画像
都立中高一貫校/都立高校トップ校 受験専門 渋谷で創立30年

レジュメによる会話

2022.11.29

 

 

レジュメによる会話
 レジュメによる会話ができない人への提言
 レジュメによる会話とは?
 私のレジュメは「どうだ、解けるか」、「騙されないで切り抜けられるか」という問いかけだ。これに対して騙されずに答案を書いて応える。これで私は合格の証しを押す。そして、更なるレジュメによる問いかけをする。このリズムが大切である。
 会話ができないとは、私のレジュメに合格答案を出せない、それっきりになることである。解説を読んで、次にいく、これは会話ではない。知識を追い求めるのと変わらない。自分の答えられない問題の解説をもらってただ読むだけ、そしてまた解けることのない新しい問題をもらい、また解けることもなく、解説をもらう。これを際限なく続けることに何の意味があるのか。知らない、解けない知識を手に入れて学ぶ、そういう勉強で、試験本番の問題が果たして解けるのか。これには例外なく太刀打ちできないで終わる、ことになっている。奇跡は起きない。
 できない子への処方
 ある程度までやったら、もう本番までひたすら解き直しをする、7回解き直しである。
 これで何を期待できるか。
 適性問題の構造、成り立ちを知り、その対処の方法を学ぶ、ことができる。ほとんどの適性問題は、似たような構造をしているから、運が良ければ、正解率が向上する。期待が持てる。
 ひたすら解き直しをする。本番まで「迷いなく」解き直しに専念することで、揺らぎを排除できる。揺らぎは、本番の敵である。ブレと言ってもいい。
 自分の能力をそれほどでもないと悟り、自分の能力で最大限の力を発揮することを考える。いわゆる次善の策である。
 解き直しは、適性の型を頭に馴化するが、一つだけ危険がある。先入観による決めつけ、思い込みが、的外れな解答をすることに繋がるのだ。だから、解き直しをすればするほど、問題は丁寧に正確に読み取らなければならない。読み間違いを警戒しなければならない。
 そうなのである、問題の読み方、読み取る態度で、合否が左右されると言っても過言ではない。
問題文はその文意がわかるまで10回でも読み直せ‼️  問題文が読み取れないままに、答えを書くな! そんな答えは無意味だ! 答えは、意味あるものである。
 問いに答えろ‼️
 答え方の指示があるのに、指示を無視するな! 問いは、主となる問いのほかに、細かい問いごとに番号を振れ! その上でそれらの問いに一つ一つ丁寧に答えていけ!
 小数第4位を四捨五入してとか、二桁の概数で表せとか、字数制限とか、本文の見解を踏まえてとか、誰々の考えをそれぞれ踏まえてとか、とにかく、答案を書く上での細かい決め事が指示されているのに、全く無視して、自分の書きたいように書くなどというのは、最初から、受検適格、受検適性はない。受検以前の問題である。
 誤字があちこちにあるというのは、もはや受検は無理だ。漢検なり、真面目に漢字もやってきてないのなら、そもそもの受検の資格はない。普段の練習で作文をスルーしているのに、なぜ本番でうまくいくと思っているのか、私にさっぱりわからない。
 実は、落ちる人というのは、試験ができなかった、わからなった、という人は仕方ないないとして、そもそも「門前払い」になった可能性の方が強い。わからなかったという人は、とにかく門内には入れたわけである。しかし、問題を取り違えるとか、意味を誤解するとか、字数を考えないとか、指示を守らない、というのは、そもそもの門前で跳ね除けられている。門前払いの受検生が受検者の8割以上いるのではないか、と思う。答案を添削していてわかるのは、問いを無視した答案である。問いに答えていない答案ばかりである。
 だから、少なくとも問いに答えている、それだけで合格できる、そう実感している。ほとんどの人が問いに答えていない。問いを読み流し、大雑把に捉え、読み飛ばし、無視している。だったら、問いを丁寧に読み砕き、指示に正確に対応するだけで合格できる。合格者の得点は思いのほか、低いことがわかっている。こんな低い点で合格できたのか。毎年、合格者の親御さんが、その得点のあまりにもの低いことに驚きを隠さない。だったら不合格者の点数というのが、どれだけ低いのか、推して知るべしである。つまり、不合格者というのは、ほとんど0点に近いのではないか、とさえ思える。
 ほとんどミスをしない。つまり、問いに過不足なく答える。それだけ気をつけただけで合格にグッと近づく、わたしはそう思う。

 

ページトップへ