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🟪中3の定期テストでなぜ脱落するのか

2026.07.02

🟪中3の定期テストでなぜ脱落するのか

 中3の初めての定期試験、これまでと同じように勉強したのに、なぜか、点が取れない、そういう人が、続出します。これって、どうしてなのか、わかりますか。
 中3からは、今までの勉強では、通用しません。すべて、中2までに、中3の履修事項を終わらせているか、にかかります。このことは、もう何度も何度も繰り返して警告してきました。
 中3の学習内容というのは、すべてが高校入試の範囲です。数学一つとってみても、問題の80%が、中3で習う内容からの出題です。しかも、入試は、学校レベルを遥かに超えた内容です。つまり、学校レベルはもちろん、入試レベル、少なくとも偏差値68レベルぐらいまでは、中2で終えておく。そうすればて中3の定期テストも余裕をもって迎えられます。

 先取りなしだと、数学の準備だけで定期テスト対策の時間は消えてしまいますよ。他の科目も入試レベルだとすれば、とても準備は間に合わない。わたしは、中1のスタートから、危機感をもってそのことを警告してきました。しかし、わたしの危機感が伝わらなかった、というか信用してもらえなかったのか、これは中3になって、現実を知ってもらうしかない、そう思ってきました。
 中2までのやり方で、内申が取れても、中3では、もう通用しないのです。それは、中3の内容があまりにも高レベルだからです。かなりの期間をかけて、訓練しなければとてもマスターできる内容ではないのです。中3になって、初めてやるとしたら、ほとんど理解しないまま、定期テストを迎えることになる。しかも、1科目だけではないのです。中3になって、定期テストが取れなくなる理由はおわかりですか。
 公立中学というのは、トラップに満ちたところです。部活は本人の自由にやりたい放題です。学校がそのために勉強がおろそかになることを心配してくれることもありません。しかも、中2までは、比較的楽に内申が取れるのです。これは、中2までの教科書はそれほど難しいわけではないからです。中2までに習うところから出される入試問題は、2割程度です。つまり、入試問題のほとんどは、中3で習うところから出されます。しかも、教科書レベルでは解けない問題です。だから訓練が必要です。これまでのように、教科書終わったら、定期試験対策は終わりということにはならない。教科書と準拠問題集やっても点は取れないのです。
 わたしが、早く早く、前倒しの勉強を勧めてきたのはご存知の通りです。しかし、わたしの思いは、一部を除いて伝わらなかった、と思います。子ども本人にも馬の耳に念仏で、事態の深刻さに思い至らず、時間を浪費する生徒もいました。
 こうして、遂に、中3がやってきました。この夏の過ごし方は、中2までみっちりやってない子たちが、いることで、指導目標も変わります。中2までにやらなかった、あるいはやり残したところはやるしかありません。
 竹の会では、対策として、例年、しないことをやります。まず、数学は、これまでと違い、第二のベーシックとの位置付けの、明大明治シリーズを詳細な、解説付きレジュメで復習します。
 英語は、「入試英語指導案」に絞ります。そのためのサブ・テキストを編集しました。また問題集も、新たに1000問を編集しました。
 国語は、「国語ポイント集」を使います。竹の会のみなさんだけに先行販売します。
 理科、社会は、某塾用教材会社が、7月に発行予定の、都立に特化した、理科、社会テキストを入手配布の予定です。やり方は、わたしの指定問題を教室で、やり、即採点というスタイルで進めてまいります。
 理科、社会、英語は、究極的には、わたしの「ポイント集」で十分です。
 まだ、未入手のみなさんは、早めに手に入れてくださいね。
 それでは、体調を壊さず、夏を乗り切りましょう。

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