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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

この夏で、中学は、その後の成績がどうなるのか、確定します。

2024.05.28

○この夏で、中学は、その後の成績がどうなるのか、確定します。夏の勉強時間が、高校入試の成否まで決めるということは覚悟しておいてください。竹の会では、中1は4人いたら、最後は、0か1人、その1人が、都立戸山、青山などに受かってきた、というのが真実です。中1の多くは中1の2学期の定期テスト後に退塾するケースがほとんどです。夏の勉強不足が成績を底まで下げてしまうのです。わたしは、竹の会でもそのために最大限指導時間を用意しました。2学期の成績が読めるからです。夏の過ごし方で決まる。定期テストで平均70未満ということもある。そうならないために、竹の会では、十分な指導時間を用意しました。
 4人いた中1が中3になったら1人だけ、というのが竹の会の現実です。原因は、夏、冬などの指導時間不足による極端な成績低下、学習不振です。
 中学を舐めないでください。小学と同じ感覚で、適当にやってたら、最後は、都立受験不可、底辺私立への単願推薦(事実上の無試験入学)という道を間違いなくたどります。
 中学というのは、勉強してなんぼのところです。勉強量が多い者、したがって勉強時間が多い者のみが、トップ都立、難関私立などに選ばれる、そういう仕組みです。
 部活、その他で、勉強時間を減らすのは、小学までです。そんなことをしていたら受験などできるわけがない。
 中学は時間がない。絶対的に足りない。中3の7月には、V模擬が始まる、本当は6月からだけど竹の会は7月から参加する。駿台模試は6月からです。
すると中3の5月には、確定的に実力を完成させておかなければならない。数学は、難関高校レベルです。英語も同じです。国語のレベルは大学受験並みです。そして理科、社会は、難関私立の都立の数倍難しい。さて、それでそのような力をつけるとして、それは、中2までにやらなければならないことです。具体的に申しますと、中1の夏までには、中3までを終わらせる。中2の夏ではやはり間に合わない。つまり、中1の夏と冬がどれほど大事かわかりますか。それと自分で家庭でやる勉強ではダメです。指導というのが大きい。指導時間の比重が大きい。高校入試も指導時間が大切です。中学入試なら尚更です。指導時間の多寡が雌雄を決します。特に、竹の会では、指導時間の持つ意味が大きいと思います。指導なしの、小学生の勉強は、ほとんど意味がない。特に、初期はそうである。
 受かりたかったら、指導時間を最大に取ることは、竹の会では、合格の必須条件と言えます。指導時間を最低、節約してきたことで、成績低迷や受験失敗は山ほど、枚挙に暇なしです。
 季節指導講習は、竹の会では、成績飛躍のための最大手段です。ここで節約すると、成績は確実に低下します。そのことは、2学期になればすぐにわかることです。経済的に可能なら、時間は最大にとれ、なぜなら結果はわかっているからです。
 節約型は高校入試に確実に失敗します。ここ何年かで、日比谷第一志望挫折、都立青山玉砕、小山台不合格、新宿玉砕、これらは、さまざまな理由による指導時間量の不足です。
 ほぼ共通していたのは、季節講習が最低の節約型コース、それさえもスポーツ、部活などでまともに出られないケース、当時コロナのため、指導時間が取れなかったことなど、さまざまです。
 季節講習を節約型にするのは、そのまま受験指導の遅れとなり、中3の6月の模試には、全く対応できないまま、泥縄式に直前までもつれ、多くは底辺私立へと落ち着きます。つまり、節約型を選ぶということは、底辺私立を選んだことになる。
 その自覚はないと思いますが、わたしの経験値はそうなることを確定的に予言できます。

 

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