画像
中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

インフルエンザ脅威

2019.01.28

 本番まで 日 初日不算入本番の日まで

 おはようございます。低温と乾燥が子どもたちに脅威となりつつあります。すでに竹の会の子どもたちにも毎回インフルエンザと発熱でお休みや早退が続いております。この時期の学校は感染の温床で、受検生にとってかなりリスクの高い環境であることは確かです。思い出すのは、平成27年1月27、8日頃に38度超の熱を出し、インフルエンザではなかったものの、とうとう受検本番の日は微熱を帯びたまま受検したという女子のことです。彼女はまじめな性格で家庭の方針としても決して学校を休むという選択肢はなかったのだと思います。

 23年1月は、インフルエンザとマイコプラズマ、ノロウィルスが猛威を振るい、竹の会では、受検生全員に自宅学習をお願いしました。当時、38度超の子がおそらくインフルエンザなのだろうと思いますが、医者にもかからず、出席してきました。38度ほどでは塾は休ませない、という親の信念なのだそうで、竹の会には、大変な迷惑でした。こうした例は竹の会では、ほかにもありましたが、みな無事に合格を果たしております。

 翻って考えてみまして、実は、1月の何週間かの勉強で、合否が覆るほどのことはないということです。すでに12月時点ではもう実力は定まっているというのがほんとうのところです。大切なのは、1月の過ごし方にあるということです。緊張を持続して、気を緩めることなく、気を本番に向けて、充実させていく、ということです。それには、規則正しい生活をするのがいちばん大切なことです。時間さえあれば、解き直しをする、これも大切です。

 受検生のみなさんには、すでに学校へは行っていない、という人もいるかもしれません。学校が感染の主たる場所となれば、これも合理的な判断と思います。

 また今週からの竹の会の出席も、各自の判断で、体調とも相談し、差し控えることももちろん自由です。竹の会の中でも発熱、体調不良、インフルエンザが相次いでおりますので、竹の会での感染も不安は残ります。

 いずれにしましても、当日まで緊張を維持して、本番には、体調万全で臨んでほしいと願うばかりです。

 みなさんのご健闘を祈ります。

ページトップへ