🟥コストパフォーマンスのコストとは⁉️

　◎都立受験生へ

　　　最終指導日　2月20日（木）

　◎都立本番の終了後自己採点結果は当日の夜必ずメールしてください。竹の会のデータ分析で合否を予測します。

◇春期指導要項の配布　

　　2月19日20日に配布します。全員参加となります。

　　要項配布の日以降3月10日までにお申し込みくださればと思います。

　　αは特に申し出がない限り、当該要項の配布はしません。

　　　　春期概要

　　　　　3月26・27・28・29日　4月3・4・5・6日　　（8回）

　　　　　10時～17時

　　　　　申込みは3月10日まで

　　　　　注　αのほか、OPTION(5月5日・6日）を用意　

　　　　　　　αは、3月26日～４月6の12回

🟩アルファを休みなしにした理由
　特に、小6については、節約型では「落ちる」可能性が高い。時間を最大にしてでも合格可能性にかける小学生には、そのような選択肢も用意しておかなければなるまい。新小学4、5年についても、入会時期が遅いためもあり、進捗がかなり遅れていることから、指導期間、時間の不足は明らかなことです。新中2は、前倒しをさらに進めていく必要があること、からでする。中2アルファ生は、10月からＶ模擬を受けることにしています。来年6月には、駿台模試がスタートします。いよいよです。手を抜くわけにはいかないですね。というか、目一杯やっても間に合うかわからないのが受験です。
　さらに，わたしがいつ倒れてもいいように、早くに独り立ちできるべく、前倒しで指導を進めておきたいという気持ちもあります。春、夏を一日でも無駄にしたくない。今の中1は、中2が終わるまでに高校受験をできるまでにしておきたい。そういう思いからです。

🟥2025受験　受かるレジュメに絞る❗️
　これまでの「レジュメ集単位」の指導を廃止❗️ 合格に直結するレジュメを厳選して、一枚の完全理解の積み重ねを重視した指導に転換❗️
　わたしをこれを「アルファ・レジュメ」とこれから呼ぶことにします。
　合格に直結する、珠玉の1枚がアルファレジュメです。
　これまでの「レジュメ集単位」では、能力のある子とない子のうち、ない子はどうしても重要なレジュメのほとんどを終わらせられずに、そのまま受検に向かうしかなかった。それは100%落ちる。算数をかなり高い水準に持っていき、適性レジュメをこなした者だけが合格できる。
小2、小3から来た子ならそれも可能かもしれない。しかし、能力が普通の子が小4に来ても、たいていは間に合わない。一つは、かなりのんびりとやるからである。小5になってものんびりだから算数もほとんど終わらないままに、6年となる。
　もし合格したいなら、指導時間を最大にしなければならない。さらに、これまでの能力のある子しかできなかったレジュメについても、何か対策を考えなければならない。
　それとして、わたしは、竹の会の合否判定レジュメを、換骨奪胎して、重要なレジュメに絞り、適性の真髄を、教え込みたい、と思ったわけです。残念ながら、現小3、現小4、現小5はそれほど優秀ではない。それでも合格させるには、どうしたらいいか。わたしは、合格には、アルファしかないと思っています。その上で、大切なものを、のみ、伝えていきたい。そう考えたのです。わたしの指導技術でどこまで、それほど優秀じゃない子を合格レベルまで持っていけるか、これがわたしの最後の課題になろうかと思います。
　アルファレジュメの制作がわたしの最後の、仕上げになろうかとも思っています。
　アルファレジュメのヒントは、わたしが、本番直前に投入する「合否判定レジュメ」にあります。このレジュメを奇跡のレジュメといっていい。つまり正解率9割を超える者は、例外なく合格していることです。
　適性能力というのは、実は、大人思考のできる能力です。だから幼い、幼稚な、未熟な頭の子はどうやったって受からないのです。ちょっと大人びてませていた方が受かる。だから精神的に幼い子は、高校受験で勝負した方がいい、というかどうせ受からないから高校受験になる。それなら適性なんか解いているより、高校受験を見据えた勉強をした方が余程いい。
　そういう前提で、わたしは、合否判定レジュメの、前段階の、適性対応型の頭を作るために、新たな構想の下に制作するレジュメを練習させることを考えたわけです。
　これまでに作ってきた、膨大なレジュメの中から、選りすぐったレジュメを選び、換骨奪胎して、そのエッセンスを伝えてみよう、そう考えています。
　遅れた子どもたちは、このままでは間違いなく落ちると思います。竹の会の、設定時間だけでは、高校入試の基礎もどうなるか、わかりません。
　誤解していると思います。合格者というのは、9割以上「よくできる」があるのが普通です。しかも竹の会のレジュメはかなりの速さで終わらせていってます。
　内申が良くない、かつレジュメの進捗が遅い、解けない問題が多い、こういう学力の子が受かる見込みはほとんどありません。そういう子が、竹の会の用意したコース時間、夏の節約コースだけで、受かることもほとんどないと思います。ここは正直に申し上げておきます。
　最大限に時間をかけて、どうなるか、です。できる子が最大限に時間をかけてやって初めて受かるのです。できる子でも習い事、稽古事など、やってたら、もう間に合わない。間に合うわけがない。できない子にはその保証もありません。　
　ただ、本音は、一人も合格できない事態にはしたくない。だからこのアルファレジュメでなんとかしたい。できれば最大の時間を申し込んでほしい。そうしなければおそらく誰も合格できないかもしれない。

🟥コストパフォーマンスのコストとは⁉️
　　コスト思考❗️の薦め
　教育について「もったいない」思考は❗️決して成功をもたらさない、というのは、指導40年の経験則である。
　おカネが「もったいない」と思った時点で、不合格をも選択したことになる❗️ それが受験です。そういう思考から離れられない人、教育を物と同じで、つまり節約の対象と考える人は、教育で成功することはない。受験で成功することはない。これから、高校受験、大学受験、もしかしたら資格試験、あるいは大学院試験など、重要な試験を切り抜けていかなければなりません。試験はプラス思考でポンポンと投資する、これがコツです。たかがペーパーテストです。されぞペーパーテストです。
　知識型の試験、思考型の試験、いずれの対策も、先人の知恵を利用しない手は「ありません」。
　専門家というのが、います。　わたしもかつては、自分を専門家と言ったことがあります。しかし、昨今は、専門家という肩書きが何か胡散臭いのです。もちろんさすが専門の人という人もたくさんいました。しかし、これが専門の人なの❓という人もたくさんいました。そもそも医者にしても、薮医者というのは、江戸時代からの言い方なわけで、それは現代と変わらない。大学病院のリピーター医師が何人も死なせたという事件はご存知の人もいるか、と思います。悪徳弁護士という言葉もありましたね。専門家というのは、無知なくせに「専門」という資格は持っている、あるいは医師の資格はあるが、下手くそ、無知のため、十数人、いや長い間には、そんなものではないかもしれません、手術、処置、処方で殺している、そういう医師がいるのです。やはり専門家というのは、胡散臭いですね。
　わたしは、最近、専門性という言葉を好んで使います。専門性を獲得するために、研究を重ねてきたと思うのです。割合なら割合指導の専門性を極めるということです。その意味でなら、わたしは、様々なことで専門性を、深めてきたと思います。指導の専門性を極めるために、それは研究を重ねてきました。数学の専門性、算数の専門性、英語の専門性、国語の専門性、日本史の専門性、物理の専門性、化学の専門性、古典の専門性、わたしは、すべてに渡って、専門性を高める努力をしてきました。入試問題解読の専門性もわたしの追求してきた専門性の一つです。中学入試と高校入試の過去問は平成10年ごろには、首都圏のそれなりの中学、高校の過去問は遡ってほぼ解き尽くしていました。これも過去問の専門性を高めるためです。
　専門性の高い先人の指導を受ける。これが成功の秘訣です。ここで節約思考を働かせたら成功は遠のく。コスト・パフォーマンスのコストは、当然のコストを節約することではない。コストはかけてでも成功させる、そこには投資の思想が流れている。森永卓郎は、投資はギャンブルだ❗️と言ったけれど、そうなのかもしれない。しかし、その意味でなら、人生も賭けであり、ここで勝負という時がある。ただ教育は、一攫千金を狙うギャンブルとは違う。ギャンブルはカネを賭けて何倍ものカネを狙うものだが、教育は、カネをかけて合格、教育的成功という知的機会を手に入れるものであり、教育的成功はさらにカネがかかる成功である。ギャンブル的契機は、合否を捉えてのことであろうが、教育の成否は合否とは限らない。
　なぜ失敗するのか❗️自明です。
　当然に必要なコストをかけないからです。先人の教えをカットするからです。独学は偏向の弊があり、屈折が邪魔をする。成功までに何年もかかる。独学は、誤解と偏向の支配する、もっとも効率の悪い選択である。
　遅いから落ちる❗️
　かけた時間があまりにも少な過ぎる。家庭での勉強時間の確保がほとんどない。これも「遅い」「遅れる」に繋がる。指導時間が、季節講習を含めても、あまりにも少ない。だから「遅れる」❗️ これは、進捗が遅いという意味になる。
　遅いとは、問題を解くのに時間がかかり過ぎる、という意味もある。これは、前記の「遅い」のもたらすマイナス効果とも言える。「とも」と言ったのは、「遅い」は、才能にもかかわる問題だからである。一般的に、問題を解くのに時間のかかる子の、受験成功率は、極端に低い。
　時間のかかる子は、基本の理解が、50％❗️(50％根拠説)
　そういう子に、進捗を促して、レベルを上げようとしても、無理である。無駄である。飛行機が飛ぶ能力がないのに、いくら助走を助けてやっても、独立飛行する前に、失速するのと同じである。独立飛行できるようにして、助走させるのが、筋である。独立飛行とは、基本を100%ものにして初めてできることである。わたしが、内申の「よくできる」を8割以上求めるのも、スタートを小2からと主張するのも、基本の習得を見据えてのことである。
　本年の小6(現小5)は、まだ基本不十分なまま、つまり「遅い」し、あまりに「遅れ」ている。このままでは、つまり、基本の段階のままでは、合格など考えられない。しかし、基本不十分のままで、先へ進ませれば、独立飛行できないのに、無理に独立飛行させようとして、失速、ないしは墜落するのが、目に見えている。あまりに先へ進めて、独立飛行できないことに、空中で悟り、墜落した子も最近出たばかりである。
　基本に時間をかける、しかないのである。だから規定の指導時間では、間に合わなくなる。それも言っておかなければ、今のペースで合格できると信じて後で落ち込まれても困る。過去の合格者に比べて、小4、小5の頃があまりにも長閑な過ごし方をしてきている、という自覚がないので、このまま同じペースで小6もやれば結果は見えている。
　だから、わたしは、本当に受かりたいですか❓と問うことにしている。それならわたしの思うようにやらせてほしい。それには時間が必要です。できないなら、できるようにするための時間が必要です。できるならその分の時間はもちろん不要ですが、それはそれでできる子がさらなる時間をかければかけるほど伸びることも当然です。それが先人の指導というものです。
　どうすれば合格できるか、わたしは、基本が不十分な子たちを念頭に苦心惨憺するとは思いますが、合格するための方法を考えて、やれることはすべてやるつもりです。
　それにしても、基本には十分に時間をかけてやらなければならない。だからそのためにも小2スタートが必至なのです。