇する者が出てこようとは、この時は想像もしていなかった。わたしはわたしの数学の水準が、開成、筑駒1番を育てるほどに高いものであったことを確かめることができた。いや本心はわたしは自分の数学に自信を持ってはいた。かつて代々木中と上原中の生徒が竹の会に通っていた時期、竹の会から数学5が大量に出て、2つの中学の数学5の大半を独占したことがあった。たちまち竹の会の数学は評判となり、大手進学塾に通う天才が訪ねてきたものだった。あの頃のわたしは、生徒の持ち込んでくる、開成の難問をたちどころに解いて見せた。それは代々木中の先生が解けなかった問題だと後から知らされて、「先生、さすがですね」と言われても、試されたのか、と苦笑するしかなかった。
 竹の会は、数学から始まった。だからわたしは近隣の英語塾の生徒たちが、竹の会の英語を下に見ることが我慢ならなかった。それで高校英語の参考書を読みまくり、少なくとも「受験英語」ならどこの塾にも負けない教材の開発に没頭した。英語の話しはまたの機会として、竹の会は本来数学の竹の会と言われてきたのでした。だから開成、筑駒の受験では、数学が一番楽でした。というか一切対策で考えこんだことはなかった。生徒は驚くほどすんなりと伸びていきたちまち天井を極めた。

 英語、国語、理科、社会とどれひとつ取ってもトップまで持っていくのに、数学とは比較にならないほどエネルギーを使いました。ひとつひとつの科目の対策、攻略法については、それぞれにストーリーがありますが、詳らかに述べることは差し控えたいと思います。ただそれぞれの科目で、トップクラスの得点を取れるまでになった、それだけは確かなことでした。わたしが「高校入試の専門家」と言うと、様々な批判をする人たちがいました。
 竹の会の数学の底力と申しますか、わたしの「数学ベーシック」を7回繰り返した生徒が、必ず都立数学で90点以上をとったこと、独自問題でも合格点をとってきたことは竹の会では有名です。ですから、竹の会の中学生は、この「入試数学ベーシック」をとにかく回すことに力を入れてますね。「入試数学ベーシック」には、入試数学のありとあらゆるテクニック、考え方が網羅されています。執筆した本人がそのように作ったからです。これまで解き溜めてきた膨大な量の過去問解説・解法から重要なものを抽出し集約し懇切丁寧かつ詳細、いや微細な図を駆使して書き上げました。わたしの最高傑作です。数学はこれで極まる、そう断言していい。
 開成・筑駒合格が証明した竹の会数学の底力です‼️

 

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