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夏季αコース新規申込みの終了について

2024.05.21

夏季αコース新規受け入れは終わりました!

 すでにαコースについてメール等でお申し込みの旨を申し出られた分及びα案内書を配布した会員を除き新規の受け入れは終了しました。

 ただし, 上記の方の中で申込みがなかった場合、申込みできます。

 申込みが定数に達した時点で予約者の申込みはなしとして、希望申し出者に案内書をお渡しします。

  希望者は予めメールするか、案内書をご請求くださればと思います。

 予定者のアルファ申込みがない場合はこのページでお知らせします。

 

 中学受検進捗の遅れの状況について

 現在、小5で受検可能見込みは1名のみです。正直言いますと、レジュメの進みがあまりにも遅々としていまして、おそらく習い事その他でのんびりとやっているのでしょうか、このままのんびりと小5を過ごせば受検は無理と判断しております。もちろん小学期に大切な基本習得の意味はありますが、ほとんどの子に家庭学習の習慣はないように判断しています。塾に来たときだけが勉強時間というのでは受検云々の話ではありません。去年の小5は小2から鍛えてきたということもありますが、小5はこれからの勉強スタンスによっては小6になって受検指導が無理となる場合が予想されます。最悪の場合は、指導をお断りすることも考えております。それは今年受検した小6の中に受検指導ができなかった子たちがいまして、基本指導に終始したのですが、それは公立中学に進んだ場合のことを考えての判断でしたが、結果として受検指導ができなかったことで親御さんからは挨拶の言葉もありませんでした。小6直前に指導打ち切りにしたほうがよかったのだと痛感しました。本年は飽くまで受検目的の方については小5の末の状況を見て指導をお断りしたいと思っています。

 夏季アルファ以外のコースでは、竹の会が最大の力を駆使したわけではないこと

 去年初めてアルファコースを実施しました。確かかつてのアルファコース(Sコース)は平成10年までだったと記憶していますが、ただ平成17~19年には似たような時間設定をしたかもしれません。平成20年に都立西、豊島岡女子、立教新座などに合格した年です。アルファコースは費用がかかりますので、申し込める家庭は限られていました。しかし、確実に合格者を出してきたのはこのコースからだけでした。平成10年には当時S出身の鈴木君が早稲田実業普通と商業、立教新座、慶応一次に合格しています。同年日大2高に合格した女子もS出身でした。以後平成10年代は伝統のとコースもできなくなりました。少子化の波と公立中は学習不振児があふれ、都立高校は凋落の時代と言われました。

 去年は久々のアルファコースでした。9時半入室ですので、わたしは毎日7時には家を出で教室には8時前について教室のの掃除、机のなどの拭き掃除、トイレ、玄関などの清掃を終えて、9時にはようやく準備完了、それから18時まで指導です。わたしにはかなり過酷なノルマでした。しかし、このコースをやらなければ中3と小6は合格できない、と悲壮感に満ちていました。案の定夏開始から中3の私立過去問の得点率は30%ほどでアルファがなければ危なかったと冷や汗をかきました。アルファ30回でかなりの過去問を演習できました。それは受検の小6も同じです。夏の過酷な勉強だけの生活、わたしが四六時中チェックできる態勢がこれまでにない、アルファならではの下地を作り上げていたと思います。

 さて、以前まで最低コースのみという受験生が中心でした。家庭学習は自己責任です。合格はもちろん竹の会の指導の下に行われた結果でしたが、多分に能力に依存したところがありました。ここ数年、都立青山、都立小山台、都立新宿などに不合格者が出ています。中には日比谷志望でサッカークラブチーム所属の男子の退塾もありました。いずれも通常指導における指導時間不足、夏季等の節約コースの生徒ばかりでした。竹の会は指導の力で合格してきた塾です。指導時間が絶対的に足りない子たちがいくら家庭で頑張ってみても不合格となったのは想定されたことでした。今年の受検指導のできなかった小6の中には宝仙理数インターに合格した子がいましたが、レジュメ指導ができない、算数レジュメが解けないので、家庭では銀本の解けるものを一日5時間、休日10時間親御さんがかかりきりでやらせたそうです。そして季節講習は節約型ではなく常にplusコースでした。自力でとけないのでレジュメ指導ができないためアルファは無理だったのです。

 竹の会が指導を最大限発揮できるのはアルファコースだけです。アルファコースで指導時間を最大に取って合格できない、としたら、それは運としか言えません。もちろん能力があればアルファは最強の無敵コースです。 

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